特別企画

正式発売前にすでに炎上中? 新TCG「ゲートルーラー」ユーザー発表会&プレリ大会レポート

ブースターパック3箱の開封結果や今後の展開、裁定に関する最新情報も一挙公開

【ゲートルーラー】

12月26日発売

価格:1パック250円(税別)より

 2020年12月10日、大遊が開発・販売する新TCG「ゲートルーラー」の一般ユーザー向け発表会が開催された。新しく登場するTCGで、発売前にユーザー向けに発表会が開催されることは珍しい。

 このユーザー向け発表会は、単なる発表会ではなく最速販売会&交流会も兼ねたもので、平日夕方にもかかわらず、いち早く「ゲートルーラー」を手にして遊びたいというカードゲームファンが300人以上も集まった。筆者も娘とユーザー向け発表会に参加したので、まずはその様子をレポートする。

 なお、「ゲートルーラー」の正式発売日は12月26日だが、12月12日からプレリリースとして先行販売が行なわれている。「ゲートルーラー」の商品情報および基本ルールについては、初報で説明したので、そちらをご覧いただきたい。ただし、いくつか変更があったので、その変更点に関しては最後に紹介する。

300人以上が集まり、フリー対戦などが行なわれたユーザー向け発表会

 「ゲートルーラー」のユーザー向け発表会は、大田区産業プラザ(PIO)の大展示ホールで行なわれた。開場は15時からだが、15時前には参加者による長い列ができていた。入場はソーシャルディスタンスを守り、一人ずつ行なわれ、非接触式体温計による体温測定とアルコールによる手の消毒が行なわれるなど、新型コロナの感染拡大に配慮したイベントとなっていた。

 会場の大展示ホールは大田区産業プラザで一番広いホールであり、300人程度の参加者が入っても、かなり余裕があった。会場内は、フリー対戦スペース、発表会スペース、開封スペース、販売スペースに分けられており、参加者はまず販売スペースで、先行販売セット(スターターデッキ2種1個ずつとブースターパック10パックのセット)やハイレアリティパック(最大10パックまで)を購入し、開封スペースでパックを開封してデッキを構築、フリー対戦スペースで対戦を行なうという流れになっていた。また、事前申し込みをした参加者には、受付でプロモカード「五大竜王 炎血皇マグヴァリウス」(ノンフォイル仕様)が配布された。販売スペースにはレジが5つ用意されており、余り並ぶことなくスムーズに販売が行なわれていた。

 フリー対戦スペースは全部で80席分が用意されており、受付時に受けとった対戦スペース利用券のアルファベット(A、B、C)に従って、3交代制で利用することができた。利用時間は一人あたり30分と短かったが、参加者のみなさんが楽しそうにフリー対戦を行っていた。また、開発関係者や公式インフルエンサーが対戦スペースを巡回しており、プレイに関する質問に答えていた。

 その他、その場で希望者を募り、パンドラと呼ばれるリミテッドルールでの対戦も行なわれていた。こちらは、ブースターパックを7パック使い、1パックずつ開封し、シャッフルせずにそのまま伏せてデッキとして使うというルールだ。

 また、会場内では「ゲートルーラー」の公式カードスリーブや公式ガイドブックも展示されていたほか、12月26日の正式発売日にカードボックス青馬堂書店矢向店で開催される「一斉スタート交流会」のチラシも置かれていた。

【ユーザー向け発表会場の様子】
ユーザー向け発表会は、大田区産業プラザ(PIO)の大展示ホールで行なわれた
開場直後の様子。入場を待つ人の列ができていたが、それほど待つことなく中に入れた
「ゲートルーラー」の発表会ポスターが貼られていた
入場者はソーシャルディスタンスを守って、間隔を開けて入場していた
入口で非接触式体温計による体温測定とアルコールによる手の消毒が行なわれていた
会場の様子。大展示ホールは広いので、300人程度の参加者が入ってもかなり余裕があった
受付で受付番号を伝えて、参加賞のプロモカード「五大竜王 炎血皇マグヴァリウス」(ノンフォイル仕様)を受けとる
先行販売セットの申し込み書と、対戦スペース利用券を受けとる。最大でブースターパック10パックとスターターデッキ2種1個ずつ、ハイレアリティパックを10パックまで購入できる
こちらが購入レジ。レジは5列用意されており、一番手前がクレジットカード専用、残りの4つが現金専用となっていた。あまり並ばずにスムーズに購入できていた
商品は赤い紙袋に入れて渡された
会場の両サイドは、パック開封スペースとして使われていた
早速購入したブースターパックを開封
フリー対戦スペースは、A、B、Cの3交代制となっており、それぞれ30分ずつプレイすることができた
こちらが対戦スペース。コロナ対策のシールドが設置されていた。席数は80席ほどである
娘がスターターデッキで早速フリー対戦を開始
参加者のみなさんは和気あいあいとしたムードで対戦していた
開発関係者や公式インフルエンサーが対戦スペースを巡回して、プレイに関する質問に答えていた
こちらは、パンドラと呼ばれるリミテッドルールで戦っている人たち。パックを7パック使い、開封したらシャッフルせず、そのままデッキとして使うというルールだ
「ゲートルーラー」の公式カードスリーブ6種類が展示されていた
こちらは12月14日に発売された「ゲートルーラー オフィシャルガイドブック」の見本誌。体験デッキと第二弾の先行プロモーションカード「ブラックナイト・ザハール」が2枚付録として付いてくる
12月26日にカードボックス青馬堂書店矢向店で開催される「一斉スタート交流会」のチラシが置かれていた