特別企画

トミカインプレッション「トミカプレミアムRacing カストロール・ニスモ GT-R/ロックタイト・ゼクセル GT-R」が登場!

トミカプレミアムRacing ロックタイト・ゼクセル GT-R

【トミカプレミアムRacing ロックタイト・ゼクセル GT-R】

  • スケール:1/63(全長:約73mm)
  • アクション:左右ドア開閉

 ロックタイト・ゼクセル GT-Rは、当時F1のマクラーレンチームのテクノロジーパートナーを務めていた日本ロックタイトがメインスポンサーとなりました。同社は主に接着剤・シーリング剤メーカーとして有名で「レースはまさに製品の実験場」として世界中でレーシングチームをサポートしています。一般でも入手可能な製品は色々販売されていますからDIYでいじるくらいクルマ好きなら製品を持っているのではないでしょうか。

 ドライバーには1999年のNISMO(ペンズオイル・ニスモ)からエリック コマス選手、TEAM IMPUL(カルソニックスカイライン)から影山正美選手を迎え、両名ともレースで闘うロックタイトとNISMOへの信頼とタイトル奪取を誓いました。

【トミカプレミアムRacing ロックタイト・ゼクセル GT-R】
白ベースにロックタイトの赤いカラーが映えるGT-R!

 それでは今回の「トミカプレミアムRacing ロックタイト・ゼクセル GT-R」を見ていきましょう。モデルとなったのは前述の通り2000年仕様の車両がモデルとなっています。形状は市販のスカイラインGT-R(R34型)がほぼそのまま用いられており、リアの巨大なウイングが特徴的です。

 男前なGT-Rのフロントフェイスのバンパー下部には左右までつながった大きなグリルが備わり、2000年のレギュレーションに合わせた形状となっています。市販車ではウインカーなどがある部分にまで及ぶ開口部はレーシングカーならではのデザインです。今回のモデル化でも細かな段差のある開口部もきっちり再現してあり印象がよい部分です。

【ギャラリー】
フロントからリアへと直線的に跳ね上がっていくR34型GT-Rのボディラインを再現
ホワイトカラーにロックタイトとゼクセルのロゴが映える
ロゴはルーフやドア、リアウイングにまで及ぶ
ロックタイト・ゼクセルGT-Rはカーナンバー1を背負って新シリーズを戦う!
ボンネットフードにはエアアウトレットのダクトが多数モールドされています
ルーフのスポンサーロゴもクリアに再現
リアウイングは単なる四角形ではなく複雑なRで構成されているのを見事に再現しています
ホイールも実車のそれを精密に再現しています

 ボンネットにはパワフルな直6エンジンの冷却を行うべくエアアウトレットダクトを多数配置。フロントガラス中央にはまっすぐに置かれたワイパーもモールドされています。市販車のように2本ではなく、この1本が左右に振れて機能するところが特徴でかっこいい部分です。(トミカプレミアムRacingでは動きません)

 ヘッドライトはブラックでベース部、シルバーでライト部を塗装で再現、ヘッドライトとはいってもJGTC車両では基本的にはライト部が開口されているだけの単なる外装でしかありませんがそれをイメージした表現となっています。

レーシングカーとしてのデザインが施されたGT-Rのフロントセクション
フロントバンパー下部のエアロ形状を再現、塗分けも細かい!
ドアやCピラー部にもスポンサーロゴがびっしり!
リアウイングを支える支柱がメタリック塗装されています
タイヤにもメーカーロゴがプリントされています
このロゴをタイヤレターと呼びますが、大きなレターはまさにレーシングカー!
リアウイングの翼端板にもプリントされています
リアウインドウにもロゴがプリントされています
左右ドア開閉アクションがあり、整備中もイメージできます
市販車より後方にオフセットされたステアリングホイールが見えます