特別企画

【TAMASHII NATIONS TOKYO撮り下ろし】「シン・エヴァンゲリオン劇場版」での大暴れが待ち遠しい新2号機α、ROBOT魂でどのように表現するか?

発売日・価格未定

 TAMASHII NATIONS TOKYOでの企画展示「シン・魂ネイションズ東京」の大きな目玉がROBOT魂でのエヴァンゲリオンだろう。多くのユーザーに印象的な、初号機、零号機、2号機は2020年からリニューアル版を展開している。

 アクションフィギュアブランド「ROBOT魂」でエヴァンゲリオンはいくつもの商品が展開したが、今回のリニューアルでは既存商品とは異なる新規造形、より劇中のプロポーションに近い造形と、シャープなディテール表現が実現している。

【ROBOT魂 エヴァンゲリオン】
今回の目玉の1つである「ROBOT魂 エヴァンゲリオン」
リニューアルにより可動が大きく向上

 そして目を惹く特徴が“可動”だ。劇中のエヴァンゲリオンのしなやかな動きそのままの、深く腰を落とし、足を折り曲げたポーズは、これまでのエヴァンゲリオンフィギュア以上のポテンシャルを感じさせる。最後発となる「エヴァンゲリオン2号機+S型装備-新劇場版-」は今回は真ん中に据えられ、その存在をアピールしている。

【エヴァンゲリオン2号機】
最後発である2号機。造形のシャープさがよくわかる

 そして展示の奥でひときわ強い存在感を示しているのが、「ROBOT魂 <SIDE EVA> エヴァンゲリオンJA-02機体流用ニコイチ型 新2号機α」だ。「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の予告映像で大きく取りあげられている機体で、手に持つ巨大な武器はガトリングガン。背中にはミサイルポッドとロケットブースターがついたバックパックを背負っている。そしてボディのほとんどは「ジェットアローン」の後継機と思われる、「JA-02」のもの。一体この機体がどんな活躍をしてくれるのか、その姿を見ると期待がふくらむ。

 この機体そのものは海洋堂もアクションフィギュア化しており、弊誌でもレビューしている。見比べると塗装カ所や頭部の形状などもかなり異なる。パーツそのものの表現も違う。ROBOT魂フォーマットだとこの2号機がどんな物になるのか、どんな遊びごたえがあるのか、「2号機ファン」である筆者ならずとも気になるところだろう。

【新2号機α】
8号機と共に従来のエヴァンゲリオン像を大きく逸脱した新2号機α。現在の所発売日、価格は未定だが、ROBOT魂ならではの表現がどうなるか、期待が高まる
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