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「海洋堂ホビーランド」2周年特別イベント「太陽の塔を知ろう」6月25日開催

センムトークイベント&ソフビフィギュア「太陽の塔」のウェザリング加工ワークショップ

【イベント「太陽の塔を知ろう」】

6月25日 開催予定

参加費:8,000円

12歳以上対象(12歳であれば小学生も可)

 海洋堂は、イベント「太陽の塔を知ろう」を6月25日に開催する。事前予約制となり、参加費は8,000円。参加年齢は12歳以上。ただし、小学生でも12歳なら予約可能となっている。

 「海洋堂ホビーランド2周年特別企画 『太陽の塔を知ろう』」は、「海洋堂ホビーランド」(大阪・門真市)の2周年に感謝を込め実施される「海洋堂ホビーランド2周年特別企画」のひとつ。同社の専務である宮脇修一氏(愛称:センム)が「万博・太陽の塔の思い出の品」コレクションや、自身が撮影した太陽の塔の写真を見ながら2025年開催の大阪・関西万博までを語る。

 また、トークイベントの後は、文化庁長官表彰を受賞した海洋堂造形師のBOME氏を講師に招き、1970年の建設当時の太陽の塔の姿から53年経た現在の姿に「ウェザリング加工」を施すワークショップが開催される。

イベント「太陽の塔を知ろう」

【開催日時】
6月25日

<午前の部>11時~13時30分終了
<午後の部>15時~17時30分終了
各20名限定(事前予約制となり、満席になり次第、受付は終了する。)

【参加費】
8,000円

【参加費に含まれる内容】
・センム(宮脇修一氏)トークイベント参加費
・特別ワークショップ参加費
・「1/350スケール太陽の塔 ソフトビーニール製 塗装済完成品」代(4,400円相当)
・海洋堂ホビーランド入場料(大人1名・1,000円相当)

【参加年齢】
12歳以上(小学生でも12歳なら予約可能)

【申込方法】
5月21日(日)10時よりチケット発売開始
海洋堂ホビーランド公式サイトのイベントページから申し込むことができる

【イベント詳細】
 「太陽の塔」への理解を深め、1970年の大阪万博開催より53年経た「太陽の塔」を観察し、見識を深める為のイベント。

イベント内容

(1)「海洋堂・センム(宮脇修一)トークイベント」

 宮脇氏は、自身が中学1年生の時に開かれた大阪万博で見た太陽の塔に衝撃を受け、当時30回以上も大阪万博へ通い詰めたほどの万博マニアだという。トークイベントでは、「万博・太陽の塔の思い出の品」コレクションや、自身が撮影した太陽の塔の写真を見ながら2025年開催の大阪・関西万博までを語りつくす。

(2)「太陽の塔 ウェザリング加工ワークショップ」

 海洋堂の「1/350スケール太陽の塔 ソフトビーニール製 塗装済完成品」を使用し、ウェザリング加工(汚し塗装)を施すワークショップ。1970年の建設当時の姿から、53年経た現在の姿に自らの手で塗装することができる。塗装したフィギュアは持ち帰り可能。

講師:センム(宮脇修一氏)、BOME氏(海洋堂造形師・塗装師)
持ち物:エプロン又は汚れても構わない服装で参加していただきたい。

スケジュール

午前の部

・11時スタート
・11時~12時(60分)センムトークイベント
・12時~12時10分 休憩
・12時10分~13時20分(70分) ウェザリング加工ワークショップ
・13時30分終了・解散

午後の部

・15時スタート
・15時~16時(60分)センムトークイベント
・16時~16時10分 休憩
・16時10分~17時20分(70分) ウェザリング加工ワークショップ
・17時30分終了・解散

【宮脇修一氏(愛称:センム)プロフィール】

 模型や玩具などをこよなく愛し、集めたプラスチックモデルは4万点を超える世界有数のコレクターであり、海洋堂創業者宮脇修の実子。

 1964年、父 宮脇修氏が模型店として創業スタートした海洋堂の経営に幼少のころから参加。 1980年代以降は磨き上げられたその“模型審美眼”で、造形作家を束ね、小売業からフィギュア製造メーカーへ転身した海洋堂の立ち上げと牽引に従事する。アニメや特撮ヒーローのキャラクターをはじめ、現世生物や恐竜等の絶滅生物における精巧な造形力で、国内外から高い評価を受ける。日本ガレージキットシーンの誕生と発展における最重要人物の1人。

 2000年頃には日本の動物コレクション(チョコエッグ)など社会現象にまでなった食玩ブームを生みだしたことでフィギュアという言葉を一般層にまで広げた。

【BOME氏プロフィール】

 小学生の頃から当時模型店だった海洋堂に出入りし、初期から造形スタッフとして活躍する、美少女キャラクターフィギュアの世界的アーティスト。「美少女戦士セーラームーン」や「新世紀エヴァンゲリオン」などの美少女を立体化し、90年代のガレージキットブームを牽引。圧倒的な人気を誇った。功績が称えられ2022年「文化庁長官表彰」受賞。