【魂ネイションズ撮り下ろし】「旧ザク」、「ゲルググキャノン」、「ザク・マリンタイプ」など、「MSV」シリーズが「ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.」で続々登場！

　「機動戦士ガンダム」シリーズに登場するモビルスーツの様々なバリエーションを展開した「MSV（モビルスーツバリエーション）」にて定義された機体が、「ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.」にて発売される。現在3機種がプレミアムバンダイの魂ウェブ商店にて予約を受付中だ。

「ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.」の「MSV」シリーズラインナップ

　1980年代以降のガンプラブームの頃より、模型誌やアニメ誌の誌面を賑わせた「MSV」シリーズ。後にガンプラでも商品化され、MSVの機体がガンダムシリーズの作品に登場したり、新たな設定が設けられたりするなどの例もあり、この「ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.」でもそれらの機体が発売されている。

「ROBOT魂＜SIDE MS＞ MS-05A 旧ザク 初期生産型 ver. A.N.I.M.E.」。2024年2月発送予定。価格は7,700円。プレミアムバンダイ販売商品

「ザクI」ではなく「旧ザク」の名称も、オールドファンには嬉しい

　今回ラインナップされたのは、MSVの初期にメカデザイナーの大河原邦男氏によって定義された3機体で、機体のデザインやカラーリング、機体各所に施されたマーキングなども当時の設定画に準じていて、懐かしく感じるファンも多いはず。もちろん「ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.」基準のアクションフィギュアとして楽しめるものだ。

「ROBOT魂＜SIDE MS＞ MS-14C ゲルググキャノン（トーマス・クルツ機） ver. A.N.I.M.E.」。2024年3月発送予定。価格は8,800円。プレミアムバンダイ販売商品

ジョニー・ライデン少佐も所属したエース部隊「キマイラ隊」のトーマス・クルツ中尉の搭乗機体のカラーリング

「ROBOT魂＜SIDE MS＞ MS-06M (MSM-01) ザク・マリンタイプ（レッドドルフィン隊所属機） ver. A.N.I.M.E.」。2024年4月発送予定。価格は8,250円。プレミアムバンダイ販売商品

試作された7機のうち、2機が配備されたレッドドルフィン隊の機体で、青緑のカラーリングで、右肩に4連装ロケット・ポッドを装備している

　「MS-05A 旧ザク 初期生産型」、「MS-14C ゲルググキャノン（トーマス・クルツ機）」、「MS-06M (MSM-01) ザク・マリンタイプ（レッドドルフィン隊所属機）」は、設定画の立ちポーズのみならず、模型誌のグラビアや商品のパッケージを飾ったイラストのポーズなども可能とし、各種マーキングも美しく機体を飾り、懐かしくも新しいMSフィギュアとして完成している。今後のラインナップも楽しみなところだ。