特別企画

【魂ネイションズ東京】近藤和久氏のデザインを徹底的に研究!「ROBOT魂 <SIDE MS> ゲー・ドライ(重塗装仕様)」 その生物的なデザインに圧倒される!

【ROBOT魂 MAN-010 ゲー・ドライ】

発売日:2021年1月発送予定

価格:29,150円(税込)

 「ROBOT魂」シリーズは、2008年からさまざまな作品に登場するロボット達を塗装済完成品アクションフィギュアとして展開しているシリーズです。<SIDE MS>はガンダムシリーズを扱うブランドで、これまでにとてつもない数の製品がリリースされています。現在、東京・秋葉原の「魂ネイションズ東京」にて「ROBOT魂 <SIDE MS> ゲー・ドライ(重塗装仕様)(以下、ゲー・ドライ)」が展示されていますのでその有機的なディテールをご覧ください。

【ゲー・ドライ:全体】
これまで近藤和久氏によって描かれたデザインを集約しているとのこと

 「ゲー・ドライ」は30年以上前に近藤和久氏によってデザインされたものです。現在に至るまでにいくつかの変遷がありましたが、今回開発にあたりそれらのデザインを徹底的に研究して今回の「ゲー・ドライ」が誕生したそうです。

 漫画原作「機動戦士ガンダム ジオンの再興」は、「機動戦士ガンダムZZ」から「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の間が舞台となっており、近藤和久氏による独自解釈のもとデザインされたメカニック群が特徴となっている作品です。「ゲー・ドライ」はまさにその象徴となるMSであり、今回ついにBANDAI SPIRITSにより商品化されました。

【ゲー・ドライ:全体】
今回バインダーが開いてなかったのですが、バインダーの中には巨大なビーム砲やビームサーベルの柄が収納されています

 この「ゲー・ドライ」、注目はその大きさです。バインダーを広げると約440㎜あるそうで1/60ガンダムの全高約300㎜をはるかに超える巨大な躯体となります。前後は約280㎜、全高は180㎜とボリューム満点です。そして、一部にダイキャストを使用することで最大の特徴”トランスフォーメーションシステム”を完全再現してMA形態に変形することができます。その姿はまるでララァ専用MA「エルメス」のようにも見えます。

 そしてもう1つの特徴は「重塗装仕様」ということで凝りに凝ったその塗装です。ボディはつや消しとなっていて重厚感たっぷりで、近藤和久氏監修の2色のグリーンによるグラデーション塗装は、氏が得意とするミリタリー感覚をほうふつとさせます。ボディ各所のマーキングも、派手過ぎずポイントを押さえた配置でリアル感満載です。今回は見れませんでしたが、バインダーやリアスカート裏にはメタリック塗装がされているとのことで実際に見るのが楽しみです。

【ゲー・ドライ:近影】
リアスカートのファンネルが見えました!10基のファンネルは全て着脱可能だそうです

 こちらの「ROBOT魂 <SIDE MS> ゲー・ドライ(重塗装仕様)」は、東京・秋葉原の魂ネイションズ東京に展示中です。他の製品たちもたくさん展示されていますので、ハイクオリティな造形で表現されるそれぞれのキャラクターたちをぜひ現地で目に焼き付てけてみてほしいと思います。

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