特別企画
正式発売前にすでに炎上中? 新TCG「ゲートルーラー」ユーザー発表会&プレリ大会レポート
ブースターパック3箱の開封結果や今後の展開、裁定に関する最新情報も一挙公開
2020年12月25日 12:05

- 【ゲートルーラー】
- 12月26日発売
- 価格:1パック250円(税別)より
2020年12月10日、大遊が開発・販売する新TCG「ゲートルーラー」の一般ユーザー向け発表会が開催された。新しく登場するTCGで、発売前にユーザー向けに発表会が開催されることは珍しい。
このユーザー向け発表会は、単なる発表会ではなく最速販売会&交流会も兼ねたもので、平日夕方にもかかわらず、いち早く「ゲートルーラー」を手にして遊びたいというカードゲームファンが300人以上も集まった。筆者も娘とユーザー向け発表会に参加したので、まずはその様子をレポートする。
なお、「ゲートルーラー」の正式発売日は12月26日だが、12月12日からプレリリースとして先行販売が行なわれている。「ゲートルーラー」の商品情報および基本ルールについては、初報で説明したので、そちらをご覧いただきたい。ただし、いくつか変更があったので、その変更点に関しては最後に紹介する。
300人以上が集まり、フリー対戦などが行なわれたユーザー向け発表会
「ゲートルーラー」のユーザー向け発表会は、大田区産業プラザ(PIO)の大展示ホールで行なわれた。開場は15時からだが、15時前には参加者による長い列ができていた。入場はソーシャルディスタンスを守り、一人ずつ行なわれ、非接触式体温計による体温測定とアルコールによる手の消毒が行なわれるなど、新型コロナの感染拡大に配慮したイベントとなっていた。
会場の大展示ホールは大田区産業プラザで一番広いホールであり、300人程度の参加者が入っても、かなり余裕があった。会場内は、フリー対戦スペース、発表会スペース、開封スペース、販売スペースに分けられており、参加者はまず販売スペースで、先行販売セット(スターターデッキ2種1個ずつとブースターパック10パックのセット)やハイレアリティパック(最大10パックまで)を購入し、開封スペースでパックを開封してデッキを構築、フリー対戦スペースで対戦を行なうという流れになっていた。また、事前申し込みをした参加者には、受付でプロモカード「五大竜王 炎血皇マグヴァリウス」(ノンフォイル仕様)が配布された。販売スペースにはレジが5つ用意されており、余り並ぶことなくスムーズに販売が行なわれていた。
フリー対戦スペースは全部で80席分が用意されており、受付時に受けとった対戦スペース利用券のアルファベット(A、B、C)に従って、3交代制で利用することができた。利用時間は一人あたり30分と短かったが、参加者のみなさんが楽しそうにフリー対戦を行っていた。また、開発関係者や公式インフルエンサーが対戦スペースを巡回しており、プレイに関する質問に答えていた。
その他、その場で希望者を募り、パンドラと呼ばれるリミテッドルールでの対戦も行なわれていた。こちらは、ブースターパックを7パック使い、1パックずつ開封し、シャッフルせずにそのまま伏せてデッキとして使うというルールだ。
また、会場内では「ゲートルーラー」の公式カードスリーブや公式ガイドブックも展示されていたほか、12月26日の正式発売日にカードボックス青馬堂書店矢向店で開催される「一斉スタート交流会」のチラシも置かれていた。