特別企画

【ガンダムベース撮り下ろし】リニューアル版「MG 1/100 ドム」と「MG 1/100 リック・ドム」が登場!  その完成度はさらに高まった!?

発売日・価格未定

 3月後半の展示変更で今は見れなくなっているが、取材時はリニューアル版「MG 1/100 ドム」とリニューアル版「MG 1/100 リック・ドム」の試作品がTHE GUNDAM BASE TOKYOが展示されていた。この試作品のディテールをお伝えしたい。

リニューアル版「MG 1/100 リック・ドム」(左)とリニューアル版「MG 1/100 ドム」(右)。発売日、価格は未定

 「マスターグレード(MG)」シリーズのドムとリック・ドムはそれぞれ1999年と2000年とかなり前に発売された。リニューアル版「MG 1/100 ドム」とリニューアル版「MG 1/100 リック・ドム」は、ファンにとっては待望のリニューアルとなる。正式な商品名は現状まだ未定のようで、「Ver.●●」等の名称は付いていない。

リニューアル版「MG 1/100 ドム」。既存のMGよりもわずかながらシェイプアップしているように見える
モノアイは引き続き可動式となるようだ。拡散ビーム砲やコクピットハッチなどのディテールも確認できる
本体上面から。機体のボリューム感は損なわれていない
指が独立して動くエモーションマニュピレーター

 元々完成度の高かった既存のMG版のドムだが、このリニューアル版では内部フレームや外装を刷新し、最新のMG準拠の仕様へアップグレードが施されている。それぞれを写真にて比較してみると、マッシブなシルエットは残しつつも、要所がシェイプアップされているように感じられる。

リニューアル版「MG 1/100 リック・ドム」。既存のMGではビームバズーカなど装備武器も一部異なっていた
巨体を支える脚もドムの魅力。可動の進化にも期待がかかる
わずかに確認できたスカート内のバーニア。2体がコンパーチブルなのか、別商品なのかも気になる
背面にはヒートサーベルのマウント用ラッチが見える。使用時の色違いのパーツなども付属してほしい

 ハンドパーツには近年のMGシリーズで導入されているエモーションマニピュレーターを採用。それ以外の具体的な仕様はまだ非公開となるが、既存のMG版発売から20年以上が経過しているので、合わせ目の処理など要所が新しくなることが予想される。続報をお楽しみに。