特別企画

「ゲートルーラー」第2弾の目玉カード5枚を独占公開!

3つの神器が合体し、超巨大ロボット「神器合神 ダイジンキ」が降臨する!

3月25日発売予定

価格:250円(税別、1パック)

 大遊は、トレーディングカードゲーム「ゲートルーラー」の第2弾ブースター「邪神襲来」を3月25日に発売する。価格は1パック250円(税別)より。

 「ゲートルーラー」の第2弾ブースター「邪神襲来」については、すでにいくつかの新カードが公式アカウントおよび公式インフルエンサーによって少しずつ公開されている。今回、Hobby Watchでは第2弾の新カード5枚を独占公開できる権利をいただいたので、早速そのカードを紹介したい。

 「ゲートルーラー」は2020年12月26日、大遊からリリースされたTCGであり、「ルーラー」と呼ばれるカードによってゲームの基本ルールが変わるという、「ルーラーシステム」の採用が特徴だ。「ゲートルーラー」については、すでに何度か記事にしているので、基本ルールなどはそちらの記事をご覧いただきたい。

メインビジュアルにも登場している超巨大ロボット「神器合神 ダイジンキ」

 第2弾では、そのタイトル通り、侵略次元と呼ばれる異世界からやってきた強大な邪神(クトゥルー神話をモチーフにしている)から地球を守る壮絶な戦いがテーマとなる。2020年12月10日に開催されたユーザー向け発表会で、第2弾のメインビジュアルが公開されたが、そこには邪神と超巨大ロボットが真っ向からぶつかり合っている姿が描かれている。今回、公開するカードは、このメインビジュアルに登場している超巨大ロボット「神器合神 ダイジンキ」関連のカードであり、第2弾のカードの中でも目玉の一つといえる。

【第2弾「邪神襲来」メインビジュアル】
ユーザー向け発表会で公開された第2弾のメインビジュアル。侵略次元の首魁「クトゥルー」と東妖軍の超巨大ロボットが戦っている。この超巨大ロボットが「神器合神 ダイジンキ」だ。クトゥルーも第2弾で登場する

 「ゲートルーラー」に登場するカードは「ATLAS」、「東妖軍」、「ウォルナー」、「マジカルユニバース」、「侵略次元」という5つの軍のいずれかに所属している。「神器合神 ダイジンキ」は、東妖軍のユニットカードであり、レアリティはトリプルレア(上から2つめのレアリティ)で、レベルは0。「神器」、「ミリタリー」、「ロボ」の3つの属性を持つ。

 スタッツはATK7/HP6/STK2と重量級で、しかも相手の効果(イベントなど)を一切受けず、「2回攻撃」と「警戒」を持つ強力ユニットだ。相手の効果を受けないと言うことは、場に出たら、いわゆる火力や確定除去、全体除去などで破壊することはできず、通常攻撃で倒すしかないということだ。2回攻撃もとても強い、ATK7を2回敵ユニットにたたき込むか、ATK7で相手中央の守備ゾーンに設置された敵ユニットを破壊後、STK2で相手ルーラーに攻撃、またはSTK2で2回相手ルーラーに攻撃することが可能だ。さらに「警戒」を持っているので、アタックフェイズ終了後、攻撃ゾーンから守備ゾーンに移動させることができる。

 ここまで読むと、ほぼ無敵の壊れカードのように思えるが、「ゲートルーラー」はそんなに甘くはない。大きなメリットを持つカードには、それ相応のデメリット効果が付与されているのだ。「神器合神 ダイジンキ」の場合、そのデメリット効果も大きい。

 「神器合神 ダイジンキ」は、「オープンカード」(ドライブでめくれたり、手札にきたら即公開してプレイしないといけない)であり、しかも「神器合体」の効果で場に出るのでない場合(通常の召喚など)、場に出る代わりにデッキの下に移動するというデメリット効果を持っている。

 どういうことかというと、ドライブでめくれたり、ドローによって手札に「神器合神 ダイジンキ」が来た場合、即座に公開してプレイする必要があるのだ。そしてそうした場合は、場に出る代わりにデッキの下に移動させなくてはならない。つまり、ドライブからの召喚や手札からの通常召喚が一切できないのだ。

【第2弾「邪神襲来」のメインビジュアルに登場する超巨大ロボット】
第2弾で登場する東妖軍のユニットカード「神器合神 ダイジンキ」。レアリティはトリプルレアで、レベルは0。「神器」「ミリタリー」「ロボ」の3つの属性を持つ。スタッツはATK7/HP6/STK2と重量級で、しかも相手の効果(イベントなど)を一切受けず、2回攻撃と警戒を持つ強力ユニットだ。しかし、オープンカード(ドライブでめくれたり、手札にきたら即公開してプレイしないといけない)であり、しかも「神器合体」の効果で場に出るのでない場合(通常の召喚など)、場に出る代わりにデッキの下に移動するというデメリット効果を持つ

