タミヤ、プラモデル「1/48 グラマン F-14A トムキャット （後期型） 発艦セット」本日発売！

　タミヤは11月20日頃に、プラモデル「1/48 グラマン F-14A トムキャット （後期型） 発艦セット」を発売する。価格は9,680円（税込）。

　1973年の配備開始から2006年の退役まで、世界最強の艦上戦闘機として飛び続けたアメリカ海軍の「F-14トムキャット」。本商品は、その中でも最初の量産型で、最も多く生産された「F-14A」（後期型）を再現している。サイズは398×408mm（全長×全幅）。

　動翼を作動させた主翼や縮んだ前脚柱など、カタパルトから射出直前のF-14を再現するために欠かせないパーツに加え、空母の航空甲板をリアルに表現した紙製シートが付属しており、緊張感あふれる発艦シーンを楽しめる。

甲板上で発艦のサインを出すカタパルト士官の躍動感あふれるポーズが魅力

航空甲板のディテールをリアルに表現した甲板シート（紙製、サイズ460×276mm）

主翼は前縁スラットとフラップを別パーツとして展開した状態をモデル化

「F-14Aトムキャット（後期型）」用の専用パーツ。主翼は最前進位置まで展開して前縁スラットとフラップをフルダウンにした状態を再現

発艦シーンや「F-14A後期型」の特徴を再現する機体各部やコクピット内部、人形など多数の専用パーツが用意されている

F-14A後期型の特徴である機首下面に装備した望遠カメラポッド（AN/AXX-1 TCS）も見どころ

発艦時の機首が下がった状態を再現できる短縮した前脚柱に加え、カタパルトスプレッダー（シャトル）は2種類を用意

左右の翼をつなぐ一体で成形した堅牢な主桁パーツ。主翼を正しい角度で固定し確実な組み立てを実現する（写真のパーツは塗装済みのもの）

搭乗員の人形はバイザーカバーがないヘルメットなど、後期仕様の装備品を着用したタイプをセット

機首左側面にある20mmガトリング砲の発射ガスを機外へ逃がすためのガス抜きパネルは3種類を用意

出座席のクッションは2種類。F-14A後期型に多く見られるシンプルな形状のパーツ（写真右側）も用意（写真のパーツは塗装してあるものを使用）

主脚のホイールは機体の仕様に合わせて2種類を選べる

計器板やサイドコンソールパネルは製作する機体に合わせて選択可能