レビュー
「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ゼウスシルエット」(2次発送分)レビュー
2024年10月29日 00:00
リニアキャノンを構えた重厚感がたまらない「デスティニーガンダムSpecII」と合体
「ゼウスシルエット」は単機形態から各パーツを分け、「デスティニーガンダムSpecII」の脚部、背部、武装として換装する。そのため、見た目も大きく変化し、細身の「デスティニーガンダムSpecII」のシルエットが重厚感あるものに変化する。
「ゼウスシルエット」を纏った「デスティニーガンダムSpecII」はまさに圧巻。本来の機動力と火力を活かした戦闘スタイルから一転突破の砲撃仕様の印象にがらりと変化。
その中核となるリニアキャノンは取り回しが難しい装備だが、構えたポージングのカッコよさは筆舌に尽くしがたい。
補助支柱も付属しているが、その補助がなしでも「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> デスティニーガンダムSpecII」のダイキャストを使用した関節や本体と接続したアームパーツによってリニアキャノンを支えることができるのもうれしい。
また、ミサイルユニット、脚部側面のミサイルハッチはパーツ差し替えで開放状態が再現できる。
以上、「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ゼウスシルエット」(2次発送分)レビューをお送りしてきた。
劇中のインパクト抜群の造形が再現され、「METAL ROBOT魂」シリーズの中でも巨大なアイテムとなっている。「ゼウスユニット」単機形態でのシルエットは新鮮で映画では見れなかった角度や構造をより深く知ることができるのもうれしい点だ。
そして、「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> デスティニーガンダムSpecII」と合わせた遊びは感無量で映画の感動がよみがえる。リニアキャノンが大型ゆえにポージングを付け方が悩ましいところではあったが、キャノンアームや補助支柱もあるので重さで下がってしまうような心配はなかった。
長砲身の武装を構えた巨大ロボットが放つ、圧倒的な存在感とロマンが詰め込まれた立体化だった。
(C)創通・サンライズ