レビュー

「フレームアームズ・ガール 出雲 Destroyer Ver.」レビュー

ちょっぴり大胆になったハイレグボディスーツの非武装状態

 初めに「出雲 Destroyer Ver.」の素体状態を紹介していこう。

 武装のない素体状態であり、元の「フレームアームズ 出雲」が艦艇型ということもあり、ボディスーツも競泳水着のような機能的な印象となっている。複雑な模様も細かいパーツ分けによって成型色で彩色が再現されている。

 Destroyer Ver.では“ハイレグを前面に押し出したデザイン”となっており、通常版にあった腰回りの衣装がなくなっており、鼠径部を大胆に露出したプロポーションとなっている。太ももへと伸びる肌色部分も自然な外観になっています。

 強気顔、不敵笑顔、猫口顔の3種のフェイスパーツとヘアスタイルの変化で好みのスタイルにできるのも魅力だ。

【出雲 Destroyer Ver. 非武装状態】
正面
背面
バストアップ
腰回りはハイレグデザインに
脚部はすっきりとした脚線美を披露
背中も大胆なデザインとなっている
ロングポニーテール
軸可動で表情付けが可能
ショートポニーテール
シングルのロングポニーテール
強気顔
不敵笑顔
猫口顔

 可動部位は手足や股関節の引き出し機構、胸周りを動かすことができ、柔軟なポーズが可能。

 特に股関節の引き出し機構、腰回りのスイング可動によって脚部は片膝立ちやキックポーズなど幅広い表現ができる。ポージングの際も股関節の隙間が目立たないようになっている。

別売りの「ニューフライングベース」でポーズの幅が広がる
ペタンと座り込んだポーズ
キックポーズ
跳び蹴りポーズも自然に決まる
片膝立ちポーズ

アーマーの組み換えで艦艇イメージの巡航形態を再現

 「出雲 Destroyer Ver.」の特徴として、各アーマーを組み替えることで巡航形態にすることができる。

 艦艇型のビークルモードといえるもので、航空母艦のような巨大なドローン用の飛行甲板や艦体側面はアーマーが合体し、バックパックと展示ディスプレイのジョイントパーツ、アームパーツを使用することで完成する。

使用するパーツ
【巡航形態の組み替え】
展示ディスプレイのジョイントパーツ追加
シールドの合体
装甲板は、ジョイントパーツとアームパーツで連結。左右同じ工程で連結する
飛行甲板とライフル、グリップパーツを合わせる
脚部アーマーパーツは膝アーマーを付ける
展示ディスプレイに脚部パーツを付ける
展示ディスプレイ上部に飛行甲板パーツを乗せる
後部にバックパックパーツを取り付ける
バックパックのサブアームを装甲板に接続する

 巡航形態では「出雲 Destroyer Ver.」本体を搭乗させることが可能。大型のビークルということもあり、並べて飾っても存在感がある。飛行甲板にはドローンを乗せることができ、艦艇デザインならではの遊びもできる。

 また、脚部アーマーを取り外し、「出雲 Destroyer Ver.」本体にアーマーを着せた状態での巡航形態も表現できる。その際は別売りの「ニューフライングベース」により、水上を滑走するようなポーズが楽しめる。

【巡航形態】
正面
背面
並べてディスプレイ
飛行甲板に立たせることもできる
武装状態での巡航形態
別売りの「ニューフライングベース」でディスプレイが可能