特別企画

ハッピーセット「トミカ」を一足先に遊んでみた!

GT-Rのパトカーやはとバスなど働く車が登場

【ハッピーセット「トミカ」】

第1弾:4月14日~4月27日

第2弾:4月28日~5月11日

第3弾:5月12日~

価格: 490円~520円(税込)

 日本マクドナルドは、全国のマクドナルド店舗にて、ハッピーセット「トミカ」を4月14日より期間限定で発売する。ハッピーセットの価格は490円(税込)より。一部店舗では価格が異なる場合がある。各おもちゃは数量限定で、なくなり次第終了となる。

 前回販売されたハッピーセット「ドラえもん」に続いて、今月は新たなハッピーセット「トミカ」と「シルバニアファミリー」が登場する。今回はいつものように2シリーズ同時展開となっており、第1弾は4月14日から4月27日まで、第2弾は4月28日から5月11日まで展開され、それぞれ各弾4種類にひみつのおもちゃ1種類を加えた、合計9種類が用意されている。また、5月12日からは第3弾として、全種類が登場する予定だ。

 弊誌では「ハッピーセット 一足先に遊んでみた!」シリーズとして、ハッピーセットの新作おもちゃをその発表に先駆けて体験し、各おもちゃのフォトレポートをお届けしている。今回もハッピーセット「トミカ」及び「シルバニアファミリー」のおもちゃサンプルを一足先に遊ぶことできたので、早速その面白さをお伝えしていきたい。

 本稿でご紹介するハッピーセット「トミカ」は、みなさんおなじみのミニカーから働く車を中心にピックアップされたおもちゃだ。ハッピーセットの中でも人気が高いトミカだが、ちょうど1年ぶりに登場するということで待ちに待っていたという人も多いのではないだろうか。

 このトミカは、タカラトミーから1970年から発売されているミニカーシリーズの名称である。一般的な乗用車はもちろんのこと、緊急車両や建設車両など、ややマニアックなラインナップも含めて製品化されているというところも特徴のひとつだ。

 ちなみに、トミカ自体は同じタカラトミーから発売されているプラレールとも組み合わせて遊べるように設計されている。この辺りもおもちゃ屋らしい発想となっており、面白いところである。

 さて、今回のハッピーセット「トミカ」で選ばれたテーマは「図形や空間の認識、社会性、想像力」だ。1年前とは異なり、車両以外のオプションは付属せずシンプルな構成になっている。その分、第1弾と第2弾ともに、トミカならではのユニークな車両がラインナップされているといった印象だ。

 シリーズとしても50周年以上続いているということもあり、まさに大人から子供まで幅広い世代に愛され続けており、単純におもちゃとして遊ぶだけではなく、コレクションアイテムとしても集めたくなる魅力を持つものばかりである。

 なお、同時展開されるハッピーセット「シルバニアファミリー」に関しては、別稿にて紹介しているのでそちらも合わせてご覧頂きたい。

パトカーや消防車など定番の車両に加えて水族館のトラックなど特殊車両も登場!

 今回のハッピーセット「トミカ」では、第1弾と第2弾合わせて合計8種類のおもちゃが展開される。それに加えて、第2弾には「ひみつのおもちゃ」が1種類加わり、全部で9種類のおもちゃが登場することになる。ちなみに、今回事前に提供してもらったサンプルでは、シークレットの「ひみつのおもちゃ」は含まれていなかったため、どんなおもちゃが登場するかはご自身で確かめてほしい。

こちらがひみつのおもちゃのシルエット。一見乗用車タイプのようにも見えるが……!?

 第1弾では、「日産 スカイライン GT-R(BNR34)パトロールカー」、「Honda VFR 白バイ」、「スズキ ジムニー JAF ロードサービスカー」、「トヨタ ハイラックス」の4種類がおもちゃとして登場する。それに続く第2弾では、「堺市消防局 特別高度救助工作車」、「水族館トラック」、「トヨタ ダイナ レッカー車」、「はとバス」といったラインナップが用意されている。おもちゃ袋は、第1弾が水色で第2弾は紺色だ。

こちらが第1弾(4月14日~4月27日)のハッピーセット「トミカ」に登場するおもちゃ。写真左から「日産 スカイライン GT-R(BNR34)パトロールカー」、「Honda VFR 白バイ」、「スズキ ジムニー JAF ロードサービスカー」、「トヨタ ハイラックス」
こちらが第2弾(4月28日~5月11日)のハッピーセット「トミカ」に登場するおもちゃ。写真左から「堺市消防局 特別高度救助工作車」、「水族館トラック」、「トヨタ ダイナ レッカー車」、「はとバス」
こちらが今回のおもちゃ袋。水色の袋が第1弾、紺色の袋が第2弾だ

 先述したように日本マクドナルドによると、今回のハッピーセット「トミカ」で選ばれたテーマは「図形や空間の認識、社会性、想像力」である。おもちゃの仕組みに触れて働く車を観察することで、図形や空間の認識、社会性を学んでいくことができる。また、車を走らせるというごっこ遊びは、車や人々が行き交う街などの物語を思い浮かべて想像力を伸ばしてくれるのだ。

 第1弾では、パトカーや白バイなどの警察車両を中心に、ロードサービスカーやマクドナルドオリジナルの車両などバラエティに富んだラインナップが用意されている。それに続く第2弾では、救急車やレッカー車に加えて、見た瞬間それとわかる黄色い車体が印象的なはとバスや、一般的にはほとんど見たことがない水族館のトラックなどが用意されており、なかなか面白い組みあわせだ。

 もうひとつ、ハッピーセットならではの要素といえるのがシールだ。通常のトミカは基本的に完成形として売られているが、こちらのおもちゃではタイヤや窓などの色はシールで再現できるようになっている。そのため、単純に遊ぶだけではなくシールを自分で貼って完成させていくという楽しみもあるのだ。

 車両によってはほかのトミカと組み合わせて遊べるようになっているものもあるので、想像力を働かせながら自分だけの遊び方がいろいろとできそうな感じである。

消防車やパトカーなど子供たちに人気の車両も含まれており、ツボは外さないといった感じのラインナップだ
よく見かけるはとバスに加えて、ほとんど見たことがない車両も含まれているのは面白いところだ。細かい見た目は、シールで再現されている部分も多い
おもちゃによっては、他のトミカと組み合わせて遊べるものもある
【4月14日展開の新作ハッピーセット「トミカ」第1弾4種類を一足先に遊んでみた】
【4月28日展開の新作ハッピーセット「トミカ」第2弾4種類を一足先に遊んでみた】