特別企画

トミカ新車 6月は「ホンダ Super-ONE」「トヨタ セリカ GT-FOUR RC」が登場!

その走りは、すべての道を制するために。「23 トヨタ セリカ GT-FOUR RC」

【トミカプレミアム 23 トヨタ セリカ GT-FOUR RC(通常仕様・発売記念仕様)】

  • 価格:各990円
  • スケール:1/60(全長:約73mm)
  • アクション:リトラクタブルライト可動

 日本のトヨタから1970年に初代が登場してからモデルチェンジを繰り返して1989年~1993年にかけて製造・販売されたセリカ GT-FOUR RC(ST185型)は5代目にあたり、当時のトヨタを象徴するスペシャリティー・クーペです。CMにエディ・マーフィが起用されたことでも有名です。

【23 トヨタ セリカ GT-FOUR RC】

 特にこの時代はトヨタがWRC(世界ラリー選手権)に参戦して大活躍していた時期でもあり、セリカ GT-FOUR RC(ST185型)は先代にあたるST165からパワートレインやメカニズム等の設計思想を受け継いで熟成させ後継のST205へつなげた名機でもあります。

【ST世代のセリカ GT-FOURがトミカプレミアム出揃う!】
02 セリカ 2000GTーFOUR(ST165型 2019年1月 ※廃番)
12 セリカ GTーFOUR(ST205型 2016年2月 ※廃番)

 一連のST型GT-FOURというグレードは3S-GTE型の直列4気筒2LDOHCターボエンジンを搭載、GT-FOURの名が表す通りフルタイム4WD(4輪駆動)の駆動方式を採用したグレードです。ラリーの舞台となる荒れた未舗装路をパワフルに走行するためのパワートレインと足回りを得てWRCを席巻しました。

 2代目GT-FOURとなるセリカ GT-FOUR RC(ST185型)はWRCに参戦するためのホモロゲーションモデルとして企画され、競技車両と同じ水冷式インタークーラーと金属製ターボを搭載。世界限定5,000台、日本には1,800台が割り当てられてグループAラリーカーとして登場しました。

【23 トヨタ セリカ GT-FOUR RC:パッケージング】
通常仕様:レッド
発売記念仕様:ホワイト

 それではトミカプレミアムになった「23 トヨタ セリカ GT-FOUR RC」を見ていきましょう。ボディーカラーは通常仕様はレッドで、発売記念仕様がホワイトです。実車でのレッドは「スーパーレッドII」、ホワイトは「スーパーホワイトII」という名称のカラーがありました。

 どちらもこの時代のトヨタのスポーツカーに多用されたカラーですが、スーパーホワイトIIは後から追加されたカラーで台数も少なく希少なカラーであるとともにWRCのカストロールセリカもベースカラーがホワイトだったので人気があります。トミカプレミアムでも発売記念仕様用のカラーとなっていて実車をイメージさせる展開とも言えます。

【23 トヨタ セリカ GT-FOUR RC:全周とアクション】
フロント:当時人気のリトラクタブルライトをより丸くなったボディーに収めています
サイド:流麗なシルエットが浮かび上がるサイドビュー
リア:控えめながらも空力を考慮したリアウイングを装備しています
シャーシ:フルタイム4WDのメカニズムが見える!
アクション:リトラクタブルライト可動

 トミカプレミアムになったトヨタ セリカ GT-FOUR RCを見ていきましょう。パッケージから取り出してみると“ニューエアロフォルム”と呼ばれる曲面が多用されたボディーシェイプが手の中にその丸みを伝えてきます。ST165型も“流面形”と呼ばれるほどに丸みを帯びてきていましたがST185型はさらに丸くなった姿をしており、トミカプレミアムでもそれをはっきりと体感できます。

 とても滑らかな曲面を魅せる全体のフォルムと、WRCのホモロゲーションモデルとしての迫力をフロント周りやボンネットにたくさん開いた穴などに見ることができます。背は低いものの車体後部の左右を繋ぐリアウイングも空力性能の高さを感じるもので、ウイングとボディの隙間もきっちり再現しているあたりトミカプレミアムのハイディテールさをうかがわせます。

【23 トヨタ セリカ GT-FOUR RC:ディテール Part1】
WRCホモロゲーションモデルとして設定されたセリカ GT-FOUR RCがトミカプレミアムで登場!
過酷なラリーを戦うために限定仕様として開発・市販されました
セリカは世代を重ねるごとに戦闘力を増し、その姿も洗練されていきます
流麗な2ドアクーペスタイルをトミカプレミアムで再現しています
先端から後端へかけてのラインが際立つ通常仕様のレッド
希少でもあり人気のホワイトはラリーカーのイメージも!こちらは発売記念仕様!
低い視点から見ると重心の低さが伝わってます
それはクルマとしての基本的な運動能力を底上げします
ラリーカー的なクルマは奥にタイヤが見えると一気にそれっぽく見えます!
フロントで捉えたエアーをどっしりとしたリアへ流し、フルタイム4WDで路面を蹴とばすところがイメージできるトミカプレミアム!
流麗なシルエットに魅了され、憧れだったクルマファンも多いのではないでしょうか
リアのハッチが上方へ大きく開く(トミカプレミアムでは開きません)のもかっこよかった!
なめらかなフロントマスクには開口部がたくさんあり、パフォーマンスの高さを物語ります
ルーフからリアへ流れるラインがなだらかで。それを指でなぞって感じることができます

 細かく見ていきましょう。フロントのヘッドライトは当時の流行のリトラクタブルタイプでトミカプレミアムでは可動アクションを搭載しています。リアのコンビランプ部はうれしいクリアーパーツ!開いたヘッドライトはシルバーの塗装で表現されます。フロントバンパーの各開口部はブラックアウトされ迫力十分。ウインカーレンズは塗装で表現されています。ボンネット上の中心の大きなエアーアウトレットはシャーシ側からのモールドが露出していて質感の違いが楽しめます。

