インタビュー
フィギュア「初音ミク 金魚Ver.」企画者インタビュー
海洋堂が挑戦する美少女フィギュア、造形、構造、質感、すべてで新しいチャレンジを!
2025年5月27日 00:00
- 【初音ミク 金魚Ver.】
- 発売日・価格未定
海洋堂が2024年の上海ファンフェスで発表したフィギュア「初音ミク 金魚Ver.」は、同社が特に力を入れて開発している“美少女フィギュア”である。発売日、価格は未定。昨今の海洋堂は「リボルテック」をはじめとしたアクションフィギュアや、「ARTPLA」といったプラモデル、カプセルフィギュア、動物フィギュアといった商品を展開していたが、無可動彩色済み完成品の美少女フィギュアは販売していなかった。だからこそ海洋堂ならではの美少女フィギュアはどういうものになるか、興味が惹かれる。
海洋堂の造形技術、原型師の技法、表現力を使って美少女フィギュアに挑戦したい。「初音ミク 金魚Ver.」はその想いで現在開発が進められているという。また海洋堂は本商品を皮切りに初音ミクさんと動物をモチーフとしたフィギュアのシリーズを展開予定で、第1弾として金魚が選ばれた。リアルで美しい動物フィギュアを手がけてきた海洋堂の技術がどう活用されるかも注目ポイントだ。
今回、「初音ミク 金魚Ver.」の開発中の彩色原型を見ながら、企画担当である海洋堂の鹿 沁雨(ルー チンユ)氏に話を聞いた。インタビューではモチーフになったイラストについて聞いた後、彩色原型の細かい要素を聞いてみた。
モチーフイラスト作成時から「フィギュアとしての表現の面白さ」を強く意識
――最初に「初音ミク 金魚Ver.」の商品としてのスケジュールを聞いていきたいと思います。2024年に上海ワンフェスで原型が初公開されたフィギュア「初音ミク 金魚Ver.」ですが、こちら商品としての販売はいつ頃になりますか?
鹿氏:発売日は現在未定で、現在はイラストからフィギュアとして原型を製作、彩色を行った彩色原型ができたところです。ここからフィギュアとして実際の商品仕様を詰めていき、監修を受けた上で、正式なスケジュールを決めていきます。現在はこのインタビューを通じて本商品のコンセプト、原型における商品の魅力を紹介できれば、と考えています。
――今回、「海洋堂の技術を活かした美少女フィギュア」というところが大きなセールスポイントだと聞きました。鹿さんは企画者としてこれまではどんな製品を手がけていますか?
鹿氏:私はこれまでリボルテックと、カプセルフィギュア系の企画をしています。佐藤邦雄さんが原型の「佐藤邦雄の動物たち」シリーズ。リアルな造形とデフォルメデザインの動物たちがトイレに入ったり、招き猫のポーズをとる犬「招福犬」などを手がけています。
海洋堂としての美少女フィギュアは実際には“久しぶり”といえます。美少女フィギュアの開拓者と言えるBOMEさんが原型を担当するガレージキットやフィギュアを製作していましたが、今回改めて「海洋堂が作る美少女フィギュアとはどういうものだろう?」ということを考え、企画し、「初音ミク 金魚Ver.」が生まれました。私たちとしては“新しい挑戦”と考えています。
――鹿さんが「初音ミク 金魚Ver.」の企画を出されたのはどういった経緯からでしょうか?
