レビュー

ガンプラ「HG 1/144 ガンダムサンドロック改 EW」レビュー

XXXGフレームEWを投入!完全新規金型採用で僕のサンドロックが地球に帰還!

【HG 1/144 ガンダムサンドロック改 EW】
発売元:BANDAI SPIRITS
発売日:2026年6月6日
価格:4,180円
ジャンル:プラモデル
サイズ:全高約125mm

 今回レビューするのは「HG 1/144 ガンダムサンドロック改 EW」です。このガンプラは1997年に全3話のOVAとして(後に新作シーンを追加した劇場版も)公開され、今もなお人気が続く『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』に登場するモビルスーツをキット化したものです。

 TV版『新機動戦記ガンダムW』の1年後の世界となったA.C.(アフターコロニー)196年、恒久平和に向けて全ての武力は不要となりガンダム各機も廃棄処分されることに。カトル・ラバーバ・ウィナー主導のもとガンダム4機を廃棄資源衛星に乗せて太陽へ向けて射出しました。

【再び地球に集結したガンダムサンドロック改】
耐ビームコーティングマントは大気圏突入を可能とする

 そんな中、マリーメイア軍が地球圏へ宣戦を布告。新たな火種が燃え上がり事態が深刻化する中、カトルは送り出した廃棄資源衛星のガンダムを回収に向かいます。回収に成功したガンダム各機は再び地球へと集結し、マリーメイア軍と激烈な攻防戦を繰り広げました。

 集結した5機のうち、カトルの「サンドロック改」はパワーと防御力に優れ、主に砂漠での白兵戦や格闘戦を得意とします。ヒートショーテルは重装甲のモビルスーツを一刀両断することができ、耐ビームコーティングマントは増加装甲を兼ねつつ大気圏突入にも耐える性能を持ちます。

【ガンダム サンドロック改】
耐ビームコーティングマントはその名の通りビームを防いだり、大気圏突入にも対応します
巨大なヒートショーテルを2本装備します

 先日の「全世界 “ガンダム” 総選挙2025」において、全世界部門でエンドレスワルツの「ウイングガンダムゼロ」が2位に入り、アメリカと台湾では同機体が1位になるなど『新機動戦記ガンダムW』および『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』が高い評価を得ています。そしてガンダム50周年に向けた施策の発表の中で新規映像が製作されることが発表され、その人気の高さがあらためて示されました。

【特に人気のウイングガンダムゼロ EW】
RG 1/144 XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロ EW 2014年12月発売 3,080円

 世界で大人気の『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』からカトルのサンドロック改がHGキット化されました!届いたサンプルをざっと眺めてみると完全新規設計となっており、メカフレームは「XXXGフレームEW」と銘打たれた“W”ランナーが用意されたり、新規の軟質素材で耐ビームコーティングマントが付属するなど今後さらなるシリーズ展開が期待できそうな充実の内容となっています。

 本稿ではその「HG 1/144 ガンダムサンドロック改 EW」をレビューしていきます。サンドロック改といえば耐ビームコーティングマントと2本のヒートショーテルが大きな特徴ですね。手元のランナーを眺めていくとなんとも細かなパーツが並んでいることがわかりますし、ヒートショーテルは通常状態と赤熱化状態の2種が付属、マントは3分割されその柔らかな手触りも新鮮です。では早速進めてまいりましょう。やあ……また組めるね、僕のサンドロック!

「HG 1/144 ガンダムサンドロック改 EW」のキット内容をチェック!

 それではキットの内容をチェックしていきましょう。成形品はWランナーを含む計12枚で構成され、ほかに耐ビームコーティングマント3枚、シール1枚、組立説明書がキットに含まれます。最大のトピックはやはりWランナーのXXXGフレームEWの存在です。

 このランナーは見た目にもHGクラスを凌駕するくらいのパーツ数で構成されているのがわかります。装甲などのパーツ構成はHGクラス準拠に見えますが、それぞれが微細な造形となっていて特に頭部やボディはクラス超えのディテールや組み応えを感じられると思います。

【キット内容】
パッケージイラスト
A:細かく分けられた頭部やボディが目を引く加飾部
B1:ヒートショーテル等のパーツ
B2:耐ビームコーティングマントを抑える部分のパーツ
C:耐ビームコーティングマントの襟部分など
D1:脚部や腕部の装甲など
D2:脚部や腕部の装甲など
E1:バックパックなどのパーツ
E2:耐ビームコーティングマント装着用装甲など
F:肩部や腰部の装甲など
G:2パターンのヒートショーテル
W:XXXGフレームEW
耐ビームコーティングマント、シール