トミカ新車インプレッション 10月は「日産 エクストレイル」＆「スバル インプレッサ WRX」が登場！

　毎月第3土曜日に発売されるトミカ新車インプレッションをお届けするこの連載企画、今回は2023年10月の新車から定番トミカ「No.117 日産 エクストレイル」とトミカプレミアム「23 スバル インプレッサ WRX」を取り上げていきたいと思います。

　定番トミカ「No.117 日産 エクストレイル」は日本の日産の中核をなすSUVで、今回のトミカのモデルは2022年に登場した4代目（T33型）となります。4WDの常識をくつがえす“e-4ORCE”テクノロジーで走る、止まる、曲がるのどのシチュエーションにおいても電気だからこそできる4WDの新体感を提供するクルマです。

　定番トミカではさらに「No.17 いすゞ エルフ 軌陸車」が登場します。“軌陸車”とは線路と道路の両方を走行できるクルマで鉄道の整備作業などに使用されます。今回のトミカではいすゞのエルフをベースとした軌陸車となっていて通常のタイヤのほかに線路を走れる車輪（鉄輪）がついています。アクションとしてサスペンション／ブーム伸縮・上下・旋回／鉄輪可動と遊んで楽しいトミカになっています。

【2023年10月の定番トミカの新車】

No.117 日産 エクストレイル

No.17 いすゞ エルフ 軌陸車

　トミカプレミアム「23 スバル インプレッサ WRX」は日本のスバルから1992年11月に登場したWRC参戦のためのベースモデルとなるハイパフォーマンスカーです。現在ではインプレッサとWRXは別路線となって車種として別れていますがこの当時は“インプレッサ WRX”という名前でこのイメージが強い方も多いのではないかと思います。

【2023年10月のトミカプレミアムの新車】

23 スバル インプレッサ WRX

　タカラトミーが展開するトミカは“子供の手のひらに収まるサイズのミニカー”というコンセプトを掲げ1970年に誕生しました。ボディの素材にはダイキャストを使用し、手に取った時のずっしり感と実車同様の静電焼付方式による美しくも強固な塗装が施されたトミカは手の中で格別の存在感を放つ存在として50年を超える歴史を積み重ねて2021年末には累計販売台数は7億台を超えました。

　軽く押すだけでするするっとよく走る走行性能やクルマによってはサスペンションやドアの開閉等のアクションも持っています。手ごろな価格でもあることからファンも多く、物心つく前から触れている方も多いのではないでしょうか。

　なお、本記事で使用しているトミカはサンプル品の場合があり、他にトミカタウンシリーズなどのトミカ関連商品からいくつか組み合わせて撮影しています。

【日産 エクストレイルには特別仕様が！】

左が初回特別仕様（ホワイト）、右が通常仕様（レッド）

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