「ウォーハンマー40K」、少数のミニチュアで遊ぶ「キルチーム」新版セットが予約開始。ルールブック単品販売も

　ゲームズワークショップは、ミニチュアゲーム「ウォーハンマー」シリーズ新製品の予約受付を9月21日に開始した。10月5日に発売予定で、今回は「ウォーハンマー40,000」（ウォーハンマー40K）で少数のミニチュアで遊ぶ「キルチーム」新版セットがメイン。特に記載のないかぎり、以下の製品は日本語、英語版を同時に発売する。

ハイヴストーム（32,800円）

　10体程度のミニチュアと762×559mmのゲームボード1枚、いくつかの情景モデルを使って遊ぶ小規模ゲーム「キルチーム」のルール改定を記念して発売するローンチボックス。異星人「タウ・エンパイア」の傭兵「ヴェスピッド・スティングウィング」と人類の精鋭部隊「テンペストゥス・アクィロン」のミニチュアの他、情景モデル、「キルチーム」専用のスモークグレネードやバリケードなどの装備品モデルなどを同梱する。

　加えてソフトカバーで112ページのルールブック、72ページの「ハイヴストーム」の背景やキャンペーンを紹介する「Dossier」、トークンセット、ダイス10個、「承認作戦カードパック2024」も付属する。

　なお本製品は公式ECサイトで日本語版の予約受付が終了しており、別個取り扱い店などで予約を受け付けるのみとなっている。英語版は公式ECサイトでも取り扱っている。

　なお、本製品を公式ECサイトで予約または当日以降に購入すると体力を表示できるダイヤル式のミニチュアベース、取り扱い店で予約すると6面ダイス2個を体力を表示するものとして扱えるダイストレーが数量限定特典として付属する。

キルチーム：コアブック（8,800円）

　改定した「キルチーム」のルールを収録したハードカバーのルールブック。ミニチュアの動かし方や背景設定、アートワーク、ゲームルールなどを紹介しており、ゲームを遊ぶために必要な紙製トークンセットも同梱する。

アップグレード：装備品パック（6,400円）

　どのミニチュアセットでも使用できる「汎用装備」30個と1～3インチ、6インチを計れるメジャーのセット。はしご、折りたたみ式はしご、軽量バリケード、レイザーワイヤ、スモークグレネード、バリケード、軽量バリケード、重量バリケード、地雷、通信装置、弾薬庫などの、ゲーム中で使えるアイテムがセットになっている。

承認作戦カードパック2024（4,700円）

　カジュアルプレイにも競技的な対戦にも使える36枚のカードセット。本製品1セットで3種の戦場（キルゾーン）「ヴォルクス」、「ギャロウダーク」、「ベータ・デシマ」のマップ配置を再現できる。

キルゾーン：ベータ・デシマ、ギャロウダーク（各17,600円）

　過去に販売したゲームボードとテレインセット「ベータ・デシマ」と「ギャロウダーク」をリパッケージして再販する。「ギャロウダーク」は宇宙戦艦の中、「ベータ・デシマ」は霧深い海に浮かぶリグを再現したもの。

キルチーム単品販売＋データカード

　過去にセット販売した「キルチーム」ミニチュアの単品販売（9,400円より）、及び既存製品のリパッケージに加え、チーム固有の装備や策略などを記載した「データカード」（4,500円）を同時に発売する。ミニチュアにはチーム固有のトークンセットも同梱する。

マンドレイク

ネメシスクロウ

コマンド

スカウト・スカッド

ヘルンキン・イェーギル

コルセア・ヴォイドスカー

ブラッディド

ブルードブラザー

　この他、「ウォーハンマー」シリーズに登場するミニチュアなどをぬいぐるみ化したものを米国トミーが9月21日に発売している。