特別企画

トミカ新車インプレッション 3月は「トヨタ クラウン セダン」「スバル サンバー」が登場!

未来とつながるか。CROWN BEYOND「No.62 トヨタ クラウン セダン」

【トミカ No.62 トヨタ クラウン セダン(通常仕様・初回特別仕様)】

  • 価格:各594円(税込)
  • スケール:1/66(全長:約76mm)
  • アクション:サスペンション

 日本のトヨタの一時代を築いたセダンといえば「クラウン」です。このクルマは高級車であったことから“いつかはクラウン”というキャッチコピーが与えられ、人生経験を積みいろんなクルマを乗り継いだその先は「いつかはクラウンに乗りたい」と思わせてくれた憧れのクルマの代名詞でもあります。

【No.62 トヨタ クラウン セダン】

 2018年、そのクラウンは新たなコンセプトを纏って新登場しました。「クラウン クロスオーバー」「クラウン スポーツ」「クラウン セダン」「クラウン エステート」と4つのタイプでラインナップ。人生の多様化に合わせるように様々な方向性の“その先”にあるクルマとしてデザインされた新しいトヨタのフラッグシップカーラインナップです。

【トミカでは既にクラウン クロスオーバーがラインナップ!】
No.72 トヨタ クラウン(2023年12月発売)
No.62 トヨタ クラウン セダン(2025年3月発売)

 今回トミカ化された「クラウン セダン」は“新時代のニューフォーマルセダン。”を掲げ、成熟した大人をターゲットに室内空間を杢目調パネルや表皮巻きといった質感への徹底したこだわりを込めて最も上質に仕立てています。人生を積み上げたからこそ求める本物を提供し、大人の感性を満たしてくれるクルマです。

【No.62 トヨタ クラウン セダン:パッケージング】
通常仕様:ホワイト
初回特別仕様:ブロンズ

 それではトミカになった「No.62 トヨタ クラウン セダン」を見ていきましょう。No.62 トヨタ クラウン セダンは通常仕様がホワイト、初回特別仕様がブロンズとなっています。実車ではそれぞれホワイトが「プレシャスホワイトパール」、ブロンズは「プレシャスブロンズ」という名称のカラーがあります。

 どちらのカラーも実車ではメーカーオプションの特別色でもあり、特にブロンズは大人が乗るべきとても渋いカラーリングをトミカで再現(これがまた珍しい色で美しい!)しているのでどちらも並べてみたいラインナップではないでしょうか。

【No.62 トヨタ クラウン セダン:全周とアクション】
フロント:ハンマーヘッドデザインを取り入れている
サイド:伸びやかで落ち着いた大人なデザイン
リア:横一文字のリアコンビランプは若々しさも感じられる
シャーシ:HEV仕様車ということもありフラットな印象
アクション:サスペンション

 エクステリアのフロントマスクは“ハンマーヘッド”デザインと呼ばれクラウン共通の意匠となっていてタイプに応じてそれぞれの解釈を加えたデザインとなっています。クラウン セダンでは各部デザインやキャラクターラインが派手過ぎないようにデザインされています。

 クルマの上面はフロントガラスから緩やかに立ち上がるカーブがルーフを通ってリアエンドに流れていくようなラインを描いていますが、トミカになってもこのラインは健在。このなめらかなラインは指で触っても気持ちいカーブを感じられます。リア周りの左右をつなぐ一文字のコンビランプや下端のバンパーのディテールも塗装で表現されています。

【No.62 トヨタ クラウン セダン】
大人を魅了するトヨタのセダン、クラウン
落ち着いたたたずまいが余裕を感じさせます
新世代のデザインを取り入れた新しいクラウンシリーズ
伸びやかなルーフラインのシルエット
正面の低いアングルから見ると大口径のグリルが強調されます
とても乗り込みやすそうな4枚ドア
重心も低く、どっしりとした印象
ブロンズカラーがとてもキレイです
光の反射でボディのキャラクターラインを見ることができ、クルマの実直な性格まで見えてくるようです
フロントグリル下部等に配置されるメッキモールで若々しさも表現します
ホワイトは全体の落ち着いたたたずまいが強調されます
各部の灯火類も塗装で再現されます
伸びやかなルーフラインは空力特性も高そう!
ホワイトカラーはハンマーヘッドデザインのフロントを強調します
フロントにはクラウンのエンブレムをプリント
リアにはCROWNとHEVのロゴをプリントしています
ライバルだった友人も同じく年を重ねてお互い憧れだったクラウンに乗れました
でも、それぞれの個性が出るカラー選択になったようです