鹿氏:私が入社した数年前の海洋堂では、ラインナップに美少女フィギュアがなかったんです。私が「美少女フィギュアの企画はどうだろう?」と声を上げると、社内からも「美少女フィギュアに挑戦したい」という人が何人か手を上げてくれて、プロジェクトがスタートしました。
その中で選定したのがクリプトン・フューチャー・メディアさんの「初音ミクさん」でした。初音ミクさんは色々な会社から多彩なフィギュアが出ている。色々なテーマでイラスト化や、フィギュア化がなされている、世界的に有名なキャラクターです。海洋堂がこの初音ミクさんの「美少女フィギュア」を製作するとしたら、どういうものになるだろう? というのが初音ミクさんをモチーフに選んだ大きな理由です。「初音ミク 金魚Ver.」を通じて、海洋堂の物作り、フィギュアとしての方向性を提示できるのではないか、というのが出発点です。
初音ミクさんというモチーフは「海外市場での人気」という点も見逃せないところです。初音ミクさんは海外、中国市場でも大きなアピールとなります。近年の海洋堂にとって海外は大きなマーケットであり、海外でも人気のあるキャラクター、というところで初音ミクさんを選びました。
――「初音ミク 金魚Ver.」は非常に印象的な構図となっています。このフィギュアはまずイラストがあり、それをフィギュア化したのでしょうか? それともフィギュアのためにイラストが描き下ろされたのでしょうか?
鹿氏:イラストはHanasaさんとATDanさんという、2人の中国のイラストレーターさんの合作です。フィギュア製作にあたり、お二人にフィギュアのコンセプトを提示し、イメージの概要などを伝えた上で描いていただきました。
POPPROというクリプトン・フューチャー・メディアが中国に設置したコンテンツ投稿サイトがあり、ここからイラストレーターさんにコンタクトし、海洋堂が求める初音ミクさんのイラストを描いていただきました。テーマ、絵師さんの絵柄、センスなど、様々な視点からお二人を指名させていただきました。
――イラストに関しては海洋堂さん側から「こういうイラストを描いてほしい」という発注を行いましたか?
鹿氏:はい。絵師さんを指名し、絵に盛り込む要素などもしていさせていただきました。まず私たちは「動物とキャラクター」というテーマで美少女フィギュアシリーズを展開したいと考え、「金魚と初音ミクさん」というモチーフを提示しました。動物を絡めたのはまさに海洋堂が動物フィギュアを得意としており、その強みを活かせるのではないか、と考えたからです。
「初音ミク 金魚Ver.」は“金魚”という動物のイメージを活かしてほしいと発注しました。金魚は美しいだけでなく、中国では“吉”をもたらすとして、非常に縁起がいい動物の1つなのです。
――日本のユーザーだとフィギュアは、キャラクターのかわいらしさや、モチーフの面白さなどで購入しますが、中国ユーザーにとってはそういった縁起がいい、吉をもたらす、という要素は重要なのでしょうか?
鹿氏:とても重要です。置くことで吉を呼び込むというのは商品の魅力の1つになります。
――フィギュアのモチーフとなるイラストを発注するに当たり、どういったことを伝えたのでしょうか?
鹿氏:どこか古風な雰囲気があり、中国の服のような衣装で、ひらひらした服にしてほしい。そこに金魚の要素を盛り込んでほしい。金魚は実際に種類も指定しイメージになる写真も送っています。金魚の長いひれや尻尾のひらひらしたイメージを服に取り入れてほしい、とお願いしました。
水の中で漂っているような、広がるイメージ、重力とは逆に逆立つような不思議なシルエットにするのは、海洋堂ならではの造形の凄さ、立体感をきちんとフィギュアで演出するためにこちらから要望を出しました。
それは海洋堂として新しい挑戦と言える美少女フィギュアで、弊社が持っている技術を最大限に活かすにはどういう形がいいのか、海洋堂としてどこまでできるのかチャレンジしてみたい、という想いもありました。「初音ミク 金魚Ver.」ではフィギュア表現でどこまでのものができるのか、そういう挑戦をしたくてわざと難しそうなデザインと、立体の面白さを感じさせるテーマを提示し、フィギュアとして「目標」となりそうな初音ミクさんのイラストにしたい、そう考えて発注しています。
イラストもこちらから要望を出し、描いていただいて一発で決定したのではなく、造形、開発側でフィギュア化をするためにはこういうことをしたい、立体ではこういう表現もできる、といったこちらの要望を盛り込んだ上でイラストを実現しました。
