レビュー
コトブキヤ「フレームアームズ・ガール 金剛」レビュー
素体、武装、巡航モードで様々なシルエットに変化
2023年6月2日 00:00
- 【フレームアームズ・ガール 金剛】
- 開発・発売元:コトブキヤ
- 5月23日 発売
- 価格:9,900円(税込)
- ジャンル:プラモデル
- サイズ:全高 約162mm
コトブキヤの美少女プラモデル「フレームアームズ・ガール」より新たに「フレームアームズ・ガール 金剛」が5月23日に発売された。価格は9,900円(税込)。
元となっている同社のオリジナルロボットプラモデル「フレームアームズ」では、陸戦の「轟雷」、空戦の「スティレット」と様々なコンセプトの期待が存在する。そして、本キットの元となっている「金剛」は海戦を主体とした機体となっている。
そのモチーフも巡洋艦となっており、「フレームアームズ」シリーズ初の海を戦場とする機体であり、独特のデザインが「フレームアームズ・ガール」シリーズにもしっかりと組み込まれている。
筆者は元の「フレームアームズ 金剛」の大胆な艦艇型への変形や人型時の装甲の展開に驚かされた。そして、細かな装甲を集結させたような独特の外観も今までにない存在感を放つ。また、第2の艦艇型フレームアームズ「出雲」の空母艦をロボットにしたデザインもオススメだ。
今回「フレームアームズ・ガール」で美少女化ということで、「フレームアームズ 金剛」の独特なデザインや変形機構をどのように再構築し、組み込まれているのか? また、「フレームアームズ・ガール」の主役である女の子の可愛らしさを見ていこう。
多めのランナーから見る作り込まれた各パーツ
まずはパッケージデザインから見ていこう。表紙にはキャラクターデザインの島田フミカネ氏のイラストが掲載されている。背面のアームによって支えられた装甲板や大型のキャノンと機関銃などを備えたシールドなどボリューム感あるものとなっている。
中にはランナーが21枚、塗装済みパーツ、フェイスパーツ3種、ハンドパーツ、台座、取扱説明書が封入されている。
中身を確認したところで、実際に組み立てていこう。
© KOTOBUKIYA