特別企画

【魂ネイション撮り下ろし】「HI-METAL R ドラグナー1カスタム」5月登場! ハッチオープンギミックにより、特徴的なフレーム構造を楽しめる

5月発売予定

価格:19,800円(税込)

 「変形・ギミック」とABS、PVC、ダイキャストなどの「複合マテリアル」によって構築されるアクションフィギュア「HI-METAL R」シリーズに、「ドラグナー1カスタム」が登場する。「機甲戦記ドラグナー」の劇中後半に登場する主人公機を完全新規造形にてフィギュア化したものだ。

「HI-METAL R ドラグナー1カスタム」。5月発売予定、価格は19,800円(税込)

 ドラグナーのアクションフィギュアはこれまで「魂SPEC」や「ROBOT魂」にて展開されてきたが、HI-METAL Rでは初めての発売となる。今回最も注目すべきポイントは、装甲展開ギミックだ。ボディ・フレーム構造による内部メカニクスを、アーマーの開閉展開によるギミックで表現。

 このHI-METAL Rでは、“現地でのメンテナンス”をイメージし、アーマーを展開させることで、内部メカが露出する。展示された試作品もこの部分を推していて、本体要所のハッチが開き、その中身を確認できる。

各種武装を装備し、ハッチオープンをさせた状態で展示されている
頭部、胸部、肩部、袖部、腰部、下脚部などの装甲が展開し、内部フレームが露出する
脇腹のコクピットポッドは、せり出し展開とハッチ開閉も再現しているという

 この商品では、「機甲戦記ドラグナー」の航空機的なモチーフを取り入れたデザインも採用している。トイデザイナー林健太郎氏の手により、「空を飛ぶ人型兵器」をテーマに設定画を再解釈し、主翼やノズルなど航空機的なユニットをディテールアップし、それに合わせて全身のディテールもアップデート。機体のシルエットを崩さずに、ロボットとしてのリアリティを向上させているという。

機体各所ディテールは、放映当時の1980年代の戦闘機を参考に検討されているという
腰にはスローインボムとレーザーソードを装備。ソードは専用パーツで両刃形態も再現可能

 武装はハンドレールガン、スーパーハイブリッドシールド、ショルダー・ボム、4連デュアルミサイルポッド、アサルトナイフ、スローインボム、レーザーソードなど、実に多彩だ。これらを使用するときのアクションも色々と楽しめそうだ。発売は5月なので、予約をしていない人は、正式な発売日の発表を待って、当日店頭に足を運んでみよう。

ドラグナー1カスタムに標準装備された主翼。製品版でそのディテールをじっくりと楽しみたい