「神器合神 ダイジンキ」を出すには3つの神器を場に揃える必要がある

 では、どうやって「神器合神 ダイジンキ」を場に出せばいいのだろうか? カードにも書かれている通り、「神器合神 ダイジンキ」を出すには「神器合体」の効果を使うしかないのだ。そのために第2弾では、4枚のサポートカードが用意されている。

 まずは、東妖軍のユニットカード「神器壱號 クサナギ」を紹介する。レアリティはノーマルで、レベルは2。「神器」「ミリタリー」「ロボ」の3つの属性を持つ。スタッツはATK5/HP1/STK2と攻撃特化だ。OD(オーバードライブ、ドライブ時のみ使える)で、「デッキの上から4枚を見て、その中から『神器弐號 ミカガミ』か『神器参號 ヤサカ』を1枚まで選び、特殊召喚する」という能力を持つ。ODは、ドライブ時のみ使える能力なので、基本的にルーラーは毎ターン2枚のドライブを行なう「アプレンティス」の採用が前提となるだろう。

【「神器合神 ダイジンキ」降臨をサポートする4枚のカード】
第2弾で登場する東妖軍のユニットカード「神器壱號 クサナギ」。レアリティはノーマルで、レベルは2。「神器」「ミリタリー」「ロボ」の3つの属性を持つ。スタッツはATK5/HP1/STK2と攻撃特化だ。OD(オーバードライブ、ドライブ時のみ使える)で、「デッキの上から4枚を見て、その中から『神器弐號 ミカガミ』か『神器参號 ヤサカ』を1枚まで選び、特殊召喚する」という能力を持つ

 続くサポートカードが東妖軍のユニットカード「神器弐號 ミカガミ」だ。レアリティはノーマルで、レベルは1。「神器」、「ミリタリー」、「ロボ」の3つの属性を持つ。スタッツはATK2/HP4/STK1と防御重視だ。OD(オーバードライブ、ドライブ時のみ使える)で、「墓地からレベル2の神器を選び、特殊召喚する。メインフェイズ終了時、それを破壊する」という能力を持つ。

 また、「警戒」と「君の神器は相手の能力に選ばれない」という能力も持っている。「警戒」は、「神器合神 ダイジンキ」も持つ能力であり、アタックフェイズ終了後、攻撃ゾーンから守備ゾーンに移動させることができるというものだ。

 「君の神器は相手の能力に選ばれない」というのは、少々説明が必要かも知れない。これはいわゆる対象を取る能力の対象として選ぶことができないという意味である。例えば、第1弾で登場した侵略次元のイベントカード「ディスティニー・ソード」の能力は「敵ユニット1体を選び、破壊する」というものだが、この能力は対象となる敵ユニットを選んで、破壊するものなので、「神器弐號 ミカガミ」が場に出ている状態では、属性として「神器」を持つユニットを選んで破壊することはできないのだ。

 もちろん、「神器弐號 ミカガミ」自体も属性「神器」を持っているので、相手の能力に選ばれない。「ディスティニー・ソード」のような確定除去以外にも、例えば「相手のユニットを選んで3ダメージ与える」といった、いわゆる火力の対象にもならない。かなり強力な除去耐性を持つわけだ。ただし、対象を取らない全体除去に対してはこの除去耐性は発動しない。

 例えば、第1弾のカードで、ウォルナーには「ブラスター・ヴォルテックス」というイベントカードがある。このカードの能力は「相手の、中央ライン以外の前列のユニットを全て破壊する。」というものであり、対象を選ぶ必要がない。「神器弐號 ミカガミ」が場に出ていたとしても、中央ライン以外の前列に置かれている「神器」持ちのユニットは破壊される。「深淵召喚」で「魔竜 ヴィオラ・フルヴトゥス」を場に出した場合も同じだ(「魔竜 ヴィオラ・フルヴトゥス」の能力は「これが【深淵召喚】された時、これ以外のユニットを全て破壊する。」というもの)。デュエル・マスターズでいえば、「異端流し オニカマス」のようなものだと思えばよい(「オニカマス」は他のクリーチャーにその能力を付与したりはしないが)。

