特別企画
トミカ新車インプレッション 3月は「トヨタ クラウン セダン」「スバル サンバー」が登場!
2025年3月15日 09:00
未来とつながるか。CROWN BEYOND「No.62 トヨタ クラウン セダン」
【トミカ No.62 トヨタ クラウン セダン(通常仕様・初回特別仕様)】
- 価格:各594円(税込)
- スケール:1/66(全長:約76mm)
- アクション:サスペンション
日本のトヨタの一時代を築いたセダンといえば「クラウン」です。このクルマは高級車であったことから“いつかはクラウン”というキャッチコピーが与えられ、人生経験を積みいろんなクルマを乗り継いだその先は「いつかはクラウンに乗りたい」と思わせてくれた憧れのクルマの代名詞でもあります。
2018年、そのクラウンは新たなコンセプトを纏って新登場しました。「クラウン クロスオーバー」「クラウン スポーツ」「クラウン セダン」「クラウン エステート」と4つのタイプでラインナップ。人生の多様化に合わせるように様々な方向性の“その先”にあるクルマとしてデザインされた新しいトヨタのフラッグシップカーラインナップです。
今回トミカ化された「クラウン セダン」は“新時代のニューフォーマルセダン。”を掲げ、成熟した大人をターゲットに室内空間を杢目調パネルや表皮巻きといった質感への徹底したこだわりを込めて最も上質に仕立てています。人生を積み上げたからこそ求める本物を提供し、大人の感性を満たしてくれるクルマです。
それではトミカになった「No.62 トヨタ クラウン セダン」を見ていきましょう。No.62 トヨタ クラウン セダンは通常仕様がホワイト、初回特別仕様がブロンズとなっています。実車ではそれぞれホワイトが「プレシャスホワイトパール」、ブロンズは「プレシャスブロンズ」という名称のカラーがあります。
どちらのカラーも実車ではメーカーオプションの特別色でもあり、特にブロンズは大人が乗るべきとても渋いカラーリングをトミカで再現(これがまた珍しい色で美しい!)しているのでどちらも並べてみたいラインナップではないでしょうか。
エクステリアのフロントマスクは“ハンマーヘッド”デザインと呼ばれクラウン共通の意匠となっていてタイプに応じてそれぞれの解釈を加えたデザインとなっています。クラウン セダンでは各部デザインやキャラクターラインが派手過ぎないようにデザインされています。
クルマの上面はフロントガラスから緩やかに立ち上がるカーブがルーフを通ってリアエンドに流れていくようなラインを描いていますが、トミカになってもこのラインは健在。このなめらかなラインは指で触っても気持ちいカーブを感じられます。リア周りの左右をつなぐ一文字のコンビランプや下端のバンパーのディテールも塗装で表現されています。
(C) TOMY