【ガンダムベース撮り下ろし】巨大な飛行モジュールを背負った空戦型MS「エールカラミティガンダム」が1/100スケールの「FULL MECHANICS」にて発売！

　「機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE」より、大西洋連邦が開発したMS「エールカラミティガンダム」が1/100スケールの「FULL MECHANICS」で立体化される。プレミアムバンダイ限定商品で、1月19日現在、3次予約分（8月発送）を受付中だ。

「FULL MECHANICS 1/100 エールカラミティガンダム」。4月発売予定（1次予約分）。価格は5,500円（税込）。プレミアムバンダイ限定商品

　カラミティガンダムをベースに、背部に飛行モジュールを備えた空戦型MSがこのエールカラミティガンダムだ。メカデザイナー阿久津潤一氏によって描き起こされた飛行モジュールはバックパックの両サイドに装着され、推進ユニットと主翼で構成され、トップヘビーなシルエットを作り出している。その両サイドにはガトリング・ガンが装備され、肩のショルダーキャノンやミサイルポッドとともに、空戦時における火力を補っている。

その存在感が引き立っている飛行モジュール。推進ユニットと翼だけでなく、武装も搭載している

推進ユニット内には、ターボファンエンジンを思わせるディテールを再現している

両翼の先端には120mm3連装ガトリング砲を装備。可動機構を内蔵

肩には57mm2連装ショルダーキャンと220mm4連装多目的ミサイルポッドが。もちろんこれらも可動する

　そしてもう1つ特徴的なのが、その手に持った空戦用複合兵装「アドラー」だ。本体と同じぐらいの長さを持つこの武器は「ウォーハンマーモード」、「ジャベリンモード」、「ライフルモードA」、「ライフルモードB」の4つのモードに変形する。キットではアドラーに複数の可動ギミックが設けられ、差し替えなしで変形できるようになっている。

空戦用複合兵装アドラー。これはウォーハンマーモードだ

打撃用の武器として使用するモード。槌頭部分は鋭利な鏃の形をしている

　1/100スケールのディテールと作りやすさを両立させたFULL MECHANICSシリーズでの展開となるこのキットでは、発売済みの「FULL MECHANICS カラミティガンダム」をベースに、飛行モジュールやアドラーなどを新規造形で再現し、機体カラーはライトグレーとネイビーブルーを基調とした成形色となっている。

ベースはカラミティガンダムだが、装備や色の違いによりまったく違った印象を受ける

　可動、サイズ、プロポーションの良さ、そして作りやすさの全てを備えたキットで、原作や機体を知らなくても、作りたくなるアイテムである。既に3次予約となっているので、早く欲しいという人は予約をお早めに。