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東京マルイ、強烈なリコイルで“撃っている感”が堪らないガスブロ「サイガ-12K」試射レポート!【#静岡ホビーショー】

忠実再現デッキロックなどロマン満載

【サイガ-12K】

近日発売予定

価格:60,280円(税込)

 「第61回 静岡ホビーショー」における東京マルイの新製品のひとつが、近日発売予定となっている同社初のセミオートガスブローバックショットガン「サイガ-12K」だ。価格は60,280円(税込)。

 「サイガ-12K」は、2021年に発表されて以来、長らく登場が待たれていたガスブローバックショットガン。3発同時発射機能とセミオート射撃に加えて、実物を精密に再現した各機構が魅力だ。お馴染みの、マガジンのBB弾がなくなるとマガジンにガスが残っていても作動がストップする「オートストップ」機構も搭載している。

 5月10日より5月14日まで開催されているイベント「第61回 静岡ホビーショー」では、実物が展示されている他、試射ブースにて実際に撃つこともできる。本稿では実際に試射してみた感触と、東京マルイに伺った本製品の詳細についてお届けしたい。

強烈ブローバック&無骨な金属音! “撃っている感じ”が堪らない

 最初に紹介するのは実際に撃ってみた際の感触だ。「第61回 静岡ホビーショー」における「サイガ-12K」の試射ブースでは、10mのシューティングレンジにて段ボールをターゲットにマガジン1個分・15ショット撃てる。

 撃ってみて感じた本製品の最大の魅力は、強烈なブローバックと無骨な金属音だ。それに加えて3発同時をセミオートで連続発射可能な迫力ある制圧力も見逃せない。

 下の動画は試写の様子を映像に収めたもの。肩に伝わっている衝撃と無骨な金属音を存分に感じていただけると思う。ぜひ読み進める前に一度みていただきたい。

【東京マルイのガスブローバック ショットガン「サイガ-12K」(SAIGA-12K)試射!3発同時発射の迫力を見よ‼【静岡ホビーショー2023】】

 試射して最初に感じたのは強烈なリコイルだ。トリガーを引く度に肩の骨に伝わってくる衝撃は強力で、ガスブローバックマシンガン「AKM」よりも個人的に強かったように思う。体感2倍ぐらいだ。専用のブローバックエンジンを搭載しているのも大きい。

 加えて、亜鉛ダイカスト製のレシーバーと実物同様のスチールプレス製デッキカバーによる無骨な金属音も堪らない。レシーバー部分のボルトハンドルとその後方にあるもう一枚のカバーで2重になっているのも、この無骨さに大きく寄与している。

 さらに、3発同時発射を15回、セミオートで撃てるというのは想像以上に迫力があった。まず3発同時発射はこれまでの同社の他のショットガンでも実装されていた機能だが、そこにガスブローバックならではの反動とセミオートならではの連射速度が加わることで“撃ってる!”という実感をこれまで以上に感じられるのだ。

 さらに、“セミオートといってもそんなに早くないのでは?”と思っている方もいるかもしれないが(というか筆者は思っていたのだが)、実際にはガスブローバックハンドガンを撃っているような感覚で連射できる。屋内ではもちろん屋外でも中距離ならば電動ガンとも十分渡り合えそうなポテンシャルを感じた。この連射速度もこだわったポイントとのことで、秘訣はレシーバー後部に搭載されたもう一つのバネだという。

 ただし、ガスガンであることに変わりはないため、温度管理には注意する必要がある。担当者によれば、専用ボックスマガジンに貼ってある「温度シール」で表示が25度程度ならば1マガジンをある程度快適に撃ち切れるが、外側のカバーが樹脂製の為、暖かい日であっても温度を遮断してしまうとのこと。なのでゲームとゲームの間などはカバーを外して置いておくといいという話も伺えた。

撃った時に思わず声が出るほど迫力があるので、是非体感していただきたい

デッキカバーの留め具やレシーバーの2重構造など本物さながらの機構満載!

 次に紹介するのは、本製品のこだわりぬかれた各機構の再現だ。まず何よりも目を引くのが“AKシリーズっぽい”レシーバー部分だ。一見、見慣れた姿だが、よく見るとサイズが違う。本物は、12ゲージ口径のショットシェルを発射するため、ライフル弾を撃つ他のAKシリーズよりも排莢口が大きくなっているのに加えてマガジンもマグウェルも分厚い。東京マルイの「サイガ-12K」も同様のサイズ感で作られており、各部の外観が再現されている。

トリガーガードからマガジンキャッチまでの隙間も「AKM」より空いていて使いやすそうだ
コッキングの様子。引っ張っている感じがいい

 さらに、本物では泥除けとしてついているボルトハンドル部分のカバーが前後に若干ずれて2重構造になっている点も再現。コッキングの際にはそれぞれ独立して動くため銃を操作している時の“ガシャガシャ感”も味わえる。ボルトハンドルとレシーバー上部分の隙間から中のバネが見えるのもポイントだ。

 また、デッキロックも本物さながらの機構が再現。デッキロック上部に付いたバネ仕掛けのつまみによって、強烈な衝撃にも耐えられるようになっている。後述する分解の際にはスムーズに取り付けられていたため、外しても簡単に取り付けられそうだった。

ボルトハンドルの隙間から見えるバネにロマンを感じる
本物の特徴をとらえたデッキロック
つまみを押すことでデッキロックが前後するようになる
押した後はトップカバーを“カチッ”となるまでかぶせるだけで固定される

 他にも、本製品の魅力として“分解”を紹介したい。詳しくは動画を見ていただきたいが、デッキカバーを外してリコイルスプリングガイドまで外すと言った分解が簡単にできるようになっていて、撃つだけではない楽しみ方もできそうだった。映画などで銃の手入れをしているシーンやバラバラになった銃を組み立てるシーン、敵の銃を手早く分解するシーンを見て興奮する人には垂涎ものだろう。

【東京マルイのガスブローバック ショットガン「サイガ-12K」(SAIGA-12K)分解&組立!【静岡ホビーショー2023】“ガシャガシャ”音が堪らない!】

 加えて、同社純正の「AK74用サイドロックマウントレイル」も取り付け可能。これによって20mmレイルに対応したサイト類を装着できるようになる。純粋に狙いやすくなるだけでなく、“アイアンサイトよりも目線の位置が高くなるので、サバゲー用マスクなどを装着した際にも構えやすくなる”とのことだった。

「AK74用サイドロックマウントレイル」と「マイクロプロサイト」を装着した様子

リアルな機構と重厚感で期待が高まる!

 冒頭でも触れたように、「サイガ-12K」は2021年の発表以来長らくユーザーが待ち望んでいた同社初のセミオートガスブローバックショットガンだ。筆者もひとりのサバゲーマーとして長く待ち望んでいた製品であり、今回会場で試射させていただけたのは幸運だった。

 これまで述べてきたようにリアルなギミックの数々と専用ブローバックエンジン、3発同時発射とセミオート機構による迫力は圧巻で、試射した際には思わず声が出た。

冷たさとずっしりとした重さで若干興奮した。サバゲーマーならわかっていただけると思う