特別企画

ハッピーセット「ドラえもん」を一足先に遊んでみた!

楽器をモチーフにしたおもちゃが登場

【ハッピーセット「ドラえもん」】

第1弾:3月15日~3月21日

第2弾:3月22日~3月28日

第3弾:3月29日~

価格: 490円~520円(税込)

 日本マクドナルドは、全国のマクドナルド店舗にて、ハッピーセット「ドラえもん」を3月15日より期間限定で発売する。ハッピーセットの価格は490円(税込)より。一部店舗では価格が異なる場合がある。各おもちゃは数量限定で、なくなり次第終了となる。

 前回販売されたハッピーセット「星のカービィ」「ポムポムプリン」に続いて、今月は新たなハッピーセット「ドラえもん」が登場する。今回は久々に1シリーズのみの展開となっており、第1弾は3月15日から3月21日まで、第2弾は3月22日から3月28日まで展開され、それぞれ各弾4種類の合計8種類が用意されている。また、3月29日からは第3弾として、全種類が登場する予定だ。ちなみに第3弾は、在庫状況によっては過去のおもちゃになる場合もある。

 弊誌では「ハッピーセット 一足先に遊んでみた!」シリーズとして、ハッピーセットの新作おもちゃをその発表に先駆けて体験し、各おもちゃのフォトレポートをお届けしている。今回もハッピーセット「ドラえもん」のおもちゃサンプルを一足先に遊ぶことできたので、早速その魅力をお伝えしていきたい。

 本稿でご紹介するハッピーセット「ドラえもん」は、3月1日より公開中の「映画 ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」をモチーフにしたおもちゃだ。毎回映画公開のタイミングに合わせてハッピーセットにも登場しているドラえもんだが、作品を楽しんだ後でおもちゃも手に入れることでより感情移入して遊ぶことができそうである。

 ドラえもん自体は今さら説明は不要だと思うが、1969年から小学館の雑誌で連載が始まった藤子・F・不二雄氏によるマンガだ。その後、1970年代からアニメ化も行われ現在まで放送が続く長寿コンテンツである。また、テレビとは別に1979年からは映画化もスタート。今回のハッピーセット「ドラえもん」の元となった「映画 ドラえもん のび太の地球交響楽」は、映画作品としてはなんと43作目のタイトルとなっている。

 映画自体が楽器をモチーフにしている作品ということもあり、今回ラインナップされているおもちゃも楽器として楽しめるようなものが取り揃えられている。単純にドラえもんグッズとしても魅力的なものばかりとなっているので、ファンなら全部集めたくなるものばかりだ。

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おもちゃで自分だけの音楽を奏でよう!

 今回のハッピーセット「ドラえもん」では、第1弾と第2弾合わせて合計8種類のおもちゃが展開される。

 第1弾では、「うたごえマイク」、「ドラえもんのカスタネット」、「ドラえもんとチューバのふえ」、「ボンゴめいろ」の4種類がおもちゃとして登場する。それに続く第2弾では、「くみたてリコーダー」、「トロンボーンホイッスル」、「ドラえもんとオルガンゲーム」、「ドラえもんとリンリンハープ」といったラインナップが用意されている。おもちゃ袋は、第1弾が水色で第2弾は紺色だ。

こちらが第1弾(3月15日~3月21日)のハッピーセット「ドラえもん」に登場するおもちゃ。写真左から「うたごえマイク」、「ドラえもんのカスタネット」、「ドラえもんとチューバのふえ」、「ボンゴめいろ」だ
こちらが第2弾(3月22日~3月28日)のハッピーセット「ドラえもん」に登場するおもちゃ。写真左から「くみたてリコーダー」、「トロンボーンホイッスル」、「ドラえもんとオルガンゲーム」、「ドラえもんとリンリンハープ」だ
こちらが今回のおもちゃ袋。水色の袋が第1弾、紺色の袋が第2弾だ

 日本マクドナルドによると、今回のハッピーセット「ドラえもん」には「表現力、創造力、身体動作、理論性」がテーマになったおもちゃが取り揃えられている。おもちゃの楽器でメロディやリズムを楽しむことは、表現力を伸ばしてくれる。また、自分だけの音楽を自由に作っていくことが、創造力を大きく育んでくれるのだ。

 実際に指を動かしながら音を奏でたり、リズムを正しく刻むために体を動かすことは身体動作の器用さを高める効果がある。それに加えて、どうやって音が出ているのか仕組みを考えたり、あるいは音の高さや長さの組み合わせを工夫することは、理論的に考える遊びを深めてくれるのである。

 今回のハッピーセット「ドラえもん」では、8種類登場するおもちゃのうち3種類は笛を吹くように遊べるおもちゃが用意されている。モチーフになっている「映画 ドラえもん のび太の地球交響楽」でも、のび太がリコーダーの練習をしていることが物語のきっかけとなっているが、おもちゃにもしっかりと取り入れられているところは面白い。

 また、単純に楽器的な遊びができるものだけではなく、迷路ゲームやパチンコ的に音符を弾くようなおもちゃも用意されており、バラエティに富んだ内容になっているところも特徴的だ。なかには、「うたごえマイク」のように電池を使わずエコーのような音を再現しているものなど、どんな仕掛けで実現しているのか気になるようなおもちゃも登場する。

 それぞれのおもちゃを組み合わせながら、友達や家族と一緒に音楽を奏でてみるのは、普段の遊びとは全く異なる体験ができる。今回のおもちゃを手に入れることで、子どもたちが本格的な楽器や音楽に対して興味を持つきっかけにもなるかもしれない。どのおもちゃにも共通して言えることは、「ドラえもん」というキャラクターの魅力を見事に活かしたものが取り揃えられているところなので、ぜひ入手して楽しんでみてほしい。

笛のように吹いて遊ぶおもちゃもラインナップされている
楽器としてだけではなく、ゲームとして遊べるものもある
子どもたちの好奇心をかき立ててくれるようなギミックも盛り込まれている