特別企画

トミカ新車 7月は「ミニクーパー SE カントリーマン All4」「ランボルギーニ ミウラ P400S」が登場!

まつ毛デザインのヘッドライト!「05 ランボルギーニ ミウラ P400S」

【トミカプレミアム 05 ランボルギーニ ミウラ P400S(通常仕様・発売記念仕様)】

  • 価格:各990円
  • スケール:1/61(全長:約73mm)
  • アクション:前後カウル開閉

 イタリアのランボルギーニから1966年から1973年にかけて製造・販売されたスーパーカー、それが「ランボルギーニ ミウラ」です。流麗すぎるボディシェイプとP400Sでの“まつ毛”と呼ばれるヘッドライト上下のスリット状のデザインとポップアップするヘッドライトが特徴的で今なお語り継がれる伝説ともいえるクルマです。

【05 ランボルギーニ ミウラ P400S】

 1966年にジュネーブモーターショーでコンセプトモデルが発表され、翌1967年に市販型となるP400が登場します。さらに翌1968年に登場したのが今回のトミカプレミアムのモデルになったP400Sです。1971年にはさらに改良されたP400SVが登場することになります。P400のPはイタリア語でPosteriore(エンジンが)後方にあることを示し排気量4L(3,929cc)から来ていて、SはSpinto(チューンした)、SVはSpinto Veloce(より速い)となります。

 とても流麗なボディシェイプはイタリアのベルトーネのデザインによるもので、この薄く平べったいボディになんとV12エンジンを横置きでミッドシップに搭載する2シーターです。P400Sの車重は1,075kgと軽量で、370psのハイパワーをMTで操ることになりますが当時は今のようなアシストはありませんからどれだけじゃじゃ馬だったかが想像されるというものです。

 そして印象的な丸型ヘッドライトのレンズは大衆車として普及していた「フィアット・850スパイダー」のそれをそのまま流用して作られています。同じ部材でもクルマの方向性で印象ががらりと変わるのが面白いポイントです。ミウラ(Miura)という名前は、闘牛の飼育家に由来しています。歴代のランボルギーニのスーパーカーは闘牛に絡む名前が付けられているのでそういう所を追っていくのも楽しい!

【05 ランボルギーニ ミウラ P400S:パッケージング】
通常仕様:レッド
発売記念仕様:イエロー

 それではトミカプレミアムになった「05 ランボルギーニ ミウラ P400S」を見ていきましょう。ボディーカラーは通常仕様はレッドで、発売記念仕様がイエローです。実車でのレッドは「ロッソ・ミウラ」、イエローは「ジャッロ・フライ」という名称のカラーがありました。どちらもこの時代のスーパーカーとしての存在感を魅せつける派手で鮮やかなカラーです。

【05 ランボルギーニ ミウラ P400S:全周とアクション】
フロント:ミウラを決定づけるフロントマスク
サイド:ベルトーネデザインが光る!
リア:空気の流れを感じさせるシンプルな形状
シャーシ:リアミッドエンジンであることがよくわかるモールド
アクション:前後カウル開閉

 それではトミカプレミアムになった「ランボルギーニ ミウラ P400S」を見ていきましょう。とても薄く、平べったいボディーシェイプは手の中に納めて車体を指で挟んで見るとその薄さを実感できます。

 ボディーの各部をよく見ていくと結構な抑揚があってとてもグラマラスなところも見えてきます。各部の細かな塗装はとても細かく再現されていてトミカプレミアムらしいハイディテールさを感じさせてくれます。

【05 ランボルギーニ ミウラ P400S:ディテール Part1】
伝説のスーパーカー、「ランボルギーニ ミウラ P400S」がハイディテールのトミカプレミアムで精密に再現しています
流麗すぎるスタイリングを忠実にトミカプレミアムサイズに落とし込んでいます
レッドとイエローの鮮烈なカラーリングもいい発色をしています
かっこいい!これは手元に置いときたいランボルギーニ ミウラです
低いアングルから見るとボディの薄さが際立ちます
とにかく薄い!空力性能の高さも想像できます
リアは路面を掴むようなイメージ。リアタイヤで路面を蹴っ飛ばす!
フロントからボンネットをするりとぬけた風がルーフをかすめてリアへ駆け抜けるイメージが見えるようです
サイドから見ると前後のタイヤフェンダーがゆるりと持ち上がっている様子がよくわかります
単に平べったいだけでなく、実はとてもグラマラスな印象をトミカプレミアムから感じることができます
フロントのタイヤフェンダーと低く薄く設計されたボンネットのラインの抑揚が面白い!
リアは緩やかに収束させていることも伝わってきます

 細かく見ていきましょう。フロントのヘッドライトはとても手の込んだ造形とクリアーパーツ、塗装で表現されていて立体感・レンズ感が強調されています。手に持ち角度を変えてみることでレンズが光を複雑に反射して奥深く豊かな表情を魅せてくれます。

 そしてトミカプレミアム「05 ランボルギーニ ミウラ P400S」最大の魅力は前後カウルの開閉アクション!実車と同じようにフロントは前側に、リアは後ろ側にがばっと開きます。開くとそこには精密ディテールのメカが現れてきてその細かさに驚かされます。特にリアの横置きV12エンジンのディテールがすばらしく、配線なども微細にモールディングされていて開けたまま飾っておきたくなります。

