【ガンダムベース撮り下ろし】川口名人監修の配色がシブい！「HG 1/144 ガンダムMk-II(21st CENTURY REAL TYPE Ver.)」発売

　「川口名人」こと川口克己氏完全監修のオリジナルカラーの「HG 1/144 ガンダムMk-II」が、6月21日にガンダムベース各店舗にて発売となった。昭和のガンプラファンには懐かしい「リアルタイプ」シリーズのテイストで配色されたバージョンだ。

「HG 1/144 ガンダムベース限定 ガンダムMk-II(21st CENTURY REAL TYPE Ver.)」。6月21日発売、価格は1,870円（税込）。

　昭和のガンプラブームの中で発売された「リアルタイプ」シリーズは、モビルスーツが実在の兵器として現実に存在していたら、という設定で、大河原邦夫氏による劇中とは異なる配色とマーキングを施したモビルスーツのイラストをキット化したものだ。2016年には、川口氏のプロデュースにより「21st CENTURY REAL TYPE Ver.」がHGUCシリーズにて発売され、今回のガンダムMk-IIもそのシリーズの仕様を踏襲している。

エゥーゴカラーの雰囲気を残しつつ、グレーと黒を配色している

ピンポイントで配色されたゴールドが美しい

　川口氏による設定は、ガンダムMk-IIのエゥーゴカラーのパターンで、グレーと黒を配色。そしてアンテナや首元、胸のダクトに入ったゴールドがアクセントになっている。全身にはオリジナルのマーキングが施されていて、こちらは水転写デカールとなっている。

全身に施されたマーキングはリアルタイプシリーズのデザインに則っている

ビームライフル、バズーカ、シールド、バルカンポッドなどの武装も付属

後方にあるのがパッケージ。「21stCENTURY REAL TYPE Ver.」シリーズを踏襲した描き下ろしのものだ

　ガンダムベースでは、このガンダムMk-IIの他に、「21stCENTURY REAL TYPE Ver.」シリーズのキットも発売中だ。現地で購入するときはそちらもチェックしてみよう。

　なお、本商品は6月21日発売だったが、原稿掲載の時点で売り切れている可能性もあるので、販売情報はガンダムベースの公式Twitter（https://twitter.com/gundambase_t）をチェックしてみてほしい。