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モデルアート、2025年にマンガ「エリア88」のマガジンキットを展開予定! レジンキットで「エリア88基地」など様々な展開も【#静岡ホビーショー】
2025年5月17日 15:00
- 【第63回 静岡ホビーショー】
- 会期
- 業者招待日:5月14・15日
- 小中高校生招待日:5月16日
- 一般公開日:5月17・18日
- 会場:ツインメッセ静岡(静岡市駿河区曲金3丁目1-10)
- 入場料:無料
- ※入場には事前登録が必要
モデルアートは「第63回 静岡ホビーショー」において、マンガ「エリア88」関連商品の展開について、新情報を公開した。
「エリア88」は新谷かおる氏が「少年ビッグコミック」にて1979年に連載していたマンガ。中東を舞台に傭兵達によって運用される空軍基地「エリア88」に、望まずに傭兵契約をさせられた主人公・風間真の生き残るための戦いを描く。傭兵達は世界各国の戦闘機に乗っており、リアリティのある機体や戦闘描写で、現在でも人気のある作品だ。
モデルアートは近年、「エリア88」をテーマにした商品展開を行っている。漫画に登場する機体をモデラーたちが再現したムック「エリア88モデリングミッション」をはじめ、今回、会場で様々な展開をアピールした。
目玉となるのは「エリア88 マガジンキット編」の刊行。2025年中のスタートを予定しており、キットとマガジンで、「エリア88」の多彩な登場人物と機体をピックアップしていく。キットはメーカーとコラボレーションをし、インジェクションキットとデカールを同梱することでマンガに登場する設定を再現する。マガジンで物語を掘り下げ、機体を作ってより深く楽しむ、というコンセプトだ。
このほか「レジンキット」でも様々なアプローチを行っていく。6月に登場予定なのが「エリア88基地」。価格は3,300円。直径12cmとコースターのような小さなキットだが、滑走路上の「A88」はモールドで再現し塗装しやすくしている。機体プラモデルと絡めたり、ユーザーの工夫でいろいろな楽しみ方ができる。
今後の予定としては印象的な敵である「地上空母」をキット化。こちらも2000分の1といった小サイズだが、同スケールのFA-18も付属するというこだわりだ。基地や地上空母は巨大な存在のため、通常のプラモデル化は難しいモチーフである。しかし立体化することで、プラモデルと絡めて遊ぶことができる。とてもユニークなアプローチだ。
(C)Kaoru Shintani