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「METAL ROBOT魂」による濃密ディテールで立体化された「ライジングフリーダムガンダム」と「イモータルジャスティスガンダム」レポート
2023年10月6日 16:33
- 【METAL ROBOT魂<SIDE MS> ライジングフリーダムガンダム】
- 2024年1月 発売予定
- 価格:19,800円
- 【METAL ROBOT魂<SIDE MS> イモータルジャスティスガンダム】
- 2024年2月 発売予定
- 価格:19,800円
ガンダムシリーズの未来を感じさせる大型イベント「GUNDAM NEXT FUTURE〈EAST〉」が10月6日より開催された。
本ベントでは「ガンプラバトルVR」の紹介やアニメ最新作「ガンダムビルドメタバース」や映画「劇場版 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」などの新商品展示が実施されている。
中でも注目なのは塗装済み完成品フィギュア「METAL ROBOT魂」シリーズで立体化された「METAL ROBOT魂<SIDE MS> ライジングフリーダムガンダム」と「METAL ROBOT魂<SIDE MS> イモータルジャスティスガンダム」。今回のイベントで彩色見本が初展示となり、「METAL ROBOT魂」ならではの造形が間近で見ることができる。
本稿では「METAL ROBOT魂<SIDE MS> ライジングフリーダムガンダム」と「METAL ROBOT魂<SIDE MS> イモータルジャスティスガンダム」のレポートをお届けする。
新たな自由の翼を広げる「ライジングフリーダムガンダム」
「劇場版 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場するモビルスーツ「ライジングフリーダムガンダム」。TVアニメ「機動戦士ガンダムSEED」のフリーダムガンダム、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のストライクフリーダムガンダムの意匠を感じさせるデザインで、カラーリングは明るい青と白を基調としたものとなっている。
全体的にシャープなデザインで、本体も細身なラインだが、本イベントではビームライフルを構えたポーズで展示され、腰部レールガンの展開でボリューム感ある印象となっている。
特に脚部は脹脛の丸みや尖ったつま先は、フリーダムガンダム、ストライクフリーダムガンダムとは異なるデザインで新境地とも見て取れるものとなっている。
さらに、シールドはレール機構やボールジョイントが確認でき、ポージングの角度調整などができるようになっている。
背部の翼のようなパーツはフリーダムガンダムの放熱板のような作りでありつつ、ストライクフリーダムガンダムのドラグーンのような雰囲気を持つ。さらに、翼裏には巨大な砲身も確認できる。
そして、「ライジングフリーダムガンダム」の背面中央にはモビルアーマー形態時の装甲とそれを挟むように配置された推進装置のような部分がある。変形によって翼部分がそのまま主翼となり、推進装置によって各形態での飛行や滑空を行なっていると推察できる。
そして、膝などの関節にはダイキャストが使用され、重厚感ある趣となっている。そして、マーキングによる情報量の多さで「METAL ROBOT魂」ならではの魅力が表現されている。
塗装でも細かな塗分けやメタリック塗装などディテール表現もしっかりと施されている。
不朽の正義で敵を切り裂く「イモータルジャスティスガンダム」
「劇場版 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場する「イモータルジャスティガンダム」は、「ジャスティスガンダム」、「インフィニットジャスティス」を彷彿とさせるデザインとなっている。
一方で、変形機構や巨大な翼など「セイバーガンダム」のような雰囲気も感じられる。エッジの効いた装甲に細身の手足でメリハリのあるラインとなっている。展示ではシールドがない状態で、スタイリッシュな印象を受けた。
脚部も剣のような鋭いデザインで格闘戦を得意とする「ジャスティスガンダム」の系譜を感じさせる。
武装も腰部のビームサーベルや脚部のビーム発振器と接近戦に特化したものとなっており、「METAL ROBOT魂」の可動域の広さと合わせてポージングの楽しさが期待できる。
射撃武器はビームライフルが確認でき、こちらと併用したアクションポーズも期待される。
また、翼の付け根や肩口にダイキャストが確認でき、可動域に加え保持力の高さもうかがえる。「METAL ROBOT魂」ではシームレスに変形が可能となっており、保持力も期待できる。
2024年1月26日公開の「劇場版 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」での活躍が期待される「ライジングフリーダムガンダム」と「イモータルジャスティスガンダム」。「METAL ROBOT魂」シリーズでそのアクションや変形機構など、自分の手で再現できるのが待ち遠しい商品だ。
(C)創通・サンライズ