特別企画
トミカ新車インプレッション 5月は「トヨタ ヴォクシー」&「ポンティアック ファイヤーバード」が登場!
2023年5月20日 09:00
レーシング・スピリットの真髄「No.46 フェラーリ デイトナ SP3」
【No.64 トヨタ ヴォクシー】
- 価格:各550円(税込)
- スケール:1/65
- アクション:サスペンション
家族が便利に使える5ドアミニバンそれがトヨタの「ヴォクシー」です。同じトヨタの姉妹車“ノア”と共に空前のミニバンブームをけん引する存在となっています。初代が2001年に登場、お父さんが家族を乗せていろんな所へ楽しくドライブする様子は人の生活スタイルを変え、街中にミニバンがあふれることになりました。
今回のトミカのモデルとなるヴォクシーは底面から見るとシャーシのリアにE-Fourのモールドがないことから4代目から追加された4WDではなくFF(2WD)車で、パッケージのイラストからフロントバンパー下部左右にあるデイタイムランプが確認できることと、ホイールのデザイン、預かっているサンプルのトミカ本体リアゲート部のハイブリッドエンブレムプリントがありませんでしたが、前後のトヨタロゴが青いところから“HYBRID S-Z 2WD”がモデルと思われます。
ミニバンとしての使い勝手の良さを感じさせる5ドアで7人から8人が乗車できる室内レイアウトは小さい自転車2台をそのまま積み込めるサイズの後席のレイアウトアレンジとラゲッジ容量を備え、同じトヨタのアルファードやベルファイアより一回り小型でありながら余裕のあるユーティリティを実現しています。
それではトミカになった「トヨタ ヴォクシー」を見ていきましょう。カラーリングは通常版がブラック、初回特別仕様版がホワイトになっています。通常版のブラックは「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」、初回特別仕様のホワイトは「ホワイトパールクリスタルシャイン」がモデルになっているようです。
フロントマスクは代を重ねるごとにぐっとカタマリ感を強調し、グリルを囲うメッキのディテールを配置することでさらに押し出し感も強めていてトミカではシルバーの塗装で再現されます。ルーフには剛性アップと整流効果を得るための直線のスジが4本走り、後ろ側にはアンテナもモールドされています。
このヴォクシーのヘッドライトは塗装で再現されています。姉妹車のノアより細めのデザインです。リアゲートにはコンビランプをレッド塗装で再現、アクセントのメッキのラインもシルバーで塗装再現しています。フロントと左右ドア、リアゲートのガラスはクリアーパーツで再現、後端のリヤクォーターパネル部の窓はブラックの塗装となっています。
車内は3列シートが再現されています。実車では3列目のシートが車内で左右の壁に折りたたまれる楽しいギミックがあります。ノアと同じデザインを持つ車体後部のパネルはルーフとボディから絞り込まれるように同色のカラーリングデザインがされていて疾走感も演出しています。トミカでも同様のデザインを忠実に再現しています。
リアセクションは真後ろから見ると車体全体を覆うかのようなゲートが配置されています。ゲート中央部に横一文字に走るメッキモールをトヨタロゴと“VOXY”のロゴとともにタンポ印刷で再現しています。ルーフ後端のハイマウントストップランプは再現されていないようです。
タイヤのホイールはトミカの一般車に使われる台形の5穴版で色はブラック一色となっています。ここは全面シルバーメッキタイプのホイールでもイメージには合っていたでしょうか。アクションはサスペンションとなっています。
家族や大人数で楽しくおでかけできるミニバンのヴォクシー!シートアレンジ次第で荷室も大きく拡張できてなんでも積み込めるところが大好き。今日は山?海?どこへでも行けるヴォクシーで出かけよう!
© TOMY