 トミカプレミアムでは実車のホイールが再現されるのも見どころの一つとなっています。進行方向へ若干傾いた5本のぼっこりとしたデザインのスポークを持つホイールはシルバーで表現されていて、実車の雰囲気を醸し出しています。左右で形状が反転している点も忠実で注目ポイントです。前と左右のウインドウの縁はブラックアウトされ、リアのハッチバックのウインドウからのぞくトランクのトノカバーも再現されています。

【23 トヨタ セリカ GT-FOUR RC:ディテール Part2】
フロントマスクは各開口部がシャープな造形になっていて、それぞれブラックや灯火のオレンジで彩色されています
精密再現された純正ホイールの形状にも注目です。そして車体のサイドには“GT-FOUR RC”のロゴをプリントしています
クルマの左右でデザインが反転しているのも完全再現!
“GT-FOUR RC”のロゴが左右で分割位置が違うところにも注目です
2台並ぶと疾走感あふれるシーンを再現できます
リアのロゴ類は精密なプリントで再現されます。リアウイングは隙間もあってハイディテール!
ボンネット上のエアーアウトレットは別素材感が伝わってきていい雰囲気です
そのエアーアウトレットの右側にはタイミングベルトなどを冷却する穴がモールドされています
空力性能の高さを物語るなだらかなフロントセクション
幅広のリアウイングで発生するダウンフォースをイメージさせるリアセクション
リトラクタブルライト開閉アクションを搭載しています
この時代に流行のヘッドライトの形状です
トミカプレミアムではシャーシ側のレバーで開閉動作を行います
意外とかわいさも兼ね備えて見えますがやはりかっこいいシルエットになります
リトラクタブルライトを閉じた状態、開けた状態でこれだけ違って見えます
リアのコンビランプは嬉しいクリアーパーツです。クルマの左右を繋ぐ一連のラインがワイド感を強調してかっこいい!
このセリカ GT-FOUR RCもぜひ2台、さらにST165やST205とも揃えて飾りたいトミカプレミアムです!

今回紹介したトミカは2026年6月20日(土)発売!

 トミカ「No.19 ホンダ Super-ONE」、トミカプレミアム「23 トヨタ セリカ GT-FOUR RC」はトミカの日にあたる第3土曜日の6月20日に発売となります。

 なお、今回定番トミカの「No.19 トヨタ プリウス」「No.57 アート引越センター トラック」「No.132 横浜市消防局 特別高度救助部隊 機動けん引工作車」と入れ替えとなります。

 「No.19 トヨタ プリウス」は1997年に初登場したエンジン+モーターのハイブリッドカーです。「21世紀に間に合いました。」というキャッチフレーズで鮮烈なデビューを果たしたプリウスはモデルチェンジを繰り返して長く愛されています。残念ながら廃番となってしまうトミカのプリウスは現行モデルを採用しておりフロントからリアにかけて流れるように洗練されたボディシェイプは所有する優越感を感じられます。

 「No.57 アート引越センター トラック」はその名の通りアートが引っ越しの際に使用するトラックに架装したクルマです。引っ越しシーズンを中心に街中でよく見かけるデザインのトラックは何台あってもよいですね!ロングタイプの「No.132 横浜市消防局 特別高度救助部隊 機動けん引工作車」は横浜市消防局が運用する“はたらくクルマ”です。巨大なクレーン、レッカー装置、アンダーリフト、ウインチ等アクションも多彩でより遊びが楽しめるトミカになっています。

【今回入れ替えとなるトミカ】
No.19 トヨタ プリウス
No.57 アート引越センター トラック
No.132 横浜市消防局 特別高度救助部隊 機動けん引工作車

 トミカプレミアムでは「23 スバル インプレッサ WRX」と入れ替えとなります。スバルから1992年に登場し、ファンを虜にしたのが初代「スバル インプレッサ」です。GC/GF系と呼ばれる初代インプレッサのハイパフォーマンスグレードとして“WRX”が設定されました。WRCでは1995年から1997年までマニファクチャラーズタイトル3連覇を達成しており、ファンの間では“GC8”という型式で呼ばれることも多いクルマです。

【今回入れ替えとなるトミカプレミアム】
23 スバル インプレッサ WRX

来月の注目トミカはこちら!

 次回2026年7月の新車ラインナップの中から筆者の目に留まったのは定番トミカ「No.52 ミニクーパー SE カントリーマン All4」、トミカプレミアム「05 ランボルギーニ ミウラ P400S」です。

 「No.52 ミニクーパー SE カントリーマン All4」は歴史の長いMINIのスピリットはそのままに、プラグインハイブリッドを採用したSUVです。All4は前後モーターの4WDを表し、特徴的なMINIのデザインをカントリーマン(クロスオーバー)としてボディーサイズを大型化。ミドルクラスSUVとして日常はもちろんアウトドアでの使いやすさを主眼に登場しました。

【2026年7月登場予定の定番トミカ】
No.52 ミニクーパー SE カントリーマン All4

 「05 ランボルギーニ ミウラ P400S」はイタリアのランボルギーニから1966年から1973年にかけて製造・販売されたスーパーカーです。フロントから流れるようなデザインは唯一無二なスタイルでV型12気筒エンジンを横置でミッドシップに搭載して特徴的なスタイルとパワフルさを手に入れました。トミカプレミアムでは実車同様に前後のカウルが開閉できるアクションを搭載!開いた姿はこれまた唯一無二な存在感を放ちます!

【2026年7月登場予定のトミカプレミアム】
05 ランボルギーニ ミウラ P400S
【また来月!楽しみに待っていてね!】