特別企画
【特別企画】トミカ歴代名車コレクション 015「スバル インプレッサ WRX STI」016「スバル レヴォーグ」
2024年1月9日 00:00
わが未知をゆこう「スバル レヴォーグ」
- 発売日:2023年12月26日
- 価格:1,999円(税込)
- スケール:1/65(全長約72㎜)
- アクション:ボンネット開閉・サスペンション
【スバル レヴォーグ】
スバルからレガシーツーリングワゴンの後継モデルとして2014年に登場したのが「レヴォーグ」です。先代モデルから全長・ホイールベース共に100mm短縮、全高を50mm低くし日本で使いやすいサイズ感を追求しています。実車を肉眼で見るとこのサイズ変更によって数字以上にコンパクトであり背の低さが際立って見えます。
5ドア・ステーションワゴンスタイルのレヴォーグは、スバルを象徴するヘキサゴングリルやホークアイヘッドランプデザインを採用しており、グリルや各所に金属調アクセントやメッキ部品を採用してクルマのキャラクターを引き出しています。なにより低く抑えたルーフによるシャープで精悍なイメージとハッチバックスタイルの後端の輪郭が走りと使いやすさの両立をイメージさせています。
パワートレインには1.6LのFB16型、2.0LのFA20型を採用。共にスバルの代名詞である水平対向エンジンで今回の記事にもある同社「インプレッサ WRX STI」に搭載されるEJ型と共に高性能なボクサーエンジンです。約30年熟成を重ねてきたEJ型から新世代FB/FA型に転換されていってもスバリストを魅了し続けているパワーユニットです。
それでは「スバル レヴォーグ」のトミカ歴代名車コレクション版を見ていきましょう。モデルとなったのは2014年に登場した初代です。もともと低頭なエンジンであるボクサーエンジンが収まるエンジンルームはボンネットフードも低く、容積も可能な限り小さくなっている実車のイメージをそのまま再現しています。このおかげでキャビンは広くなり乗員の快適性を高めています。そしてスタイリッシュさを感じさせる低いルーフは緩やかな傾斜をもってリアセクションにつながり疾走感も感じさせます。
ボディーカラーはブルー。スバルといえば鮮やかな「WRブルー」というカラーがありますが、さらに深みのあるブルーです。初代レヴォーグには「ラピスブルー・パール」という名称のものに近いでしょうか。ヘッドライトはシルバー、リアのコンビランプはレッドの塗装。フロントのグリルの枠、リアの加飾をシルバーの塗装で再現しています。フロント・リアのロゴ類はプリントで通常のトミカと比較してもそん色のない塗装処理が施されていてうれしい限りです。
ホイールは5穴のクロームメッキの一般車タイプです。ブルーのボディーカラーとの相性抜群な組み合わせです。シャーシはブラックでシボ加工されています。エンジンからギアボックスを通してリアの車軸を動かすためのドライブシャフトが見え、前後4つのタイヤを駆動するAWDレイアウトであることを強調しています。4ドアスタイルでA,B,C,Dのピラーを持つ広大なキャビンを確認できます。後方のクォーターガラス以降はブラックアウトされています。
このトミカのアクションはボンネット開閉・サスペンションです。今回ご紹介の2台それぞれがスバルを代表するクルマであり、そのどちらもがボンネット開閉アクションを搭載するトミカであるというこのセレクトは楽しさを感じずにはいられません!これはぜひどちらも並べてボンネット開き状態で飾っておくととても楽しめるのではないでしょうか。この中にはEJ型とFA型エンジンがあって、それぞれの歴史のウンチクを語れますね!
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2024年1月発売予定のラインナップは017「ホンダ NSX-R」と018「日産 リーフ」です。ホンダが世界に誇るスーパースポーツの代表格をさらにチューンしたクルマと技術の日産がこれからを切り開いていく新時代の電気自動車を印象付けたクルマがラインナップされます。
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