レビュー
「Reincarnation 島風」レビュー【艦隊これくしょん ‐艦これ‐】
2026年7月20日 00:00
組み立てるだけでハイクオリティの造形を実現
最初は頭部の組み立て。パーツは大きく分けて前髪、フェイスパーツ、後頭部で構成されている。
完成時に頭部は振り向きを表現した状態なので、髪の動きが繊細に表現されている。また、錨型の髪飾りも造形され、垂直に流れる髪のパーツについているので重さを感じる造形となっている。
胴体は胸部と腹部で大きく分かれている。
胸部は短いセーラー服のような衣装を纏ったデザインが再現されている。ボタン部分はゴールド塗装となっており、背中から脇に伸びるユニット、スカーフと襟と細かくパーツ分けされている。
腹部はシンプルに露出したお腹パーツにパンツパーツを履かせる構造。パンツパーツが指にかかるので、繊細な造形となっているので取り扱いに注意した。
腕部は白のロンググローブと袖口、指先で構成されている。左右どちらも肘を曲げたポージングとなっているが、二の腕の差込口は左右で異なる形状となっているので、本体との組間違いがないようになっている。
脚部はどちらもまっすぐ伸びており、脚線美が映える造形となっている。
注目ポイントは何といってもニーハイソックスの縞模様だ。こちらは成型色で色分けされており、基部となる白いパーツに赤い小さいパーツを挟み込むものとなっている。
これによってイメージに近い色分けを再現しつつ、塗装の際もパーツごとにしやすいようになっている。
腰回りのミニスカートは前後で腰を挟み込む。シンプルな構造で接着による補強がなくてもしっかりと固定ができる。
最後に組み立てた各パーツを合わせることで「島風」本体が完成する。組み立ての際、左右の指先がパンツの紐にかかるデザインとなるので位置の調整などに注意が必要。
また、左腕と本体の接続は少しゆとりがあるので、接着が必要だ。
次に連装砲ちゃんたちの組み立てを見ていこう。連装砲ちゃんは小、中、大の3体で構成され、それぞれを組み立てていく。
一番上の小さい連装砲ちゃんはセーラーハットや襟、手旗を持った姿が再現されている。首元のスカーフの結び目も小さいパーツで構成され、腰のスクリューはゴールドの塗装パーツが使用されている。
2番目の連装砲ちゃんは正面に魚雷発射管を持った姿が再現されている。魚雷発射管も細かくパーツ分けされ、細かく色分けしたい場合にもパーツ単位で塗装しやすい構成となっている。脚部分は小さいパーツなので、こちらは接着がおすすめだ。
一番下の連装砲ちゃんは一番大きく、腰には浮き輪が造形されている。
各連装砲ちゃんは3段に重ねた状態でディスプレイされる。一番上と一番下の連装砲ちゃんはクリアの接続パーツでそれぞれ2番目の連装砲ちゃん、台座に接続。2番目の連装砲ちゃんは魚雷発射管の接続軸を一番下の連装砲ちゃんの頭部に繋げる。
次に水転写デカールを貼っていく。
本キットではアイデカールの他に、島風の襟や袖口に使用するゴールドのラインと連装砲ちゃんの浮き輪に使用する「ぜかまし」がある。
水転写デカールは使用するものをデザインナイフなどで切り取り、一度水に浸してデカールを浮き上がらせて指定箇所に移していく。そこから位置を調整し、余分な水分を綿棒などで吸い取って固定する。デカールを貼る際はマークセッターなどを使用することで、貼り付けを補強することができる。
これでつや消しのトップコートを吹いて、質感の均一化とデカールの貼り付けを補強する。
そして、今回は仕上げにウェザリングマスターを使う。使用したのはタミヤの「ウェザリングマスター〈Hセット〉」で、肌や髪に陰影を付け、ほんのりとグラデーションを加えて、立体感を演出する。
ウェザリングマスターはパウダー状のカラーなので、スポンジ筆にパウダーを乗せて肌や髪をなでるようにして乗せていく。
これで全組み立て工程が完了した。次は素組状態と仕上げ状態をそれぞれ見ていこう。
「Reincarnation 島風」商品概要
2026年7月 発売予定
価格:12,500円
スケール:ノンスケール
サイズ:全高約250mm
メーカー:グッドスマイルカンパニー
販売元:グッドスマイルカンパニー
原型制作:加藤学
(C) DMM / C2 / KADOKAWA
※画像は試作品です。実際の商品とは多少異なる場合がございます。




























































