ただ、イラストと立体だと難しい部分もありましたね「ひらひらした雰囲気を出してほしい」というと、イラストとしては線を散らして、動きがあるようなイメージにした描き方をするんですが、フィギュアの造形としては形がはっきりわかるようなものにしたい。「布の感じ」を樹脂で表現したい、という要望と、絵でそれをどう描くかというのはすりあわせが必要で、調整を重ねたところでした。
造形だけでなく素材感を出す塗装や、クリアパーツの活用など立体物ならではの表現もあるのでそれを活用できるようなイラストにするためにも調整しました。また塗装で表現できる服の柄などもどんなものがいいかなど、イラストには立体物だからこそ楽しめる要素なども考えて盛り込んでいただきました。
布や髪の生み出すシルエット、質感、バランス、“美しさ”を感じさせるフィギュア
――なるほど、イラストの時点でフィギュア化を前提にした工夫、フィギュア化したら面白い要素を盛り込んでいるんですね。では、フィギュアの彩色原型を細かくチェックしていきましょう。
鹿氏:様々な初音ミクさんのイラストやフィギュアがあると思いますが、「初音ミク 金魚Ver.」はオリジナリティの強い、このフィギュアだからこその初音ミクさん、を表現できたと思っています。緑の髪のツインテール、白い肌、少女らしい体つきなど初音ミクさんとしての要素はきちんと盛り込んでいるので、「ミクさんだ」という印象もしっかり感じていただけると思います。
――かわいらしいと言うよりも、妖精のような透明感の強い雰囲気になっていて、“美しい”という言葉が似合うフィギュアですね。
鹿氏:イラストは正面だけですが、フィギュアは立体物として非常に印象的な表現ができています。服などは重力に逆らい、水の流れが下から上に流れ、髪や衣装がその水に流されたような揺らめきと広がりを見せています。
イラストの味を活かすだけでなく、実際に立体物としてどうなるか、初音ミクさんの髪や衣装が水の流れを受けどう変形しているか、そういった実在感を持った表現は造形師の力量がしっかり出ています。
立体物としては“強度”、“バランス”にも注目してほしいです。フィギュアとしては台座の蓮の花の広がりと金魚、そして手を広げ、髪と袖が上に大きく広がるというバランスになっていて、ミクさんは片足のつま先だけで体重を支えている。上の方に大きなボリュームがあって、初音ミクさんの華奢な足とつま先でそれを支えるという、とても難しいフィギュア表現、バランスに挑戦しています。
袖の表現、服のデザイン、ミクさんの表情など見所の非常に多いフィギュアですが「構造」というポイントは、このフィギュアの大きな注目ポイントです。この原型のバランスをしっかり工場生産で実現するかは大きな課題ですが、とても見応えのあるポイントです。このポーズと構造だから生まれる、妖精のような雰囲気、軽さは大事にしたいです。
――衣装のデザインも独特で面白いですね。
鹿氏:大きな袖が特徴で、この袖は胴体部分とは繋がっていません。肩はむき出しで、胸のすぐ下に帯が結ばれ、大きな帯飾りが胸の中央にあります。飾りの所から伸びる帯は緑色で、赤い服のアクセントになっています。
また、袖の所はもう一枚、羽衣のように布がかかっていて複雑な造形となっています。胴体部分も胸の所から布が垂らされ、蝶のような飾りがついているなど、情報量は非常に多くなっています。
そして、2匹の金魚にも注目してほしいです。こちらはミクさんの周りを舞っているようなイメージです。
――金魚の表現は海洋堂ならではのリアルな生物の感じが出ていますね。
鹿氏:生物のフィギュアは海洋堂が得意とするところですし、初音ミクさんと生き物のコラボレーションがこのフィギュアシリーズのテーマですから、金魚の造形もとても力を入れています。
――やはりなんと言ってもフィギュアのシルエットがすごいですね。髪の毛や袖は重力に逆らって上に伸び広がっている。袖の動きや髪の毛の描く曲線など非常に見応えがあります。布や髪が広がっている一瞬の動きを立体化している、そのフィギュアを回転させて、この豪華な構図を色々な角度から眺めることができるのは、本当に驚かされます。
鹿氏:フィギュアの表現として非常に高度なものであると思います。だからこそ挑戦したいと考え、作った構図です。
――素材の面白さもありますね。金魚はすべてクリア素材でしょうか。
鹿氏:金魚としての透明感を重視するため、クリア素材に彩色を行っています。ミクさんも髪の毛と後ろに伸びる布はクリアパーツで、先端に行くにつれて透明感が増すグラデーション塗装をしています。
――彩色原型での鹿さんのお気に入りはどこでしょうか?
