特別企画

「メガソフビ」の巨大なガンバスターやガメラが出迎える海洋堂ブース。新生「リボルテック」シリーズで展開される新作も多数出展!【ワンフェス】

【ワンダーフェスティバル2023[冬]】

開催期間:2月12日10時~17時

開催場所:幕張メッセ国際展示場1~8ホール

入場料:3,000円(通常チケット)

 ワンダーフェスティバル2023冬の海洋堂ブースは、「メガソフビ」シリーズで企画中の巨大な「ガンバスター」や「ガメラ2」の試作品が来場者を出迎えた。

ワンフェス2023冬の海洋堂ブース

 海洋堂往年の「メガソフビ」シリーズで企画中のガンバスターは、“ロボ師”こと故・佐藤拓氏による1991年に発売されたソフビキット原型を、なんと50cm(頭頂高。肩を含めると55cmにもなる)にも及ぶソフビフィギュアとして設計したものだ。ガンバスターの象徴である腕を組んだポーズがバッチリ決まっていて、造形の精度もかなり高いことがわかる。またこの腕はパーツ交換により素立ちポーズにもできる仕様になるという。出展されたのは原型で、製品はソフビフィギュアとなるものの、同シリーズの過去の製品は高い完成度を誇っていて、このガンバスターもクオリティの高い製品となることが期待できる。

「メガソフビ ガンバスター」。発売日、価格は未定
ガンバスターのフィギュアとしては史上最大と思われる。この大きさにして、造形のシャープさも光っていた

 「ガメラ2」は、ゴジラ造形の第一人者の酒井ゆうじ氏が原型制作、造形プロデュースを手がけているアイテムで、その原型はまるで生き物のようなリアルさで、その顔や皮膚、甲羅など、造形としての見どころは盛りだくさんだ。こちらもやはり40cm以上のサイズを誇り、彩色された製品版がどのようになるか楽しみなアイテムだ。

「メガソフビ ガメラ2」。発売日、価格は未定
未塗装の段階でも生物感のある造形が素晴らしい。ガンバスターとともに、製品は塗装済完成品として発売される

 一方アクションフィギュアも新作が多数出展。新たなロゴを携えて展開される「リボルテック」シリーズでは、「モンスターハンターライズ:サンブレイク」より「メルゼシリーズ」、「遊戯王デュエルモンスターズGX」より「遊城十代」、マーベル作品の「ムーンナイト」、「僕のヒーローアカデミア」より「切島鋭児郎」などの最新アイテムが展示された。リボルテックシリーズならではの外連味のあるポージングは、展示された原型やデコマスでもそれが確認できるクオリティで、作品を知っていても知らなくても、見ているだけでワクワクする造形が揃っている。

「リボルテック モンスターハンターライズ:サンブレイク メルゼシリーズ」
「リボルテック 遊戯王デュエルモンスターズGX 遊城十代」
「遊戯王デュエルモンスターズGX」より「立体モンスターコレクション」も企画中
「リボルテック ムーンナイト」
「リボルテック 僕のヒーローアカデミア 切島鋭児郎」。同作より相澤消太も商品化決定

 その他にも「タケヤ式自在置物」、「Nature Tales」、「ARTPLA」など各シリーズのラインナップも豊富で、他とはひと味違うラインナップは今後も注目していきたい。

「タケヤ式自在置物 土鬼兵」
「タケヤ式自在置物 プロテクトギア34年式 特殊増加装甲」
「Nature Tales シャチとアシカ」
「Nature Tales ザセミクジラ親子」
「Nature Tales ザトウクジラ親子」
「ARTPLA キュスター(2体セット)」
「ARTPLA スレイプニール」