特別企画

トミカ歴代名車コレクション 001「日産 フェアレディZ 432」002「スバル 360」003「トヨタ 2000GT」

ロングノーズ&ショートデッキのダイナミックボディ「日産 フェアレディZ 432」


    【日産 フェアレディZ 432】
  • 発売日:2023年5月30日
  • 価格:990円(税込)※創刊号サービス価格
  • スケール:1/60
  • アクション:サスペンション・左右ドア開閉
【日産 フェアレディZ 432】
【「トミカ歴代名車コレクション」創刊!】

 4バルブ・3キャブレター・2カムシャフト仕様の国内最強エンジンを搭載した日産のスポーツカー、それが「日産 フェアレディZ 432」です。1969年10月に登場したこのクルマは先代の「フェアレディ2000」で好評だったフルオープン仕様を捨て、クローズドボディにフルモデルチェンジして登場しました。

【日産 フェアレディZ 432】

 北米で人気が出た「Z」シリーズの日本国内バージョンとしてZ・ZL・Z432の3モデルで「フェアレディZ」としてスタート。エンジンは6気筒・24バルブDOHC、1,989ccのS20型で最高出力は160psを発生。S20型は同時期に登場したスカイライン2000GT-Rと同じエンジンでレースの世界でも大活躍しました。

【日産 フェアレディZ 432:パッケージング】
記念すべき創刊号
ボディーカラーはシルバーメタリック

 それでは「日産 フェアレディZ 432」のトミカ歴代名車コレクション版を見ていきましょう。特徴であるロングノーズ&ショートデッキスタイルを実車のイメージ通りであり、低く抑えられたフロントセクションは大きなボンネットフードが目を引きます。ちょっとだけ立ち上がったフロントガラスからショートデッキの上面をなだらかにリアセクションへ降りていくラインは2シーターであることを強調しています。

 特徴的な前ヒンジを持つボンネットフード(トミカでは開きません)はパネルラインやエアアウトレット、中央のバルジとラインもリアルにモールドされています。えぐれたヘッドライト周りも表情豊かですしフロントのグリルも精巧に再現しています。リアはコンビランプ周辺もモールドによる手の込んだ再現となっています。

【日産 フェアレディZ 432】
フロント:特徴的な左右のえぐられた形状のヘッドライトがZ432の顔
サイド:フロントセクションがとにかくロング!
リア:しゅっとながれこむリアにはコンビランプがあります
底面:このシリーズの特徴はクロームメッキのシャーシ!

 ホイールはトミカ一般車向けの台形5穴のクロームメッキ版です。そして歴代名車コレクションシリーズ最大のポイントはシャーシが“クロームメッキ化”されていること!モデルにもよりますがメッキ処理されたバンパーのイメージも再現するため通常のトミカとの差別化ができています。

 このトミカのアクションはサスペンションと左右ドアの開閉!特にドア開閉はトミカを手に取って動かしてみたときの楽しさが一段も二段も上げてくれます。ドアを開けてキャビン内を見ると赤い内装が印象的でシルバーのボディーとのコントラストが美しいです。フェアレディZ伝統のダッシュボード上の3連メーター、ステアリング、シート、シフトノブまでモールドされています。

【日産 フェアレディZ 432:ディテールとアクション】
大胆なほどのフロントの低さとキャビンの立ち上がりが感じられます
かわいい印象もあるリアセクション
左右わきのヘッドライトとフロントグリルのメッシュを再現しています
ドアを開けると内装が見えます
伝統のダッシュボード上の3連メーターまでモールドされています
ドアの開くトミカは楽しい!
クロームメッキのシャーシはバンパーにもなっていて雰囲気がとてもいいです
アクションはサスペンションと左右ドアの開閉となります
【日産 フェアレディZ 432:飾ってみよう!】
ロングノーズが美しい
そしてキャビンはショートデッキ!
赤い内装がシルバーのボディに映えます!
ちょっと角度を変えるだけでも表情豊かなのがわかります