鹿氏:やはり「お顔」ですね。きれいと言えるキリッとした表情ですが、とてもかわいらしい。このかわいらしい顔の表現が、特に気に入っています。
もう1つは髪の毛の表現。長い髪の毛が重力に逆らって上に広がっていくボリュームのある造形と、クリア素材での先端に行くにつれ透明感をあげて行く表現に加え、部分部分で別な塗装表現も盛り込まれていて、細部をチェックする楽しさがあります。
前髪にはパールのキラリと光る塗装が入っていて、上に行くにつれて透明感が増していくグラデーション塗装、細部の違いがチェックしていくほどわかってくるこの情報量を楽しんでほしいです。
――海洋堂さんのフィギュアで、ここまでかわいらしさを強調した造形のフィギュアというのは、あまりなかったと思います。これまではロボットや生物などの印象が強く、美少女フィギュアならではの「かわいらしい表情」、というのは強い印象がありますね。
鹿氏:海洋堂にとっては「美少女キャラクター」というのはあまり経験値がなく、難しい分野といえます。だからこそ原型師だけでなく社内で「かわいらしさとは?」というテーマで話し合いこの造形の方向性を決めました。このかわいらしい表情は私の特にお気に入りなところです。
――これから製品化を目指し原型のクオリティを生産品で再現するのですが、難しい部分はどこでしょうか?
鹿氏:塗装は大きな課題になります。原型もここからさらに工夫はしていくのですが、その原型で表現した要素をどこまで工場品で再現できるか、というのも大きな挑戦です。安定して原型のもつ美しさを表現できるかを探っていく上で大事にしたいのが、色合いです。
塗装という所では、原型で見ていただきたいのは袖の絵柄ですね。こちらにも金魚が描かれていてとても美しい。これを生産品でもきちんと表現したいです。そして全体の色味ですね。この淡い色彩表現はここからさらに原型と生産品のすりあわせも行っていきたいと思います。
――もう少しだけフィギュアの細部をチェックさせてください。胸元や肩は露出しているのと、裾の短い服から素足が出ていて、透明感もありつつも艶めかしさを感じさせる表現もありますね。
鹿氏:袖が独立しており、足も出しているので、清涼感というか、爽やかな感じは「初音ミク 金魚Ver.」では大事にしています。また海洋堂としての「生き物へのこだわり」として、むき出しになっている素足はちゃんとくるぶしやふくらはぎの表現など、妖精のような透明感と共に、実在の女性の脚の美しさ、生命感も感じさせる造形を行っています。手首や肩、背中などの表現もチェックしてほしいです。
――企画者として「初音ミク 金魚Ver.」の原型の感想を教えてください。
鹿氏:完全に私の想像を超えたものになっています。イラストもきれいでしたが、やはり原型ですね。フィギュアの雰囲気、布や髪が生むシルエットと、その質感……。初めて見たときの「本当にこれはすごい」と感じた印象を忘れません。
初音ミクさんというキャラクターを、この幻想的な雰囲気で表現できたこと、それを立体物で表現することで生まれる「空間」での表現の迫力と密度、言葉で言い表せない、フィギュアだからこそ表現できる独特の美しさが目の前にある。この感動は是非皆様に味わってほしいと思います。
やはりイラストからフィギュアになることで生まれる実在感、立体物として色々な角度から見ることができ、デザインやバランス、華奢な少女が水の中で衣装や髪を水流でたなびかせ、蓮の葉の上に片足で立っている。この不思議な構図をきちんと立体物で表現している面白さをしっかり感じて欲しいと思います。美しさだけでなく、独特の迫力も感じてほしいです。
