レビュー
ガンプラ「HG 1/144 ジム (スレッガー搭乗機)」レビュー
軍法会議もの、いっちゃう?スレッガーアニキの専用ジム、HGガンプラで出撃!
2023年2月15日 00:00
- 【HG 1/144 ジム (スレッガー搭乗機)】
- 開発・発売元:BANDAI SPIRITS
- 発売日:2022年11月18日
- 価格:2,090円(税込)
- ジャンル:プラモデル
- 全高:約125mm
今回レビューするのは2022年大ヒットを記録した劇場映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」に登場するガンダムの量産タイプでスレッガー・ロウ中尉が搭乗する「RGM-79 ジム」をHGガンプラ化したものです。
このジムが活躍するのはいわゆるファーストガンダムの“一年戦争”を安彦良和氏によって現代の基準で再構築した「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」をベースに、TV版ファーストガンダムの第15話を劇場映画にまで紡ぎあげられた「ククルス・ドアンの島」が舞台。
ベースとなる物語「THE ORIGIN」では母艦ホワイトベースの航路を変更。TV版では地球に降りたホワイトベースが連邦軍基地のジャブローにたどり着くまでの間にあるたった一話の物語でしたが、劇場版ではジャブロー攻防戦の後にこのエピソードが配置されています。
そのため映画の時点ではすでにスレッガー・ロウ中尉がホワイトベースに編入・配属されている状態で、同時に専用カラーリングの搭乗機「RGM-79 ジム」も搬入されています。しかしながら量産化が始まって間もないジム……しかも専用カラーとはスレッガー中尉もそれ相応のモビルスーツパイロットということが言え、筆者としてもそれ以前の活躍がここにどうつながるかを映像で見てみたい気もします。
今回レビューする「HG 1/144 ジム (スレッガー搭乗機)」は2022年8月、プレミアムバンダイにて受注開始されたものです。その後2022年11月に発売、映画公開初日が2022年6月でしたから約半年後に発売されたものとなります。キット自体はガンダムORIGIN系のHGシリーズの既出キットをベースとし、スレッガー機を再現するカラーリングとパーツを盛り込んだものとなっています。
ガンダムORIGINのHGシリーズはベースがとてもよくできていて、少ないパーツでとても組みやすく簡易フレーム構造とすることで多重関節を実現、高い可動性能を持っています。劇中でも頼れるアニキ「スレッガー・ロウ」が乗る専用ジムがHGガンプラでリリースされ、レビューできることを楽しみにしておりました。では……スレッガー・ロウ、HGジムで出る!
▼頼れるアニキ、スレッガーのジムがHGシリーズでキット化!
▼ガンダムORIGINのHGシリーズは組みやすく高可動性能を実現!
▼軍法会議ものいってみる?おうよ!俺が乗るんだ、ジムでな!