組立開始。全体を通して驚異のカラー再現でクラスを超えた作りこみを体験!
それでは頭部から組んでいきましょう。赤い顎パーツを芯に、白いマスクとシールで表情を作ってヘルメットとアンテナでカバーするHGシリーズ標準的な構成です。ツインアイのシールが小さいので、じっくりと位置合わせして合わせてやると、とてもかっこいい表情となります。
6パーツとシールで構成される頭部。額の赤いパーツも小さいので注意して組んでいきましょう 赤いあごのパーツを芯としてマスクとシールを組んでいきます 片側3本で全6本となるアンテナが迫力があります。額の赤いパーツは接続軸が長めで組みやすいですが、小さいパーツなので注意して組み立てます 巨大なアンテナもあいまってとてもかっこいい頭部です! ボディ(上半身)は「HGBF 1/144 カミキバーニングガンダム」をベースとすることでカラフルでありながらも可動性能がダントツに高くなっています。ボディは道着をモチーフにしたデザインで、この機体の特徴をよく表しています。腹部の可動はひねるような動きで迫力ある格闘アクションを再現、首は特に上下に幅広く可動します。
カミキバーニングガンダムベースでカラフルで高い可動性能を持っています 肩の軸受けをポリパーツ+カバーパーツで実現、それを芯に装甲を取り付けていきます 左右の肩はそれぞれ独立可動して前方へのスイング機構も持っています 腹部にはプラフスキー粒子放出のためのクリアパーツがあります 頭部とドッキング、首の関節は相当の可動域を持っています 腕部を作る。HGクラスの可動とディテールにこだわる!
腕部はほぼ「カミキバーニングガンダム」のものとなっていますが、左肩の「神」というマーキングはそのまま右肩の装甲には新たに「炎」のマーキングがなされています。そのため右肩の前面には専用のパーツが用意されています。「炎」と「神」でカミキ・セカイが操る“バーニングガンダム”も着実な進化を遂げているようです。
右腕は既に組んでありますので、ここでは左腕を組んでいきます 肩の装甲は前後赤いパーツでポリパーツを挟み、クリアパーツ2つで装飾します。このブルーがとてもきれいです 上腕と前腕を結んで組まれる肘のメカフレームは挟み込みではなく片側同士で組まれます。それでも2重関節なのですばらしい可動性能を持ちます ここではハンドパーツ3種類を組みます。格闘主体の機体のため手刀など表情豊かで楽しいパーツがそろっています それぞれ上下にそらすことができる構造になっています 前腕部も凝ったカラーリングとパーツ分けで再現されています。肘関節を中心に前腕・上腕・肩アーマーを接続します すばらしいバランス!はやく組み上げてポージングさせたいですね 肩アーマーの黒ラインと「炎」・「神」マークを貼りこみました 脚部・ボディ(下半身)を作る。カラフルな下半身をパーツ割りで実現、確実な組みごたえを体感!
脚部は無理にフレームを組むこともなく、組み立てやすさを優先しながらもカラフルなパーツを細かく分けることで機体が持つ見どころの多いディテールを再現しています。股関節はカバー付きの3軸可動を実現、膝関節は2重、足首も2つの可動部位を備え、格闘主体のこの機体を十分に表現できる性能を持っています。
とてもカラフルなパーツ割りで設定そのままの組みあがりが期待できます 足裏は肉抜きがありつつも、それで破綻することはありません。かかとのスリットはエフェクトを取り付ける軸受けになります メカフレームではなく上下にポリパーツ関節を持つ脛部は組み立てやすいです 股関節と膝関節はメカフレーム的な印象で、大腿部は1ピース構造でこちらも組みやすいですね 各部位を組み上げて垂直に接続するだけですから塗装もしやすそう! 膝関節がぐぐっと折り曲げられるので派手なアクションも決まります 格闘メインの機体ですが、すっきりとしつつ艶やかなイメージもある抑揚のついた脚部です アンクルガードに黒ラインシールを貼りこんで完成です 腰部は大きなリアアーマーが目を引き、コアになる股関節と共にフロントとサイドのそれぞれの装甲は凝った作りのパーツ割りとなっています。
細かくパーツ分けされていて出来上がりが楽しみな構成です 上はサイドアーマー、下はフロントアーマー。それぞれ複数のパーツでカラフルなディテールが楽しめます コアとなる股関節はポリパーツでのボールジョイント、別パーツ化された股関節の軸を持ち、凝った作りです 脚部とサイドアーマーを接続しました。すごい密度です! 装備とエフェクトを作る。巨大なマント状ウイングが偏光樹脂できらめく!
装備はマスターガンダムベースのマント状ウイングである「ウイングバーニング」、そして「太刀」となります。ウイングバーニングは片側1枚(=両側2枚)の状態で「ウイングバーニング攻の形」、全4枚を展開して「ウイングバーニング威の形」となります。太刀は鞘に納めることができ、腰にマウントできます。
カラーリングとディテールを効率的にパーツ分けで実現しています これはかっこいいですね。スタイリッシュなデザイン! バックパック中央部はウイングを接続するアームを組み込みます マスターガンダムをモチーフとしたウイングがデザインされています 機体をマントで覆う状態にするためにアームが付属します 片側につき1枚のマントを付けた状態を「ウイングバーニング攻の形」といいます 全4枚のマントとすることで「ウイングバーニング威の形」となります 偏光樹脂の色の変化が分かるでしょうか。肉眼で見るとさらにキレイな色変化を見せます マスターガンダムを彷彿とさせるマントの展開状態となります 上左側2つはキック用、右1つはパンチ用、下は太刀です キック用は本来脚自体に組付けます。太刀は柄の部分が一体化しているので組み換えはありません