特別企画

トミカ新車インプレッション 10月はトミカ新車「アクア」&「セリカXX」が登場!

コンパクトハイブリッドカーといえば「No.34 トヨタ アクア」!

【No.34 トヨタ アクア:通常仕様/初回特別仕様】

  • 価格:各550円(税込)
  • スケール:1/59
  • ギミック:サスペンション

 2022年10月発売の定番トミカの目玉が「No.34 トヨタ アクア」。2011年に初代が登場、「トヨタ プリウス」に代表されるエンジンと電気モーターによるハイブリッドパワーユニットを小型乗用車(コンパクト)のボディに搭載した日本を代表するといってもいいクルマです。

 初代登場時からまるっこいデザインが特徴でプリウスと同じような「トライアングル・シルエット」と呼ばれるエクステリアデザインとなっています。バッテリーを搭載することでどうしても重量がかさみがちなところを前面投影面積の低減などの効果で空気抵抗を低減させています。

【No.34 トヨタ アクア】
シルバーが通常仕様、ブラックが初回特別仕様

 今回トミカのモデルになったのは2021年から登場の2代目「MXPK1#型」と呼ばれるものです。TNGA(Toyota New Global Architecture)によってGA-Bプラットフォームを採用、ホイールベースの拡大によってキャビン内を広げることで使い勝手を向上させています。

【No.34 トヨタ アクア】
シルバーが通常仕様、ブラックが初回特別仕様

 駆動方式は初代からのFF(前輪駆動)と、この世代からE-Four(電気式四輪駆動)も選択可能になりさらに生活に密着したクルマになっています。さらにモータースポーツ界にも進出、ラリーやエコカーカップにもアクアクラスが設置されるなど多方面で活躍しています。

 それではトミカになった「トヨタ アクア」を見ていきましょう。カラーリングは通常仕様が「シルバー」初回特別仕様は「ブラック」となっています。シルバーは実車での「シルバーメタリック」、ブラックは「ブラックマイカ」がモデルになっているようです。車両のモデルはグリルモールがブラックアウト化されていること、ドアハンドルがボディ同色なこと、リアにE-Fourのロゴがないことから“X(2WD)”と思われます。

【No.34 トヨタ アクア:パッケージング】
通常仕様のシルバー
初回特別仕様のブラック

 定番トミカシリーズのヘッドライトはシルバーの塗装で表現されることが多いのですが今回の「トヨタ アクア」ではクリアーパーツ仕様になっています。アクションはサスペンションです。

【No.34 トヨタ アクア】
フロント:まるっこいデザインと大きなフロントグリルは迫力があります
サイド:ハイブリッドカーの電費向上のために屋根には空力特性とキャビンの容積拡大のためのふくらみがあります
サイド:屋根にはシャークフィンアンテナも確認できます
リア:こちらもまるっこいかわいいデザインを見事に再現
底面:クルマの底面も空力に大きく寄与しますので実にあっさりしています

 タイヤのホイールはトミカの一般車に使われる使われる台形の穴が5つ開いたシルバーメッキのディッシュタイプのホイールです。傾斜がつき寝かされ、そのおかげで広いフロントウインドウからは(黒い内装なのでつぶれがちですが)車内のディテールもよく見えダッシュボードとステアリング、シートもディテールいっぱいで再現されています。4ドアでサイドウインドウも広いのが特徴です。

 さてと、低燃費で自慢の「トヨタ アクア」でコンビニいってくる!人気車種だから同じクルマといっぱいすれ違うんだよね。コンパクトカーで運転しやすいし荷物もたっぷり乗るもんね。ボディーカラーもたくさんあって楽しいクルマ!お、さっそくアクアいた!

【走行シーンを表現】
アクアだと近所のコンビニ行くだけでも楽しいんだよね
ほら、人気の車だからどこにでもいる!
隣に停めさせてね~
あらら、入れ違いになっちゃった
そして翌日。今日は会えるかな~?お!
こんにちは~アクアいいクルマですよね!