特別企画
【ガンダムベース撮り下ろし】槍のように突き出した4本のビームエフェクト! 「HG 1/144 デストロイガンダム」はMA形態も展示
2024年3月23日 00:00
- 【HG 1/144 デストロイガンダム】
- 3月9日発売
- 価格:14,300円
ガンダムベースでは期間限定の特別展示「機動戦士ガンダムSEEDシリーズワールド」が開催中だ。コーナーでは様々な「ガンダムSEED」関連のガンプラが展示されているが、その中でも目立つのが3月9日に発売された「HG 1/144 デストロイガンダム」だ。この商品は一度取り上げているが、発売後MA形態の展示も追加されたので、もう一度紹介したい。
デストロイガンダムは「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」に搭乗する巨大可変MS。全高38メートルと他のMSの2倍近くのサイズがあり、陽電子リフレクターによりレーザーや実弾、さらには陽電子砲すら防御する。運用はMA形態がメインで、背部フライトユニットに4門装備されている長射程ビーム砲「アウフプラール・ドライツェーン」で長距離からの射撃を行い、近づく敵に対してはフライトユニットの縁に20門搭載されているプラズマ複合砲「ネフェルテム503」でなぎ払う。
さらに敵との接近戦になったときにはMS形態に変形、口に装備したエネルギー砲「ツォーンMk2」や、胸部の3連装大口径ビーム砲「スーパースキュラ」の広範囲攻撃、さらに両腕を飛ばしてのオールレンジ攻撃も可能と、非常に強力な兵器である。作品のヒロインであるステラが乗り、巨大なMSであり、カラーリングからも「機動戦士Zガンダム」のサイコガンダムを思わせる。最新劇場作品「機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM」でも印象的な登場をする。
プラモデルでは全高約390mmで巨体を再現、さらに多彩なエフェクトパーツでその強大な攻撃力を演出している。展示ではMS形態に加え、MA形態でも行われており、各パーツがどのように移動して変形しているのか、サイズ感やディテールがしっかりと感じられるものとなっている。別の場所では地球連合の機体と並び、劇中のブルーコスモス残党軍を彷彿とさせる展示も行われている。
圧倒的なのはそのエフェクトパーツだ。特にMA形態では背中のアウフプラール・ドライツェーンの野太いビームエフェクトが大きな存在感を放っている。さらに機体周辺から放射されるネフェルテム503の細いビーム、独立して飛ぶ腕と、デストロイの圧倒的な攻撃を感じさせる展示が行われている。
MS形態ではサイコガンダムやジオングを思わせる指からビームを発射した姿で展示。黒いガンダムが仁王立ちしている姿は大迫力だ。1/144という他のMSと並べることでその大きさを実感できるサイズはやはり楽しい。思わず欲しくなってしまう展示である。
(C)創通・サンライズ