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“ギガント(怪物)”と呼ばれた戦車をリアルに再現! プラモ「1/35 ソビエト重戦車 KV-2」タミヤより本日発売

【1/35 ソビエト重戦車 KV-2】

3月12日頃 発売

価格:4,950円(税込)

 タミヤは、プラモデル「1/35 ソビエト重戦車 KV-2」を3月12日頃に発売する。価格は4,950円(税込)。

 「KV-2」は、1939年12月にソ連軍の次世代の主力重戦車として誕生したKV-1をベースとした重戦車。ディーゼルエンジンやトーションバーサスペンションなど、近代的な装備を多く取り入れている。

 主砲を76.2mm砲から巨大な152mm榴弾砲に換装。内部のスペースを確保するため、砲塔は極めて背の高い箱形となった。その巨体ゆえに、ドイツ兵からは「ギガント」の異名で恐れられた。

 プラモデルは箱形のシルエットを再現。巨大な砲塔は、装甲表面の荒々しい質感や溶接模様を細部までリアルに表現している。車体各部のハッチは開閉を選んで組み立てができる。履帯は直線部分を一体とした連結式を採用し、上部のたるみも自然に仕上げられる。

 3Dスキャン技術により服のしわなどもリアルに造形された、車外に立つコマンダーの全身像と、ハッチから身をのり出す乗員の半身像も付属する。

「1/35 ソビエト重戦車 KV-2」商品仕様

・スケール:1/35
・サイズ:全長204mm、全幅95mm

巨大な箱形の砲塔を備えた重厚で力強いスタイルをモデル化
冬季迷彩が全体に施されたドイツ軍捕獲車輌のマーキングも選択できる
榴弾砲。砲口の先端部分にはライフリングも再現
装甲板の砲塔後面。外気吸気口のメッシュ部分はモールドで精密に表現されている
幅広の履帯は直線部分を一体とした連結組み立て式。上部の自然なたるみを実現
車外に立つコマンダーの全身像と、ハッチから身をのり出す乗員の半身像が用意されている