【「神器合神 ダイジンキ」降臨をサポートする4枚のカード】
第2弾で登場する東妖軍のユニットカード「神器弐號 ミカガミ」。レアリティはノーマルで、レベルは1。「神器」「ミリタリー」「ロボ」の3つの属性を持つ。スタッツはATK2/HP4/STK1と防御重視だ。OD(オーバードライブ、ドライブ時のみ使える)で、「墓地からレベル2の神器を選び、特殊召喚する。メインフェイズ終了時、それを破壊する」という能力を持つ。また、「警戒」と「君の神器は相手の能力に選ばれない」という能力も持っている

 3枚目のサポートカードが東妖軍のユニットカード「神器参號 ヤサカ」だ。レアリティはノーマルで、レベルは2。「神器」、「ミリタリー」、「ロボ」の3つの属性を持つ。スタッツはATK3/HP2/STK1のバランスタイプだ。CNT(カウンター)を持っており、CNTで「デッキか墓地からレベル2以下の神器のユニットを1枚まで選んで特殊召喚する。君のメインフェイズ終了時、それを破壊する」という能力が発動する。また、通常タイミングで発動できる「神器合体」を持っている。「神器合体」は、場に出ているこれ(神器参號 ヤサカ)と「神器壱號 クサナギ」と「神器弐號 ミカガミ」を1体ずつデッキの下に置くことで、デッキから「神器合神 ダイジンキ」を1枚を選んで特殊召喚する。その後1ドライブする(ドライブの前にデッキをシャッフルする)」という能力であり、文字通り、「神器合体 ダイジンキ」のための能力だ。

 つまり、「神器合神 ダイジンキ」を場に出すには、場に3つの神器「神器壱號 クサナギ」、「神器弐號 ミカガミ」、「神器参號 ヤサカ」を揃えた状態で、「神器参號 ヤサカ」の「神器合体」を発動するという手順が必要になるわけだ。かなり高いハードルだが、ここでポイントとなるのが「神器壱號 クサナギ」や「神器弐號 ミカガミ」のOD能力である。例えば、場に何もない状態からでも、アプレンティスのターン始めの2枚のドライブで「神器壱號 クサナギ」と「神器参號 ヤサカ」がめくれたとする。まず、「神器壱號 クサナギ」のOD能力で、デッキの上から4枚を見て、その中に「神器弐號 ミカガミ」があれば「神器弐號 ミカガミ」を場に出し、「神器壱號 クサナギ」自身も場に出す。続いて、「神器参號 ヤサカ」を場に出せば、3つの神器が揃い、「神器合体」で「神器合神 ダイジンキ」が降臨する。また、最初の2枚のドライブが「神器壱號 クサナギ」と「神器弐號 ミカガミ」だった場合は、「神器壱號 クサナギ」のOD能力で、デッキの上から4枚を見て、その中に「神器参號 ヤサカ」があれば「神器参號 ヤサカ」を場に出し、「神器壱號 クサナギ」自身も場に出す。続いて、「神器弐號 ミカガミ」を場に出せば、3つの神器が揃う。

 ただし、この2つの方法で「神器合神 ダイジンキ」を出せる確率はそれほど高くはない。ラフに計算してみる。デッキ50枚の中に、「神器壱號 クサナギ」と「神器弐號 ミカガミ」「神器参號 ヤサカ」を4枚ずつ入れて、初手で2枚ドライブした際に、「神器壱號 クサナギ」と「神器弐號 ミカガミ」の2枚がめくれる確率は、4/50×4/49×2×100で約1.3%しかない。同様に「神器壱號 クサナギ」と「神器参號 ヤサカ」の2枚がめくれる確率も約1.3%だ。あわせても2.6%ほどしかなく、さらに「神器壱號 クサナギ」の能力で4枚デッキトップを見た際に、ドライブでめくれなかった残り1体の神器を発見する確率もそう高くはないので((1-(44/48×43/47×42/46×41/45))×100で約30%)、かなり絶望的だ。

 しかし、「神器参號 ヤサカ」はCNT持ちであり、相手の攻撃でデッキからめくれた場合、CNTが発動する。CNTによりデッキや墓地からレベル2以下の「神器」を持つユニットを場に出せ、めくれた「神器参號 ヤサカ」自体は墓地に落ちる。これによって出たユニットは、次の自分ターンのメインフェイズ終了後には破壊されて墓地に落ちてしまうが、最初から1体の神器が場にいるのであれば、2ドライブでの要求値が低下する(例えば、場に「神器参號 ミカガミ」がいれば、「神器壱號 クサナギ」をめくってODで「神器弐號 ヤサカ」を出せば揃う)。また、墓地に場に出ているのとは別の神器が落ちているのなら、次のターンにドライブして「神器弐號 ミカガミ」がめくれれば、そのOD能力で墓地からその神器を場に特殊召喚すれば3つの神器が揃う。

