特別企画

【特別企画】トミカ歴代名車コレクション 015「スバル インプレッサ WRX STI」016「スバル レヴォーグ」

タカラトミーが厳選したトミカを歴代名車コレクションとして発売!

【トミカ歴代名車コレクション】

出版:朝日新聞社出版

5月30日 創刊/隔週火曜日発売(全60号予定)

価格:
990円(創刊号サービス価格)
1,969円(2号~6号)
1,999円(7号以降)

 “トミカ歴代名車コレクション”はタカラトミーが厳選した20台にオリジナルカラーデザインを施したトミカと、トミカの基本データの“トミカファイル”や歴史を振り返る“トミカペディア”、モデルとなった実車の開発経緯やメカニズム、バリエーションなどを解説した“名車カタログ”、さらにコラムニストによるリレーコラムをB5判オールカラー20(2号以降12)ページに凝縮したマガジンで構成されています。今回は第15号「スバル インプレッサ WRX STI」(2023年12月12日発売)と第16号「スバル レヴォーグ」(2023年12月26号)を紹介します。

 本誌では隔週火曜日に発売されるこのマガジンを月イチでまとめて紹介したいと思います。全部をコンプリートしても、好きな車種だけ集めても自分だけの唯一無二なトミカコレクションができあがることでしょう!

 創刊当初全60号の予定でしたが20号でひとまず休刊となることが発表されました。

【2023年12月発売のトミカ歴代名車コレクション】
左:スバル インプレッサ WRX STI/右:スバル レヴォーグ
共にボンネット開閉アクションを搭載

50年を超える歴史あるトミカの世界をコラムとともにコレクション

 筆者は現在毎月登場するトミカを紹介する記事を書かせていただいておりますが回を追うごとにそれぞれのクルマやトミカの歴史などを調べるにつけ、人々の生活に欠かせない重要な要素である“クルマ”を取り巻く状況にものすごく興味がわいてきています。そして50年を超える歴史を紡いできた“トミカ”というミニカーの世界とはどういうものなのか……毎月魅了されっぱなしです。

 マガジン形式で紡がれる“トミカ歴代名車コレクション”にはマガジンとこのコレクション限定のオリジナルカラーデザインで彩られたトミカが付属します。これはスポーツカー、一般車、はたらく車といったバリエーションの広い車種が選択されているとのことで、筆者のクルマ・トミカへの探求心にさらに火がついちゃいました。

 通常のトミカをコレクションしている方にはカラーバリエーションというだけで欲しくなってしまうところがあるのではないでしょうか。お値段は少々お高いところもありますがクルマやトミカの資料と共にこれでしか手に入らないトミカを入手できるのはきっとトミカや実車のファンを満足させてくれるコレクションアイテムだと思います!

【トミカ歴代名車コレクション】
タカラトミーが厳選したトミカをオリジナルカラーデザインで!

 本稿では12月12日発売の第15号、12月26日発売の第16号に付いてきた各名車を紹介していきます。

 015「スバル インプレッサ WRX STI」は、日本のスバルから1992年に初代インプレッサが登場、WRC(世界ラリー選手権) に参戦するための車両として高性能が与えられたモデルで、同社が得意とするAWD(全輪駆動)や強化サスペンションなどのラリー参戦をイメージした技術が採用された“WRX”が設定、さらにスバル・テクニカ・インターナショナル(STI)がチューンした特別なモデルとなっています。

【015「スバル インプレッサ WRX STI」】

 016「スバル レヴォーグ」は、日本のスバルから2014年に初代が登場した5ドアのステーションワゴンスタイルを持つクルマで、先代にあたるレガシィツーリングワゴンより全長を短く全高を50mmも低くすることで実際に見るレヴォーグは想像以上に低く、シャープなスタイルを獲得。AWDやFA16/20型エンジンというスバルが得意とする技術を投入したクルマです。

【016「スバル レヴォーグ」】

 トミカ歴代名車コレクションのパッケージはトミカの箱を収めるB5サイズの収納箱を覆う形で各号のカバーと、収納箱の裏面にマガジンを配置したオープンタイプとなっています。

【パッケージング】
015「スバル インプレッサ WRX STI」
016「スバル レヴォーグ」

 タカラトミーが展開するトミカは“子供の手のひらに収まるサイズのミニカー”というコンセプトを掲げ1970年に誕生しました。ボディの素材にはダイキャストを使用し、手に取った時のずっしり感と実車同様焼き付け方式による美しくも強固な塗装が施されたトミカは手の中で格別の存在感を放つ存在として50年を超える歴史を積み重ねて2021年末には累計販売台数は7億台を超えました。

 軽く押すだけでするするっとよく走る走行性能やクルマによってはサスペンションやドアの開閉等のアクションも持っています。手ごろな価格でもあることからファンも多く、物心つく前から触れている方も多いのではないでしょうか。

 なお、本記事では他にトミカタウンシリーズなどのトミカ関連商品からいくつか組み合わせて撮影している場合があります。

「トミカ歴代名車コレクション」レビュー目次

▼015「スバル インプレッサ WRX STI」
▼016「スバル レヴォーグ」