レビュー
「アリス・ギア・アイギスCS」限定版特典メガミデバイス「吾妻楓」と「兼志谷シタラ」レビュー
2022年9月8日 00:00
断罪大和撫子、メガミデバイス「吾妻 楓/明鏡止水CS」を紹介
ここから各プラモデルを紹介していく。
まずは、メガミデバイス「吾妻 楓/明鏡止水CS」の組み立て工程を見ていこう。
頭部は髪の毛がパーツ分けされ、毛先の細かな造形も再現されている。前髪部分は重ね合わせで構成され、フェイスパーツの交換もしやすい仕組みとなっている。
また、セミロングの後ろ髪には可動軸が設けられ、動かすことができる。
胸部の組み立ては、胸元、肩、首周りで構成されている。
首は2カ所の可動軸があり、左右の首振りに加え前後の動きもできる。また、肩パーツは腕と接続するボールジョイントに加え、胸元に挟み込む軸可動が設けられている。これによって肩を寄せたり、開くことができアクションの幅が大きく広がる。
次は胴体、下半身のパーツを組み立て。胴体は可動軸を挟み込むような構造で、胸部とのボールジョイントや左右に角度調整できる軸可動、そして、股関節の可動が詰まっており、細かな表情付けができる。
腕部は二の腕、肘、手首に可動軸が設けられている。組み立てはシンプルだが、可動部は少しきつめでしっかりとした可動と保持力が期待できる。
脚部は太もも、膝関節、足首が可動。つま先にも可動があり、アクションの体重移動の機微も細かく表現することができる。
最後に水転写デカールで各部のマーキングを張り付ける。今回は胸部と腹部、サイドアーマーなどのマーキングを施した。
そして、全てのパーツを合わせてメガミデバイス「吾妻 楓/明鏡止水CS」が完成となる。
フェイスパーツは通常の他、微笑み、驚きが付属。メガミデバイス独自のマシーニカ素体によってポージングも人間的な滑らかさを表現することができる。
腕を胸に寄せるような動作や胴体の前屈、脚部の動きが自然な雰囲気ででき、細かな動作も楽しめる。
また、本キットには別の胸部パーツと下腹部の塗装済みパーツが付属し、アーマーの一部を解除した姿も再現することができる。
次のページではメガミデバイス「兼志谷 シタラ/バーラタCS」を紹介する。
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