特別企画

【タミヤ撮り下ろし】「1/32 クロススピアー 02 (VZシャーシ)」、やまざきたかゆき氏デザインの軽さとかっこよさを兼ね備えたマシンが登場!

【1/32 クロススピアー 02 (VZシャーシ)】

10月26日発売予定

価格:1,320円

 東京・新橋にあるタミヤプラモデルファクトリー東京にある「新商品展示コーナー」。様々なタミヤの新商品が展示されている。今回は、そのなかから10月26日発売予定の「1/32 クロススピアー 02 (VZシャーシ)」を紹介する。

「1/32 クロススピアー 02 (VZシャーシ)」は10月26日発売予定。価格は1,320円

 タミヤのミニ四駆「1/32 クロススピアー 02 (VZシャーシ)」は10月26日発売予定で価格は1,320円。本マシンは「DCR(デクロス)」シリーズや「デュアルリッジJr.」でおなじみのハイパーデザイナー・やまざきたかゆき氏がデザインを手掛けたクロススピアー01の兄弟車。

 スピアー(槍)のような鋭いフォルムにライトグレイのボディをした「クロススピアー01」とは対象的に、「クロススピアー 02」は丸みのある流線型のボディデザインとなっている。ベージュのボディカラーや、丸穴の肉抜きなどから、全体的にミリタリーな雰囲気を感じられる。

丸穴の肉抜きや、ベージュのカラーに本機の渋さをが込められている
流線的な形や、ウィングと繋がるようにデザインされたフォルムから速さとかっこよさとの両方を感じることができる
赤色のYスポークホイールにスーパーハード小径ローハイトタイヤホイールの組み合わせもまたかっこいい

 「クロススピアー01」同様にボディーのサイドはトラス構造(三角形の骨組み)のようなパーツでつながっており、これが肉抜きの役割を果たしていることから、ボディの重量はとても軽い。実際に取り外して手にもってみるとあまりの軽さに驚くほどだ。シャーシも軽量・小型なVZシャーシが採用されていることから、本機は見た目だけでなく、しっかりと重量を意識した実戦向きなマシンであることが伺える。

ボディを取り外した状態
トラス構造(三角形の骨組み)をはじめ、ボディ各所に肉抜きが多く施されているのがわかる
シャーシは軽量・小型でありながらカスタマイズ性も高いVZシャーシ

 今回このマシンを始めて手にしたとき、筆者は無意識にかっこいいと口に出していた。トラス部分の構造や、空力を感じさせるボディの流線、ミリタリー感あふれるディティールなど、まるでスケールモデルのように見て楽しむことができるほどにこのマシンのデザインはすばらしい。このかっこよさは実際にみることでわかる部分もあるので、行ける方はぜひタミヤプラモデルファクトリー東京で実物をみてほしい。写真だけでは伝わらない本機の素晴らしさを理解してもらえるはずだ。