特別企画
トミカ新車インプレッション 6月は「トヨタ ノア」&「トヨタ MR2」が登場!
先月の「VOXY」と兄弟車の「NOAH」と、ミッドシップ「MR2」がトミカになった!
2023年6月19日 10:25
- 【No.50 トヨタ ノア(通常仕様/初回特別仕様)】
- 6月17日 発売
- 価格:各550円(税込)
- 【トミカプレミアム 40 トヨタ MR2(通常仕様/発売記念仕様)】
- 6月17日 発売
- 価格:各935円(税込)
毎月第3土曜日に発売されるトミカ新車インプレッションをお届けするこの連載企画、今回は2023年6月の新車から定番トミカ「No.50 トヨタ ノア」とトミカプレミアム「40 トヨタ MR2」を取り上げていきたいと思います。
定番トミカ「No.50 トヨタ ノア」はトヨタから2022年に発売されたミニバンタイプのクルマです。先月トミカとなった同社「ヴォクシー」同様、2001年に初登場してから4代目にあたるこのノアは3代目にはなかったリアモーターによる電気式四輪駆動「E-Four」を搭載。走行性能を高めているのが特徴です。
定番トミカではさらに「No.26 いすゞ エルフ 標識車」と「No.140 三菱ふそう スーパーグレート ポールトレーラー」が登場します。どちらも業務に使われるクルマで、標識車は道路整備の時に規制情報等を表示するボードを積んだ、いすゞ「エルフ」の特装車で高速道路でよく見かけますね。そしてポールトレーラーはまさしく“ポール=長尺もの”……電柱や配管などを運ぶための“台車”でそれを三菱ふそうのトレーラーヘッド「スーパーグレート」でけん引します。
トミカプレミアム「40 トヨタ MR2」はトヨタによる日本車史上初の市販ミッドシップレイアウトのスポーツカーです。1984年から1989年まで製造された初代MR2の中でもTバールーフ仕様車となっていることから“後期型”と呼ばれるものが今回のトミカプレミアム化されたもののようです。
タカラトミーが展開するトミカは“子供の手のひらに収まるサイズのミニカー”というコンセプトを掲げ1970年に誕生しました。ボディの素材にはダイキャストを使用し、手に取った時のずっしり感と実車同様焼き付け方式による美しくも強固な塗装が施されたトミカは手の中で格別の存在感を放つ存在として50年を超える歴史を積み重ねて2021年末には累計販売台数は7億台を超えました。
軽く押すだけでするするっとよく走る走行性能やクルマによってはサスペンションやドアの開閉等のアクションも持っています。手ごろな価格でもあることからファンも多く、物心つく前から触れている方も多いのではないでしょうか。
なお、本記事で使用しているトミカはサンプル品の場合があり、他にトミカタウンシリーズなどのトミカ関連商品からいくつか組み合わせて撮影しています。
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