【「神器合神 ダイジンキ」降臨をサポートする4枚のカード】
第2弾で登場する東妖軍のユニットカード「神器参號 ヤサカ」。レアリティはノーマルで、レベルは2。「神器」「ミリタリー」「ロボ」の3つの属性を持つ。スタッツはATK3/HP2/STK1のバランスタイプだ。CNT(カウンター)を持っており、CNTで「デッキか墓地からレベル2以下の神器のユニットを1枚まで選んで特殊召喚する。君のメインフェイズ終了時、それを破壊する」という能力が発動する。また、通常タイミングで発動できる「神器合体」を持っている。「神器合体」は、場に出ているこれ(神器参號 ヤサカ)と「神器壱號 クサナギ」と「神器弐號 ミカガミ」を1体ずつデッキの下に置くことで、デッキから「神器合体 ダイジンキ」を1枚を選んで特殊召喚する。その後1ドライブする(ドライブの前にデッキをシャッフルする)」という能力であり、「神器合体 ダイジンキ」を場に残すには、この能力を使うしかない

 最後に紹介するのは、「神器合体」を強力にサポートする東妖軍のイベントカード「ダイジンキプロジェクト」である。レアリティはノーマルで、レベルは3。属性は「テクノロジー」である。使用タイミングは通常で、「墓地からレベル2以下の神器のユニットを2枚まで選び、特殊召喚する。メインフェイズ終了時、それを破壊する」という効果である。フレーバーテキストはNHKの某番組のナレーションを思い起こさせるが、このカードは文字通り「ダイジンキ」のための一大プロジェクトであり、その効果は強力だ。このイベントカード1枚で、墓地にあるレベル2以下の「神器」を持つユニットを特殊召喚できるので、例えば場に神器のユニットが1つあれば、それ以外の2種類の神器を墓地から特殊召喚することで、3つの神器が揃い、「神器合体」が可能になる。

 「ダイジンキプロジェクト」や「神器弐號 ミカガミ」のOD能力、「神器参號 ヤサカ」のCNT能力は、墓地(ヤサカのみデッキからも出せる)に落ちた神器を特殊召喚するものであり、いかに効率良く墓地に必要な神器を落としていくかが、早いターンで「神器合体」を可能にするためのポイントであろう。どの軍と組み合わせるか、デッキ構築の腕の見せ所だ。

 もちろん、一気に3つの神器を揃えなくても、数ターンかけて揃えていく方法もある。対戦相手にとっては、攻撃ゾーンの神器ユニットを無視するか破壊するか、難しい判断を迫られるだろう(破壊しても墓地に行くので、ダイジンキプロジェクトなどでまた出されることになる)。

【「神器合神 ダイジンキ」降臨をサポートする4枚のカード】
第2弾で登場する東妖軍のイベントカード「ダイジンキプロジェクト」。レアリティはノーマルで、レベルは3。属性は「テクノロジー」である。使用タイミングは通常で、「墓地からレベル2以下の神器のユニットを2枚まで選び、特殊召喚する。メインフェイズ終了時、それを破壊する」という効果である

 「神器合神 ダイジンキ」は、3つの神器が合体して降臨するユニットだが、「神器合体」では、「神器合神 ダイジンキ」降臨後、1ドライブできることも見逃せない。ここで強力なユニットがめくれれば、「神器合神 ダイジンキ」の2回攻撃と合わせて、一気に相手ルーラーのLIFEを削ることができるだろう。筆者はまだ実際に「神器合神 ダイジンキ」を入れたデッキを回したわけではないので、実戦でどこまで使えるのかはまだ未知数だが、降臨したときの相手へのプレッシャーはかなりのものであろう。イラストも、力強いデザインで、いかにも東妖軍の切り札らしい。もちろん、クサナギやミカガミ、ヤサカの元ネタは、日本神話の三種の神器「草薙剣」「八咫鏡」「八尺瓊勾玉」であろう。

 「ゲートルーラー」第2弾では、他にも魅力的なカードが続々と登場する予定であり、新たに登場する2種類のスターターデッキも面白そうだ。発売はまだ1ヶ月以上先だが、楽しみである。

第2弾で登場する東妖軍のユニットカード「神器合神 ダイジンキ」。レアリティはトリプルレアで、レベルは0。「神器」「ミリタリー」「ロボ」の3つの属性を持つ。スタッツはATK7/HP6/STK2と重量級で、しかも相手の効果(イベントなど)を一切受けず、2回攻撃と警戒を持つ強力ユニットだ。しかし、オープンカード(ドライブでめくれたり、手札にきたら即公開してプレイしないといけない)であり、しかも「神器合体」の効果で場に出るのでない場合(通常の召喚など)、場に出る代わりにデッキの下に移動するというデメリット効果を持つ