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初期型と中期型の選択式。プラモデル「日本航空母艦 赤城 “三段甲板”」本日出荷開始!

【日本航空母艦 赤城 “三段甲板”】

6月21日 出荷開始

価格:3,960円(税込)

 ハセガワは、プラモデル「日本航空母艦 赤城 “三段甲板”」を6月21日に出荷開始する。価格は3,960円(税込)。

 本商品は飛行甲板が三段式という日本海軍独特の形態が採用された、近代化大改装前の航空母艦「赤城」を1/700スケールでキット化したもの。

 1927年に呉工廠で完成し、下段は発艦甲板、上段は発艦及び着艦甲板として運用されていた。中段は艦橋の拡張と2基の20cm連装砲塔が設置されており、飛行甲板としては使用されていなかった。右舷側下方には、傾斜した大型煙突と小型の直立煙突を設けたため、最上段の飛行甲板は左舷側に中心線をずらして設けてあるのも特徴となっている。 1935年に、佐世保工廠にて近代化大改装が行なわれ、全通飛行甲板となりその艦容が大きく一新された。

 キットでは、近代化大改装前の三段飛行甲板時代が再現されている。パーツ構成は、初期型(竣工直後の20cm連装砲塔装備前状態は再現できない)と、最上甲板右舷に小型の仮艦橋を設置した中期型(1934から35年)の選択式となっている。艦載機は、九〇式艦上戦闘機と十三式二号艦上攻撃機の6機ずつが付属する。