レビュー
「アルカナディア ルミティア」レビュー
2022年1月6日 00:00
天使のような翼と鎧を纏った戦装束「ウィライズモード」
次は「ルミティア」の「ウィライズモード」を組み立てていく。このモードは、頭部や腕部の飾りの組み換えと足の変更、背中の翼を付けることで完成する。
足は肌色の太ももから下を別で組み立てる形となっており、その他の部分はパーツの組み換えで再現できるため「ノーマルモード」に戻したり、組み換え遊びもしやすい仕様となっている。
では、「ウィライズモード」で使用するパーツを見ていこう。
組み立てが必要なパーツには、翼パーツと手甲パーツ。加えて、足は太ももから足先まで組み立てる必要がある。
足は「ノーマルモード」とは異なる鎧の重厚感あるデザインとなっており、素組の状態でも細かく色分けが施されている。ファンタジックな模様や造形が繊細に表現されている。
「ウィライズモード」では、膝関節に鎧パーツを装着するため、「フレームアームズ・ガール」のように膝関節を隠す仕様となっている。
そして、「ルミティア」で一番目を引く翼パーツ。翼は根本、中間の2カ所が可動し水平、上下のスイングが可能となっている。
組み立てもサンドする形の非常にシンプルなものだが、羽根の一枚一枚の表現が非常に細かい。段階的に重なった造形は美しく、可動も滑らかな動きを表現できるようになっている。
最後に武器となる剣と鞘を作成。剣も柄の部分と鍔と刃の色分けがされ、装飾も表現されている。
それぞれのパーツが完成し、いよいよ「ウィライズモード」へ組み換え。
「ルミティア」の戦闘状態「ウィライズモード」は北欧神話に登場するワルキューレのように勇ましく、美しい造形となっている。特徴的な翼はファンタジックな印象をより強調している。
では、完成したそれぞれのデザインをより詳しく見ていこう。
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