 トミカプレミアムでは実車のホイールが再現されるのも見どころの一つとなっています。実車はイタリアの名門「カンパニョーロ」製のマグネシウム合金ホイールで、複雑で細かなディテールを持つホイールはシルバーに輝きます。カウル開閉で開いたフロント側には中央にスペアタイヤがあるのも見え、「ランボルギーニ ミウラ P400S」というクルマの構造を詳細に観察することができます。

【05 ランボルギーニ ミウラ P400S:ディテール Part2】
もっと寄って見ていきましょう!各部のラインがクローズアップされてきます
ルーフからの流れもトミカプレミアムサイズで素晴らしく再現しています
リア端の切り取られ方もシャープな造形ですごい!
注目のヘッドライト周りを見ていきましょう。レンズはクリアーパーツ、周囲のまつげはモールドで再現されています
レンズはとても深く、手にもって角度を変えてみるとどんどん表情が変わって面白い効果を発揮します
ヘッドライト周りのまつ毛はなんと微細なスリット形状でしょうか!
フロント先端のランボルギーニのロゴもプリントで精細に再現されています
ルーフ後端のスリットがモールドされています
ホイールは複雑にデザインされた純正形状を精密再現!
リアも同様です
ドア後ろにはベルトーネデザインを表す“b”のロゴがプリントされています
リアのランプは塗装、ロゴ類はプリントです。マフラーもちゃんと塗分けられていてうれしい
サイドからフロント周りを見ると独特の形状であることがよくわかります
ルーフからの傾斜が美しいリアセクション
これもランボルギーニ ミウラの特徴で「アルマジロウインドウ」と呼ばれるルーバー形状も精密な造形です。
このトミカプレミアムのここがすごい!ドアが開くトミカはたくさんありますが前後カウルががばっと開くのはあまり例がありません!
これは楽しい!
トミカファンにはこの構造をよく観察してほしいアクションです。カウルと本体がどのように接続されているのか?ヘッドライトはどうなっている?などなど見どころたくさんです
ヒンジの構造ゆえタイヤを接地させての開閉度合は実車より浅いですが、宙に浮かせた状態だとさらに開けます!
最大に開くとフロントにはメカとスペアタイヤが見えます。細かなモールドや配線、意外とタイヤが細い所なども注目です!
リアの横置きV12エンジンも超絶ディテールで見応えたっぷり!ランボルギーニ ミウラだからこそできるアクションを楽しんでいただきたい!

今回紹介したトミカは2026年7月18日(土)発売!

 トミカ「No.52 ミニクーパー SE カントリーマン All4」、トミカプレミアム「05 ランボルギーニ ミウラ P400S」はトミカの日にあたる第3土曜日の7月18日に発売となります。

 なお、今回定番トミカの「No.24 三菱 デリカミニ」「No.52 トヨタ GRカローラ」と入れ替えとなります。

 「No.24 三菱 デリカミニ」は日本の三菱から2023年に初代が登場し、キャラクターの“デリ丸。”と共に大ヒットしたクルマで、同社のeKシリーズのプラットフォームを採用した5ドアの軽トールワゴンです。マイルドハイブリッドで街中で使いやすく、なにより愛くるしいフェイスがトミカになっているのが嬉しい!

 「No.52 トヨタ GRカローラ」は日本のトヨタからスポーツタイプのクルマを開発する“GR”ブランドから登場した大衆車です。GRが手がけるからこそ走りに磨きをかけて巣玉のスポーツカーに仕立てています。トミカのGRカローラは通常仕様と初回特別仕様とで形状も違うというとても凝ったこだわりの一品なのでぜひとも納車しておきたい!

【今回入れ替えとなるトミカ】
No.24 三菱 デリカミニ
No.52 トヨタ GRカローラ

 トミカプレミアムでは「05 ランボルギーニ ムルシエラゴ」と入れ替えとなります。イタリアのランボルギーニが2001年から2010年にかけて製造したスーパーカーで「ディアブロ」の後継車種にあたり、6LのV型12気筒エンジンを搭載したハイスペックな4WD車でもあります。同じ番号を同じメーカーのクルマが引き継ぐのはトミカの遊び心であり楽しみの一つです。

【今回入れ替えとなるトミカプレミアム】
05 ランボルギーニ ムルシエラゴ

来月の注目トミカはこちら!

 次回2026年8月の新車ラインナップの中から筆者の目に留まったのは定番トミカ「No.6 マツダ CX-5」、トミカプレミアム「24 トヨタ マークX 覆面パトロールカー」です。

 「No.6 マツダ CX-5」は日本のマツダから初代が2012年に登場したクロスオーバーSUVタイプのクルマです。トミカのモデルになったのは2025年登場の3代目KM系がモデルになっています。ディーゼルエンジンを廃止し、新開発の2.5L直噴エンジン+マイルドハイブリッドの「e-SKYACTIV G 2.5」パワートレインを採用してのフルモデルチェンジとなりました。

【2026年8月登場予定の定番トミカ】
No.6 マツダ CX-5

 「24 トヨタ マークX 覆面パトロールカー」はその名の通り、トヨタのマークXを覆面パトロールカーに架装したクルマです。フロントグリルのX字のモールやクリアーパーツとなっているヘッドライトの豪華な仕様はさすがトミカプレミアム!4ドア車での左右ドア開閉、警光灯可動といったアクションも楽しめます。

【2026年8月登場予定のトミカプレミアム】
24 トヨタ マークX 覆面パトロールカー
【また来月!楽しみに待っていてね!】