特別企画

トミカ新車 5月は「トヨタ GR ヤリス」「メルセデスベンツ 190 E 2.5-16 エボリューション II」が登場!

BORN FROM WRC「No.89 トヨタ GR ヤリス」

【トミカ No.89 トヨタ GR ヤリス(通常仕様・初回特別仕様)】

  • 価格:各594円
  • スケール:1/61(全長:約66mm)
  • アクション:サスペンション

 GRヤリスは日本のトヨタのブランドである“GR”から2020年に登場したハッチバッククーペスタイルのスポーツカーです。GRブランドとしてはGRスープラに次いで2車種目であり、トヨタ独自で開発されたモデルです。同社のコンパクトカーのヤリスとは名称が同じでありながらその中身や仕様、使用目的は全く別物といっていいスペシャルなクルマになっています。

【GR YARIS 終わりなき挑戦と開発の軌跡】

 そもそも、このクルマは単なる乗用車ではなくWRC(世界ラリー選手権)に参戦するためのホモロゲーションを得るために生産される点にも注目です。その取得にあたっては生産目標が設定されており、それは25,000台とも言われていて実現できてしまうトヨタの能力にも驚かされます。

 今回のトミカのモデルとなったのは2024年にマイナーチェンジを受け、内外装やメカニズムを大幅に更新され進化したGRヤリスです。モデルイヤーが2020年であれば20式、2024年以降を24式、25式などと呼称して区別されます。

 2026年には熟成が進んだ26式を筆頭に、トヨタのマスタードライバー・モリゾウによる「MORIZO RR」や9度のWRCドライバーズチャンピオン獲得を達成したセバスチャン・オジエ選手を記念した「Sebastien Ogier 9x World Champion Edition」といった特別仕様車も登場しています。

【No.89 トヨタ GR ヤリス】

 GRヤリスは競技車両のベース車だけあってポテンシャルが高く、コンパクトなボディに1.6Lターボエンジンを押し込んで20式では272馬力、24式では304馬力へとパワーアップを果たしました。さらにMTに匹敵、もしくは凌駕する高速でダイレクト感のある変速機構“GR-DAT”という8速ATを採用することでドライビングにより集中できる環境を整えています。

 さらに、オプションにはなりますがラリーカーを彷彿とさせる縦引きが可能な“まさしく”ハンドブレーキが採用されるなどファンをうならせる装備がたくさん用意されていますし、発売後でもクルマを制御するソフトウェアの更新とアプリ操作によって走りの味のさらなるパーソナライズを可能とするなど単なる乗用車ではないクルマであることがわかります。

【No.89 トヨタ GR ヤリス:パッケージング】
通常仕様:ガンメタリック
初回特別仕様:ホワイト

 それではトミカになった「No.89 トヨタ GR ヤリス」を見ていきましょう。カラーリングは通常仕様がガンメタリック、初回特別仕様がホワイトとなっています。実車でのガンメタリックは「プレシャスメタル(メーカーオプション)」、ホワイトが「スーパーホワイトII」もしくは「プラチナホワイトパールマイカ(メーカーオプション)」という名称のカラーがあり、それらがモチーフになっていると思われます。

【No.89 トヨタ GR ヤリス:全周とアクション】
フロント:ころっとした印象の中にレーシーな感じのフロントマスク
サイド:2ドアでコンパクトさがわかる
リア:どっしり感を感じるリアセクション
シャーシ:実車での交換可能なバンパー部(写真左側)を際立たせるシャーシの設計に注目
アクション:サスペンション

 トミカでは過去に「No.50 トヨタ GR ヤリス(2020/10)」がリリースされています。こちらはいわゆる20式(2020年モデル)が採用されており、今回の新型GRヤリスの登場によって歴史を感じるラインナップができあがることになります。これはどちらも揃えておきたい!

