トミカ新車インプレッション 12月は「トヨタ クラウン」＆「トヨタ ランドクルーザー」が登場！

　毎月第3土曜日に発売されるトミカ新車インプレッションをお届けするこの連載企画、今回は2023年12月の新車から定番トミカ「No.72 トヨタ クラウン」、トミカプレミアム「04 トヨタ ランドクルーザー」を取り上げていきたいと思います。

【2023年12月のトミカたち】

左から「トミカ No.72 クラウン」通常仕様、初回特別仕様、「トミカプレミアム 04 トヨタ ランドクルーザー」発売記念仕様、通常仕様

　定番トミカ「No.72 トヨタ クラウン」は日本のトヨタの中で最も古い歴史を持つブランドです。「いつかはクラウン」というキャッチコピーが有名になるほどみんなの憧れでいつかこのクルマに乗れるようになりたい……そう思わせるトヨタを、いや日本を代表する高級車のブランドとなっています。

　さらに定番トミカ「No.93 マツダ CX-5 道路パトロールカー」も登場します。マツダ CX-5 道路パトロールカーはマツダ CX-5をベースにルーフ上に設置された電光掲示板で注意を促すなどの仕事をするクルマで高速道路などでよくみかけますね。

　ロングタイプトミカ「No.129 いすゞ エルガ 大阪シティバス」も登場します。いすゞ エルガ 大阪シティバスは2020年に41年ぶりにデザインを一新。フロントは旧来から継承されたグリーン、センターは信頼・安全を象徴するホワイト、リアは港町・大阪の海を象徴するブルーとし、大阪全域にわたって運行される路線バスとして府民の生活を支えています。

【2023年12月の定番トミカの新車】

No.72 トヨタ クラウン

No.93 マツダ CX-5 道路パトロールカー

No.129 いすゞ エルガ 大阪シティバス

　トミカプレミアム「04 トヨタ ランドクルーザー」は日本のトヨタから1951年に初代が登場し、その頑丈さとメンテナンスのしやすさで世界で長きに渡って活躍し愛されるクルマです。70年を超える歴史のなかから今回のトミカに採用されたのは1960年8月に登場した3代目“40（ヨンマル）”と言われるモデルです。

【2023年12月のトミカプレミアムの新車】

04 トヨタ ランドクルーザー

　タカラトミーが展開するトミカは“子供の手のひらに収まるサイズのミニカー”というコンセプトを掲げ1970年に誕生しました。ボディの素材にはダイキャストを使用し、手に取った時のずっしり感と実車同様の静電焼付方式による美しくも強固な塗装が施されたトミカは手の中で格別の存在感を放つ存在として50年を超える歴史を積み重ねて2021年末には累計販売台数は7億台を超えました。

　軽く押すだけでするするっとよく走る走行性能やクルマによってはサスペンションやドアの開閉等のアクションも持っています。手ごろな価格でもあることからファンも多く、物心つく前から触れている方も多いのではないでしょうか。

　なお、本記事で使用しているトミカはサンプル品の場合があり、他にトミカタウンシリーズなどのトミカ関連商品からいくつか組み合わせて撮影しています。

【トミカ No.72 トヨタ クラウンには特別仕様が！】

左が通常仕様（ブロンズ）、右が初回特別仕様（ブラック／レッド）

【トミカプレミアム 04 トヨタ ランドクルーザーにも特別仕様が！】

左が通常仕様（イエロー）、右が発売記念仕様（レッド）

「トミカ新車インプレッション」関連記事はこちら