特別企画
【あみあみ展示撮り下ろし】どっちを見ても規格外の大きさ!「アルターエゴ / パッションリップ」
2020年9月12日 00:00
- 2021年11月 発売予定
- 価格:37,800円(税別)
- 撮影:あみあみ秋葉原ラジオ会館店
キューズQが、2021年11月に発売を予定している1/7スケールフィギュア「アルターエゴ / パッションリップ」。価格は37,800円(税別)。
スマートフォンアプリ「Fate/GrandOrder」に登場するアルターエゴのサーヴァント「パッションリップ」を立体化。原作のイラストを忠実に再現した作品である。
イラストからの再現度の高さも素晴らしいのだが、“大きいこと”で何かと話題が尽きないパッションリップが二次元から三次元になったことで、存在感と迫力の限界突破と言える仕上がりになっている。
真っ先に目が行くのは、本体よりも遥かに巨大な両手の鉤爪。スケールフィギュア史上最大のビッグサイズと思われるこの鉤爪は、見たところ成人男性の手と同じくらいの大きさはありそうだ。
鉤爪はサイズもさることながら、クオリティの高さも素晴らしい。力強さと凶暴さを兼ね備えた機械的デザインの造形、そして光沢のある金の塗装は圧倒的な重厚感を醸し出している。
まるで巨大な蜘蛛を連想させるような禍々しいシルエットに、可愛いらしいパッションリップが合わさるこのアンバランスさも見ていて飽きない面白さだ。
一見、何かに座っているようにも見えるパッションリップだが、実は地に両手をついて宙に浮いているという構図も面白い。大きな両手で安定感が保たれており、まさに台座いらずといった感じだ。
鉤爪以外にもパッションリップには“大きなもの”がある。それは、絶対に素通り出来ないほどのインパクトがあるダイナマイト級の胸だ。全体的に細身でありながら胸だけは主張が激しく、顔と同等かそれ以上のボリュームがある。
特筆する点は大きさだけではなく、重力を感じさせる形状もとてもリアル。綺麗に整った“クールな形”とは言い難いが、これが逆にマニア心をくすぐる。これはその道のソムリエも唸る造形美だろう。
幼さが残る少女のような顔立ちながら、とんでもない凶器を携えている。鉤爪の大きさで驚かせ、胸のボリュームで魅せる。どっちを見ても楽しめる、凄まじく見応えのあるフィギュアとなっている。
「アルターエゴ / パッションリップ」は、あみあみ秋葉原ラジオ会館店で展示されており、発売前に実物を見ることができる。9月下旬から各ショップで予約が開始されるので、その前に是非一度チェックしてみてもらいたい。