レビュー
「RG 1/144 アカツキガンダム」レビュー
オオワシ装備
2024年12月13日 00:00
父から娘へ託された黄金のアカツキを組み立てる。
それでは早速アカツキを作っていきましょう。RGシリーズであることで細かいパーツが多く、加えてゴールドメッキが多用されたキットなのでキラッキラで鏡面になっているパーツも多いです。組立説明書とランナー上で形状をよく確認しながら組み立てていきたいところです。
さらにメッキコーティング前提キットということで“アンダーゲート”と呼ばれるパーツが多数あります。ランナーから切り出したパーツはランナーから切り出した後にパーツ側のアンダーゲート部のカット処理も必要になります。ここをキレイに処理しておかないとパーツがカチッと合いませんからこれもきちっと処理しましょう!
それでは進めていきましょう。まずは脚部からになります。RGシリーズは“アドヴァンスドMSジョイント”と呼ばれる組み立て済みのインナーフレームを採用しているのがシリーズの特徴です。
腰部を組んでいきます。こちらもアドヴァンスドMSジョイントのフレームをコアとなる股間部に使用しています。後ろと左右のスカートアーマーは裏のメカモールドも別パーツで表現されています。前のスカートアーマーは2種のゴールドメッキパーツの組み合わせとなり、それぞれのスカートアーマーはメカフレームにあるボールジョイントでの接続となっています。
胴体部を組んでいきます。胴体部は各部をメカフレームで構成、それらを覆う形でゴールドメッキの装甲パーツで包み込んでいきます。肩関節は4軸構造となり、腕部を大きく振り回せそうです。首関節も前方部分にオフセットされた回転軸によって大きく前方へ振り出せるようになっていて、ポージングが楽しみな機構です。
腕部は脚部同様にアドヴァンスドMSジョイントによるフレームにゴールドメッキの装甲を組み付けていく手順となります。今キットではメカフレームの肩関節側、ハンド側の一部パーツを取り除くことになっています。腕部に対して巨大なサイズでもある肩アーマーは上部に開閉するユニットを備え、スラスターカバーも別にカバーがされそれぞれゴールドメッキの装甲パーツで覆われます。
頭部は細かく分けられたパーツ群で、組み立てはここ一番の集中力が求められます。特にマスク部のパーツの細かさは特筆すべき点であり、これを飛ばしてしまうととんでもないことになりそうです。机の上や床に飛散防止対策をしましょう!
(C)創通・サンライズ