レビュー
ガンプラ「MG 1/100 ガンダムヴァーチェ」レビュー後編
2021年12月23日 00:00
完成!「MG 1/100 ガンダムvヴァーチェ」
ナドレへの増加装甲の組み付けが終わりました!想像通りの重装甲・重武装のヴァーチェが目の前に現れます。両手で持ち上げてみるとずっしり感もあり「これを作ったんだ!」という満足感がわいてきます。装甲のおかげであまり動かすことはできませんが、関節の保持力は相当に高いのでじんわりゆっくり動かしていけば破損のリスクも少なくなります。
ヴァーチェからナドレへ換装させます。各パーツはガンプラならではの接合精度の高さで組み合っているだけですのでパーツの取り外しに特殊な道具は必要なく、指を使ってゆっくりとパーツを引き離せば装甲をパージできます。お持ちであれば樹脂製のパーツセパレーターがあると良いと思います。
「MG 1/100 ガンダムヴァーチェ」のレビューを終えて
マスターグレードになって「ガンダムヴァーチェ」を組んでみて、まずはやっぱりその圧倒的な重モビルスーツの迫力を感じられました。モビルスーツ1機分だけではなくさらに装甲が付かされているわけですから組み終わってからの充実感、満足感や動かしてみてのカタマリとしての手触り感、装甲をパージして計画をゆがめてしまう背徳感……それをこのキットを組むだけで味わえてしまいました。
大きく、パーツも多いからといって特段難しい作業もありませんでした。あるとするならば唯一シールくらいでしょうか。それもちょっと時間をかけてじっくりやれば問題ありませんしやり遂げれば達成感も味わえます。パーツ割りも色ごとに分けられ、巣組するだけで設定どおりのヴァーチェが完成します。
これで「機動戦士ガンダム00」ファーストシーズンの4機のガンダムがマスターグレードで出そろいました。もっとも、初期のエクシアは12年前のキットですからそろそろVer.2.0的なキットも見てみたい気がしてきました。最近ではエクシアリペアIV(グラハムガンダム)なんかも設定が起こされていますので期待をもってダブルオー新作など発展を楽しみに待ちたいと思います。
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