特別企画
トミカ歴代名車コレクション 001「日産 フェアレディZ 432」002「スバル 360」003「トヨタ 2000GT」
タカラトミーが厳選したトミカを歴代名車コレクションとして発売!
2023年7月11日 00:00
- 【トミカ歴代名車コレクション】
- 出版:朝日新聞社出版
- 5月30日 創刊/隔週火曜日発売(全60号予定)
- 価格:
- 990円(創刊号サービス価格)
- 1,969円(2号~6号)
- 1,999円(7号以降)
- トミカサイズ:
- 1/60スケール、全長70mm(日産フェアレディZ 432)
- 1/50スケール、全長60mm(スバル 360)
- 1/59スケール、全長71mm(トヨタ 2000GT)
“トミカ歴代名車コレクション”はタカラトミーが厳選した60台にオリジナルカラーデザインを施したトミカと、トミカの基本データの“トミカファイル”や歴史を振り返る“トミカペディア”、モデルとなった実車の開発経緯やメカニズム、バリエーションなどを解説した“名車カタログ”、さらにコラムニストによるリレーコラムをB5判オールカラー20(2号以降12)ページに凝縮したマガジンで構成されています。
本誌では隔週火曜日に発売されるこのマガジンを月イチでまとめて紹介したいと思います。全てをコンプリートしても、好きな車種だけ集めても唯一無二のトミカコレクションができあがることでしょう!
50年を超える歴史あるトミカの世界をコラムとともにコレクション
筆者がトミカを集め始めたのは2012年頃で、実車のトヨタ86を購入して関連グッズを集め始めたのがきっかけでした。
現在、毎月のトミカを紹介させていただく記事を書かせていただいておりますが回を追うごとにそれぞれのクルマやトミカの歴史などを調べるにつけ、人々の重要な生活に欠かせない“クルマ”を取り巻く状況にものすごく興味がわいてきています。
そして50年を超える歴史があるトミカというミニカーの世界とはどういうものなのか……魅了されっぱなしです。
全60号で紡がれる“トミカ歴代名車コレクション”にはまさにそれを学べる“トミカペディア”、“名車カタログ”、“コラム”といった読み物がついていて、さらにこのコレクション限定のオリジナルカラーで彩られたトミカが付属します。これはスポーツカー、一般車、はたらく車といったバリエーションの広い車種が選択されているとのことで、筆者のクルマ・トミカへの探求心に火がついちゃいました。
通常のトミカをコレクションしている方はカラーバリエーションというだけで欲しくなってしまうところがあるのではないでしょうか。お値段は少々お高いところもありますがクルマやトミカの資料と共にこれでしか手に入らないトミカを入手できるのはきっとトミカや実車のファンを満足させてくれるコレクションアイテムだと思います!
本稿では5月30日の創刊号から6月27日の第3号に付いてきた各名車を紹介していきます。
001「日産 フェアレディZ 432」は日産自動車から1969年10月に発売開始されたロングノーズ&ショートデッキのファストバックスタイルでS30系と呼ばれるモデルです。“Z432”というグレードはZシリーズにおける最速のモデルとして名高いものとなっています。
002「スバル 360」は富士重工業から1958年に登場したロングセラーの大衆車です。たった16psしかない出力ですが車両重量が385kgととても軽く、エンジンを後部に収めているにもかかわらずなんと4名乗車が可能です。
003「トヨタ 2000GT」はトヨタ自動車から1967年に登場。同社の誇りをかけて作られた“日本が誇る名車”・“日本初のスーパーカー”ともいうべき存在のクルマです。映画「007は二度死ぬ(1967年)」にも登場(※ロードスター仕様)したことで日本唯一のボンドカーとしても有名です。
タカラトミーが展開するトミカは“子供の手のひらに収まるサイズのミニカー”というコンセプトを掲げ1970年に誕生しました。ボディの素材にはダイキャストを使用し、手に取った時のずっしり感と実車同様焼き付け方式による美しくも強固な塗装が施されたトミカは手の中で格別の存在感を放つ存在として50年を超える歴史を積み重ねて2021年末には累計販売台数は7億台を超えました。
軽く押すだけでするするっとよく走る走行性能やクルマによってはサスペンションやドアの開閉等のアクションも持っています。手ごろな価格でもあることからファンも多く、物心つく前から触れている方も多いのではないでしょうか。
なお、本記事では他にトミカタウンシリーズなどのトミカ関連商品からいくつか組み合わせて撮影しています。
(C) TOMY 「トミカ」は株式会社タカラトミーの登録商標です。