この商品のオススメの楽しみ方はフィギュアを正面から見てから、ぐるりと回すこと。正面から見た以上に“深さ”の表現が豊かで、正面から見た構図と後ろから見た構図では印象が変わりますし、布や髪の毛がどのような形になっているか確かめられ、驚きがあります。手にしてフィギュアを回してみてほしいです。
柔らかさ、優しさだけでなく、生命感、パワーのあふれる雰囲気というのも感じてほしいですね。金魚だけでなく、布や髪がたなびく生命感、静的なフィギュアでなく、動の一瞬を切り取った動きの表現がこのフィギュアにはあります。見ていると力を与えてくれるような感じもする。そこも「初音ミク 金魚Ver.」では見てほしいところです。
リラックスしているポーズに見えるけれども、フィギュアの技術的にもボリュームのある服や髪、金魚の重量をつま先だけで接地した細い脚で支えている。そういうフィギュアの表現としての力点、バランスの面白さも注目ポイントです。本当に面白さがたくさんあるフィギュアです。
――最後に、読者へのメッセージをお願いします。
鹿氏:これまでの「ミクさん」とはちょっと違うフィギュアになったと思います。ぜひお手元にお迎えし楽しんでください。
――ありがとうございました。
「立体化の技術をしっかり印象づけるために、どういう構図にするか、どんな要素を盛り込むか?」。「初音ミク 金魚Ver.」はそういった造形師、フィギュア製作スタッフの意見を盛り込んだ上でイラスト化され、そこからさらに素材や印刷など、フィギュア製作のテクニックが集中的に投入された商品になる、ということが今回のインタビューでわかった。
海洋堂の強みを活かした美少女フィギュアとはどういうものになるか? その最初のインパクトをユーザーに与えるべく、かなり力を込めた製作が行われていることが伝わってきた。どんな商品になるのか、今後の展開に大きく期待したい。
※『初音ミク』とは
https://piapro.net/
歌詞とメロディーを入力すると歌わせることができる歌声合成ソフトウェアとして、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が2007年8月31日に開発。大勢のクリエイターが『初音ミク』で作った音楽をインターネット上に投稿したことで一躍ムーブメントとなり、今では「バーチャルシンガー」としても多方面で活躍している。
初音ミクの世界ツアーシリーズ「MIKU EXPO」は、シリーズ10周年を迎えた2024年に、北米17都市、欧州6都市、そしてシリーズ初となるNZ&豪州5都市のツアーを完走した。また、2024年7月には、2019年11月以来となる中国でのリアルライブツアー「MIKU WITH YOU(未来有你) 2024」を開催し上海・北京・広州の3都市をツアーした。
国内においては、初音ミクたちのライブと創作の楽しさを体験できる企画展を併催したイベント『初音ミク「マジカルミライ」』が、2013年からの12年間で累計50万人以上を動員。2025年はOSAKA、TOKYOに初めてのSENDAIを加えた3都市で開催することが決定している。
他にも、冨田勲の「イーハトーブ交響曲」「ドクター・コッペリウス」にプリマドンナとして出演、レディー・ガガの2014年北米ツアーでオープニングアクトを担当するなど、著名なアーティストとのコラボレーション実績もある。さらに、2024年には米国最大級の音楽フェス「コーチェラ」にも出演。国内外で様々な関連イベントが実施されている。
※『鏡音リン』『鏡音レン』『巡音ルカ』『MEIKO』『KAITO』もクリプトン・フューチャー・メディア株式会社が展開するバーチャルシンガー
(C) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
※フィギュアは監修中のものとなります