【トミカのGRヤリスは以前にも!】
No.50 トヨタ GR ヤリス(2020/10 ※廃番)

 それでは全体を見ていきましょう。パッケージから取り出すと、ころっとした印象の車体が手の中に感じられます。実車でのスチールメッシュ採用で冷却効果を高める大きく開かれたフロントグリルはブラックアウト化され車体に占める割合もありとても迫力を感じます。ちなみに、実車ではこのフロントバンパーの左右下部は別パーツ化されていてラリーでの激しい走行で破損しても低コストで交換できる仕組みが用意されています。

 2ドアでコンパクトなキャビンはきゅっと引き締まった印象で、前後タイヤハウスのフェンダーは魅せつけるように盛り上がっているところをシャープに再現しています。ルーフのカーボン素材を意識させるフラットブラックでの塗装、単なるシルバーではなくギラリと表情を変えるヘッドライトの塗装もぜひ注目してほしい部分です。各部のロゴの精密なプリントなど、見どころたくさんのトミカになっています。「No.50 GR ヤリス」をお持ちであれば比べてみてください!

【No.89 トヨタ GR ヤリス:ディテール Part1】
さらに走りを極めた現行のGRヤリスがトミカに!
コンパクトなボディに最新技術がぎっしり詰まっている印象
ギュンッと加速してクルッと向きを変えるラリーカーのイメージをトミカで感じます
WRCのベース車両を一般でも購入できることに驚きます
ハードウェアもソフトウェアもアップデートすることができて最新版に!
縦引きができるハンドブレーキでクイッとターンする姿が想像できそう
カーボン素材をイメージしたつや消しブラックのルーフがレーシーな雰囲気を出しています
大きく開いたインテーク周りが大迫力!
実車ではフロントバンパーは3パーツ化されていて交換が容易になっています
通常仕様のガンメタリックのシブさがたまりません
初回特別仕様のホワイトはGRをイメージさせます!
どっしりと構えて路面をがっちりとらえる印象のリア
4輪で路面をわしっと掴んでいるようです

 車体を詳細に見ていきましょう。2ドアのGRヤリスは同社のGRカローラ(4ドア)よりもコンパクトなことがよくわかります。ホイールベースも短いことからラリー特有のヘアピンカーブが多い山中のコースをぐいぐい曲がって行けそうで、まさにラリーを走るために生まれたクルマであることを印象付けます。GRカローラはトミカでも発売中ですからこちらとも並べてみたいところです!

【GRヤリスとGRカローラの違い】
No.52 トヨタ GR カローラ(2023年9月)

 話をGRヤリスに戻しましょう。トミカでの再現もすさまじく、フロントバンパー内のグリルのシャープなモールドを始め、スリットのブラックアウトや単なるシルバーではないメタリックな塗装のヘッドライトは見る角度で表情を変えるのでトミカを持っていろんな角度からみて欲しいところです。さらにルーフの艶消しブラック塗装やリアの左右を繋ぐ細いラインで描かれるコンビランプの再現など満足度の高いクオリティで楽しめます。

【No.89 トヨタ GR ヤリス:ディテール Part2】
迫力のフロントマスクはとてもシャープに造形されています
グリルのメッシュもとても細かく表現されています
リアのコンビランプもこまかい塗装で精密に表現しています
リアセクションは意外と複雑な形状です。それを踏まえても精度の高い塗装がされていることに驚きます
フロントバンパーのトヨタとGRロゴもプリントで正確に表現しています
タイヤの前にあるフロントバンパーのエアーアウトレットのモールドにも注目です
リアウインドウはブラックの塗装です。ナンバープレートのベースもモールドされています
ルーフのカーボン素材をイメージした艶消しブラックは質感の違いが面白い!
ルーフが別素材感があるだけで特別感があるものです
フロントバンパーのブラック部分の微妙な意匠をイメージ通りに再現しています
リアセクションはルーフから弧を描くようなラインが見て取れます。トミカだとより感じられるか部分です
リアのGRロゴなどもプリントで再現されています
このヘッドライトの塗装は面白い効果があります!手に持ってくるくる回してみてください
ガンメタリックはボディーのキャラクターラインをキレイに浮かび上がらせてくれます
ラリーで走っているところを見てみたい!トミカでジオラマを作ってみても楽しそうです