特別企画
【あみあみ展示撮り下ろし】見えそうで見えないギリギリ感に脳が震える「金色の闇 -白無垢-」
「To LOVEる-とらぶる-ダークネス」のメインヒロインを立体化
2020年11月14日 00:00
- 【予約受付】
- 12月17日まで
- 2021年3月発送予定
- 価格:22,500円(税別)
- 撮影:あみあみ秋葉原ラジオ会館店
フリューから2021年3月に発送予定の1/7スケールフィギュア「金色の闇 -白無垢-」。多くのファンを持つ作品「To LOVEる-とらぶる-ダークネス」の中から、宇宙で最も危険と言われている殺し屋「金色の闇」を立体化したものだ。今回は、露出度がわりと高めの身体を、薄い布が包む隠すかのような白無垢姿としてスケールフィギュア化されている。
全体的には、白無垢を羽織ったまま駆けだしたかのような躍動感があり、風で布が舞い上がる表現が素晴らしい。そこに、不意にこちらを振り返ったかのような髪の毛のしなりなど、見れば見るほど吸い込まれそうな魅力がある。
幸せな瞬間をそのまま切り取ってきたかのような、どこから恥じらった感じがする柔らかい表情のヤミ。大きな目の下の頬はやや赤らんでおり、優しい表情だ。根元からグラデーションが掛かった髪の毛は、ひとつひとつの細かな造形も細かい。注目して欲しいのは、今回のテーマでもある白無垢の繊細さだ。全体的に施された細かな模様も造形で再現。肌が透けて見えそうな、薄い布のような質感もしっかりと出ている。
もちろん、ヤミといえば可愛さだけではなく“えっちい”さもしっかりと表現されている。展示品ではどうしても見える角度が限られてしまうのだが、白無垢の下は、まるで生まれたままの姿であるかのような白い素肌が薄ら透けて見えている。そのため、ついついいろんな角度から見回したくなってしまうのだ。
透けそうな肌の白さに白無垢と、色味的に被ってしまいがちだが、まったく違和感なく仕上げられており、全体的な調和がしっかりと取れている。全体的なボリューム感も満足できるレベルだ。ヤミファンならぜひとも自宅に迎えたくなる作品である。
現在、この「金色の闇 -白無垢- 1/7スケールフィギュア」は、あみあみで彩色見本が展示中だ。造形自体の素晴らしさは、目の肥えたフィギュアファンならひと目見ればわかるレベルだろう。もし購入を迷っているならば、お店に足を運んで実物を見てほしい。
©矢吹健太朗・長谷見沙貴/集英社
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